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Loyal Tomboy  作者: EN
第八話「懐かしき新転地」
175/245

08-28:○飲み会[1]

セレナ山とカノンズル山を間違えておりました。

○カノンズル山

×セレナ山

第八話:「懐かしき新転地」

section28「飲み会」


ネニファイン部隊が駐留するパレ・ロワイヤル基地の構造は、思ったよりも遥かに複雑で巨大な迷路の様な作りになっていた。


勿論、基地全体を管理統括する管制室や兵士宿舎、DQ、戦車と言った地上兵器を格納する巨大格納庫群やB級小型滑走路など、重要な施設が集中する中央区自体は、かなりこじんまりとした感が否めない程度の代物であったが、カノンズル山麓付近一帯に張り巡らされた無数の地下通路や、離れ小島の様に点在する監視施設、対空対地各砲台施設、ミサイル発射施設跡地などまで、全て含め入れると、途方も無い広さと複雑さを有し持った基地であると言えた。


その為、同基地の防衛司令官に任じられたサルムザーク・ハイフィリツ陸等二佐は、ほぼ壊滅状態にあったミサイル発射施設跡地を完全に放棄、加えて、対帝国軍防衛戦術上ほとんど役に立たない防衛機能の大半を完全に閉鎖し、基地機能を出来るだけ中央区付近の施設のみでまかない通せる様な体制を上手く敷き置く事で、何とか初期段階における混乱期を乗り切ろうと画策していた。


しかし、なるべく無駄な人員を割り割かぬ様にと、幾ら必死に体良ていよき工夫を凝らし入れた所で、人手が足りないと言う事実を完全に覆し得るまでには至らず、中央集権たる重要な施設群の只中にあっても、やはり、完全に放置せざるを得ない区画が多数見受けられる様だった。


帝国軍の手の内から強引に奪い取ったこのパレ・ロワイヤル基地を、前線駐留基地として再利用する事に決定したのは軍上層部であるが、唯一ある程度満足に分け与えられたのは、同基地を防衛する為の武器兵器や戦闘兵員のみで、駐留基地を上手く管理運営して行く為の人員・・・、つまり、非戦闘系特殊技能兵の数は、余り十分とは言えない程度に据え置かれたままだったのだ。



セニフはふと、そんな放置区画が多数存在する巨大な地下通路内・・・、パレ・ロワイヤル基地のほぼ真中心部に位置している旧繁華街「テルワナ通り」をゆっくりと歩きながら、割と混雑した雰囲気を漂わせる周囲の様相へと視線を投げ遣り、徐に足を止めた。


そして、軍事基地内部に作りこしらえられたにしては、余りにも贅沢すぎる街並みを一通り見回した後で、周囲を行き交う人々の表情へと視線を移し変えると、皆一様にして楽しげな面持ちを形作っている様を、意味無くじっと見て取り、最後に軽い溜息を小さく吐き付けて見せる。・・・と言う行為を、三回立て続けに振る舞い出してしまった。



彼女は今、ネニファイン部隊の面々がつどたむろす小さな飲み屋、「アザリーファーブ」と言う店を目指して歩いていた。


見るからに活気ある真夜中の繁華街的雰囲気を醸し出す大通り街の様相は、確かに不思議と心浮き立つあでやかさに富み飛んだ色濃い好香こうかを、如実にょじつに吐き放っているかの様で、昼夜を問わずして過酷な軍務に明け暮れる兵士達からすれば、まさにこの上ないいこいの場・・・、疲れ果てた心と身体を癒しなだめるのに非常に最適な魅惑の桃源郷とうげんきょう・・・、生きている事に対する喜びと、生きる為の新たなる活力を十二分に湧き起こさせる、安息の吹き溜まりの様な場所であると言えた。


・・・だが、しかし、薄暗い闇夜の中に映える色鮮やかなネオン光に照らし出された彼女の表情は、未だにやや薄曇り・・・と言った何処か浮かない空気に包み込まれたままで、再びゆっくりと動かし出した両足が、中々思う様に前へと進み行かない様子だった。



彼女は未だに躊躇ためらっていたのだ。


死んでしまった者達を完全に差し置いて執り行われる、生きている者達だけの楽しい飲み会に参加する・・・と言う事を・・・。



勿論、彼女自身、皆と楽しくお酒を飲みたいと言う思いが全く無かった訳では無い。


少なからず、皆と楽しい一時を過ごし経たいと思い願う気持ちがあった事は事実だ。


アリミアと言うかけがえの無い友人をとつとして失い、つい先日程まで、非常に色濃い自責の念に強く強く駆られ沈んで、のた打ち回っていた彼女だが、もうこれ以上、悲しみに明け暮れるだけの毎日を無闇に過ごし経る気など毛頭なく、出来る限り前向に、必死に頑張って生きて行こうと言う気持ちに、大きく寄り固まろうと決心していた事も確かだった。



「結局ね・・・、私の心の中に残された傷跡は、絶対に直らない・・・って、そう思っている。直す方法は、死んでしまったマリオに直接会って、謝る事しかないんだと思う。それが出来ない限り、この私の心の苦しさは、絶対になくならないの。つまり、私が生きている限り、永遠に苦しみ続けなければならないって事。自分自身がこれまで仕出かしてきた悪行のツケですもの。私はもう、死ぬまで苦しみ続けるつもり。」


深い深い悲しみの淵底で喘ぎ苦しみ続けながら、必死にわらをも掴む思いで伸ばしたその手に、スッと優しく差し出された言葉・・・。


自分だけが苦しい思いに苛まれているのでは無いと言う事が解った。



「一度心に負ってしまった悲しみ、辛さって言うのは、生きている限り絶対になくならないものなのよ。死ぬまでずっと、それに耐え続けなければならないものなの。悲しみや辛さに耐え続ける為には、自分がもっともっと強くならなきゃって思っているし、強くなる為には、それなりの何かを見つけなければならないって思っている。勿論、それがそう簡単に見つかるものだなんて思っていないけどね。でも、セニフも私も、これから頑張って、それを見つけていかないとね。」


一寸先さえも垣間見えぬ混迷の闇靄やみもやの中で、ただただ無意味に彷徨さまよい歩く事しか出来なかった意識の傍らに、そっと優しく出口を示し出してくれた言葉・・・。


無理矢理にでもいい。もっと強く、前向きに生きて行かなければならないのだと言う事が解った。


悲しい気持ち、辛い気持ち、後ろめたい気持ち・・・、そう言った気持ちの全てが掻き消えてくれるまで、ただ只管に待ち続けるのではなく、それを乗り越える気概を強く有し持って、立ち向かって行く事こそが重要なのだと言う事が解った。



そしてやがて、彼女はこう考える様になる。



死んでしまったアリミアの為に、今自分が唯一して上げられる事は、出来る限り早く立ち直って、普段通りの自分らしさを取り戻して見せる事なのではないか・・・と。


それこそが、自分の事を強く強く思い気遣ってくれていたアリミアに対する最大の慰め・・・、せめてもの罪滅ぼしになるのではないか・・・と。


勿論、彼女自身、それが自分にとって非常に都合の良い方便である事、自分勝手な思い込みに過ぎないていの良い考え方である事を、しっかと理解していたのだが、逆説的に物事を考えて、もし仮に自分が死んでしまった時の事をかんがみてみるなら、それが一番の望みとなるであろう事は言うまでも無く、恐らくはアリミアもきっとそうであろう・・・、いや、そうに違いない・・・と、ようやくそう考える事が出来る様になったのだった。



・・・しかし、頭の中ではそうだと理解出来ていても、何故か全く心が付いて行かない・・・と言った事は良く有る事で、この時の彼女の足取りは未だに重たいままだった。


目指す目的地へと交互に運び送られる彼女の両足は、何度も何度も意に反した停止を余儀なくされる様で、軽快に前へと進み行く様相を少しも感じさせない、まだるっこしさの中に色濃く捕われかれたままだった。


必死に前向きな考え方を積み重ね上げ、心の内底へとわだかまった黒々しき負たる思いの全てを、上手く払拭し得ようと試みていた彼女の行動は、決して間違いではなかったのだろうが、重々しき身体を力強く突き動かす為の質と量が、完全に満ち足りていたかと言えばそうでは無く、彼女の心の中に強引に湧き立たされたやる気のバロメーターは、未だにプラス域へと大きく振り上がる様子を垣間見せない程度の数値にくくり止められたままだった。



(セニフ)「はぁ・・・。」


セニフはここで、再び差し止まってしまった両足の動きに合わせて、天を仰ぎ見る様な仕草を振る舞い出すと、思わず漏れ零れてしまった重たい吐息を宙へと大きく吐き上げてしまった。


そして、闇夜に光り輝く綺麗な星空たる景観をした巨大な天井画へと、じっと視線を据え付けながら、不意に振り上げた右手の指先を持って、右こめかみ付近に差し飾られた紅いヘアピンを静かになぞりさすり、その向こう側に見て取れた「何者か」に対して、そっと内なる心の言葉を投げかけた。



こういう所・・・、こういう所を、乗り越えて行かなきゃ駄目なんだよね?アリミア・・・。


辛い気持ちに苛まれるのは仕方がない。


悲しい気持ちに打ちひしがれるのは仕方がない。


全部自分が悪いんだから・・・、自分勝手な振る舞いばっかりしてきた自分が悪いんだから、苦しい気持ちに押し潰されそうになるのは、仕方がない事なんだ・・・。


辛くても、悲しくても、苦しくても、私は頑張って生きて行かなければならない。


頑張って前に進んで行かなけらばならないんだ・・・。


そう。無理矢理にでも・・・。


そうだよね?アリミア・・・。


前に進む事が重要なんだよね?


アリミアも、それを望んでいるんだよね?



やがてセニフは、幾度と無く巡り至った御都合主義的な見解を心の真中心部にドッカと据え置き、もう、これ以上アリミアを悲しませる様な情けない姿は見せられない・・・と言う、目晦めくらまし的甘言をその上からふんだんに塗しかけてやると、鬱々(うつうつ)しき思いの全てから出来るだけ目を逸らし背ける様にしながら、自らの両手で頬をバチンバチンと強く叩き放ち、気合を入れ直す素振りをわざと大袈裟に奏で出して見せた。


そして、瞬間的に程良くだまくらかされた自らの意識を、にわかに奮い立った気概の殴打で一気に捻じ伏せ、心に絡み付いた無形の鎖を力強く粉砕してみせると、半場強引気味に上体を前方側へと傾け倒して、再び目的地へと向かって歩き始めた。



この時、時刻は既に22時30分を回ろうかと言う時頃だった。


サフォークに言われた飲み会の開始時間が19時00分であるから、彼女は約3時間半の遅刻となる。


次なる軍務に支障をきたす様な乱酒行為を固く禁ずると言う、制限事項が盛り加え入れられていた事をかんがみれば、既に飲み会は終盤近くに差し掛かっている・・・と考えるのが妥当で、参加したは良いが、何もしない内にお開き・・・と言う、何とも物足りない終わり方を余儀なくされる可能性も無くは無かった。


・・・が、しかし、今更後戻りするのも馬鹿らしい・・・とも思い感じ至っていたセニフは、折角ここまで来たのだからと、ようやく前掛かり気味になった意識をそのままに、徐々に徐々にと足を速めて行った。


なるべく何も考えない様に心がけながら、楽しい一時が振りもたらされるであろう事だけを強く望み願いながら、彼女は一歩一歩、前へ前へと歩み進んで行った。



実際、彼女自身、何かを欲していた。


勿論、それは何でも良かった。


負たる思いの全てを少しでも軽減してくれる、何かを欲していた。


強く生きて行く為の、力強く前に進んで行く為の、何かを強く強く欲していたのだ。



そして彼女は、都合良くもこう考えていた。


これだけ必死に頑張って前向きな思いをつのり重ねて、ここまで辿り着いたのだから、何かしら御褒美的な報いが有ってもいいのではないか、何か楽しい出来事があってもいいのではないか、何か新しいものが見付けられるのではないか・・・と、そう考えていたのだ。



・・・だが、しかし・・・。



(ジルヴァ)

「おいこらてめぇ。い~ま何時だと思ってんだぇえ~?舐めてんのかぇえ~?お子様はもう寝る時間だろっつうによぉ。何様のつもりなんだよぇえ~?今頃のこのこ面出しやがって、やる気あんのかぇえ~?」


(セニフ)

「うっ・・・。」


やっとの事で店の前へと辿り着いたセニフが、そのままの勢いを持って店の扉を開け放った瞬間、唐突に目の前に現れ出た面倒臭い飲んだくれの女性から、あからさまに悪意のある毒言を真面に浴びせ掛けられる事となった。


直後、セニフは一瞬強く怯み入る様に後退りしてしまった。


(ジルヴァ)

「大体何だぁその辛気臭ぇ面ぁ~。ここは葬儀場なんかじゃねぇっつぅうの。折角の楽しいパァティに水を差すんじゃ・・・うごっ!」


(ランスロット)

「はーい。セニフちゃーん。ようこそいらっしゃいましたー。」


・・・のだが、そう成り経そうな雰囲気であると、直ぐに察して取ったランスロットが、素早くジルヴァの背後へと忍び寄り、彼女の右肩越しに後ろから回し出した右手を持って、彼女の口を完全に覆い塞ぎ隠すと、見るからに愛嬌味あいきょうみのある作り笑いを浮かべ上げながら、セニフの事を改めて迎え入れ直してくれた。


(ランスロット)

「ささ。どうぞどうぞ中へ。遠慮なく中へ入ってくんなましー。皆、君が来る事を、ずっと首を長くして待っていたんですからねー。」


(ジルヴァ)

「・・・うーっ!・・・うーっ!」


(ランスロット)

「ほらほら。そんな顔してないで。まだまだ時間はたっぷりあるんだから。楽しむ事だけを考えなさいって。このガラの悪いおねぇさんは、俺がちゃーんとあっちの方に捨てて来るからさ。」


(セニフ)

「う・・・。うん。」


(ジルヴァ)

「・・・うぐーっ!」


普段垣間見せる二人の関係、ジルヴァとランスロットの主従的関係からすれば、それは妙に違和感のある構図であったに違いないが、元々小柄な女性でしかないジルヴァの身体を、背後から完全に羽交はがい絞め状態に拘束して見せる事ぐらい、ランスロットにとっては造作も無い事の様だった。


勿論、この時点で彼女が相当酔っぱらっていた・・・と言う事も確かに有るのだろうが、その腕力差は一目瞭然であると、誰しもが一瞥いちべつして直ぐにそれと解る光景だった。


(ランスロット)

「君が恋い焦がれるイケメン君の席はあっち。・・・だけど、この俺に頭をでしてもらいたいって言うのであれば、こっちの席でも構わないぜ。どうする?お嬢さん?」


(セニフ)

「あはは・・・。私はあっちでいいや。」


(ランスロット)

「まぁーたまた。照れちゃってもう。本当はこの俺と一緒に飲みたい癖に。駄目だよ。駄目駄目。自分の心に嘘なんか付いてちゃ。もっと素直になりなさいって。」


(セニフ)

「えっと、じゃあ、・・・私はやっぱりあっちの席に行く。」


(ランスロット)

「うんうん解る。解るよその気持ち。君はまだ、中々素直になれない自分の気持ちに戸惑っているんだね。ほんと、初々しくて可愛らしいったらありゃしない。」


(セニフ)

「え?」


(ランスロット)

「・・・ま、これだけ外野が数多くたむろした中では、それもまた仕方無し・・・って所なのかな。解った。解ったよ。今日の所は素直に退散する事にする。真にじっくりと愛を語らい合う機会は、また今度、二人っきりの時にね。」


(セニフ)

「あ、いや・・・。私は別に・・・。」


(ランスロット)

「ほんじゃまあ、そう言う事で。セニフちゃん。また後でねー。」


(ジルヴァ)

「・・・うーっ!・・・うーっ!」


その後、全く持って一方的と言える彼らしき売り文句を、好き放題吐き放って見せたランスロットは、苦しそうな表情で手足をバタつかせるジルヴァの身体を軽々しくヒョイと持ち上げると、全く何食わぬ表情を保ったまま、店の奥の方へとそそくさと歩み去って行った。


途中、何を思ったか、抱え持ったジルヴァの身体を、いきなりお姫様抱っこ状態に切り替え、不意に浮かべ上げたシリアス風な微笑を、彼女の顔前へと無理矢理に押し付け行く愚行へと及び至ったのだが、唐突にぶち返された彼女の強烈な平手打ちによって右頬を思いっきり引っ叩かれ、情けなくも敢え無く撃沈たる結末へと転がり落ちて行く次第となってしまった。


直後、セニフは、あからさまに呆れ果てた引きり顔を浮かべ上げながら、そう言う事でとは、どう言う事だよ!と、にわかに沸き起こった無音なる叫び声を、心の只中にけたたましく響き渡らせてやった。・・・のだが、余りにもお馬鹿的過ぎるランスロットの喜劇的振る舞いを思い返してみるや否や、不意に込み上げて来た小さな忍び笑いを、食い止める事が出来なくなってしまった。


そして、不思議と地に足が付いた様な感・・・、次第に心が軽くなって行く様な感を捉え覚え始めた彼女は、無意識の内に振りもたらされた胸の内の晴れ晴れしさ、せいせいしさに気付き、もう一度だけ口元に軽い笑み型をわざと作りこしらえて見せた。



そっか・・・。


少し笑うだけでも、目の前が明るく見えるんだ。


心が軽くなるんだ。


やがて、次第にしらみ明るんできた内なる意識の視界越しに、がやがやとした店内の様相を感じて取ったセニフは、ようやく据え落ち着いた視線を持って、シルが居ると言う店内奥のテーブル席の方を静かに見遣ると、割と大人しめな雰囲気を形作っていた一角の中に、見慣れた男性二人の顔を見て取り、徐に歩を進め出した。


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