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Loyal Tomboy  作者: EN
第六話「死に化粧」
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06-26:○パレ・ロワイヤル攻略作戦[8]

第六話:「死に化粧」

section26「パレ・ロワイヤル攻略作戦」


相手をぎ倒す事でしか歩み進む事の許されない過酷な戦場の中で、程よく火照ほてった身体の熱を冷ますかのように、思わず弛緩しかん吐息といきを漏らす戦士達。


長かった様で短かった濃密な時の流れを泳ぎ切り、見事、己の命脈を勝ち取る事に成功した彼等は、しばし訪れた安息の一時に包まれながら、静かに波打つ自らの鼓動を感じていた。


勿論、一方的な展開へと傾き始めた戦局の中で、完全に優位的立場側に属していた彼等は、比較的安易な道筋を突き進む事を許されていた訳だが、それでも一瞬の気の緩みが全てを無に帰する「死」を招き出す可能性もあり、彼等は決して自らの優位性に甘えおごる事は許されなかったのだ。


セニフはすぐさま次なる戦闘に備えて、ASR-RType44の弾装を新しい物へと切り替えると、サーチレーダーの感度調節ダイヤルをキリキリと回し、自機周辺部の様子を注意深く観察する。


そして、自機周辺部半径300mils以内に、当面の障壁となりうる敵機の姿が、全く捉えられていない事を確認すると、彼女は大きく肩で深呼吸して見せながら、静かにTRPスクリーンに映し出される薄暗い森の中へと視線を這わせた。


激しい銃撃戦から一転、普段通りの静けさを取り戻し始めた森の中では、今だくすぶり続ける帝国軍DQの残骸が、ほのかに放つ赤色を持ってして、周囲の綺麗な大自然の風景をにじみ出していたが、言うまでも無くそれは、戦いの終焉を告げるわびしいエンディングなどではなかった。


(セニフ)

「周辺周域半径300mils以内オールクリア。今の所、敵の後続部隊が押し寄せてくる気配は無いね。」


(ジョハダル)

「セニフ。とりあえず味方の後続部隊が到着するまでの間、このポイントを防衛ラインに定めるぞ。北東方向ポイントK01-C4岩場付近と、K01-E5河川付近に索敵センサーを撃ち込んで、該当戦域の状況を確認してくれ。」


(セニフ)

「了解。東側の川辺まではちょっと届かないかも知れないけど、もう少し前進した方が良いかな。」


(ジョハダル)

「いや。ワイヤーが届く範囲だけで構わない。東方崖上に並ぶ固定野戦砲台の射程範囲を考えると、崖をくだったキャリオン隊が、そのまま河川上流部に抜け出るのは不可能だ。東側戦闘エリアは当面無視を突き通して良いだろう。キャリオン隊には一応、俺達の通った二股河川中州付近を、登攀とはんするよう指示を出しておく。」


(セニフ)

「固定野戦砲台の位置が解っているならさ。リプトンサム部隊に、やっつけてもらえば良いじゃん。何でまたキャリオン隊の皆に、遠回りさせる必要があるのさ?」


(ジョハダル)

「東方密林地帯には固定野戦砲台の他に、敵の別動部隊が潜んでいる可能性もあるし、態々(わざわざ)危険なやぶの中をつついて、大蛇に出くわす必要もあるまい?」


(セニフ)

「うーん。確かにそう言われればだけど・・・。あんまり戦力を一箇所に集中させるってのも、少し考え物のような気もするなぁ。相手にしてみれば、敵が一箇所にまとまっていた方が守りやすいんだろうし。」


(ジョハダル)

「まあセニフ。お前の言いたい事も解るがな。現状俺達の方が上を取っているんだ。ここは無闇に戦線を拡大するより、戦場を一箇所に固定化した方が、より効率的だと思うぞ。」


(セニフ)

「それって、私達が敵部隊をおびき出す、おとりになるって事?」


(ジョハダル)

「そう言う事。勿論、敵の範囲攻撃型兵器に対する警戒だけは、十分にしておく必要が有るがな。」


ジョハダルはそう言って、少し不満げな態度を示すセニフを説き伏せると、すぐさま南側崖上付近を見渡せるポイントまでトゥマルクを移動させる。


そして、短く簡潔にまとめた作戦指示データを信号弾に流し込んで、左手に装備した「GMM30-グレネードガン」に装填すると、対岸の森の中にたむろすキャリオン隊目掛けて撃ち放った。


極少数である彼女達先行部隊が、迫り来る帝国軍防衛守備隊を相手にするには、少なからず地形的優位性を生かした戦術が必要不可欠であり、そう言った意味では、横幅の狭い河川北側崖上付近を防衛ラインと定めた、ジョハダルの判断は正しいと言える。


しかし、彼女達の居るこの河川北側の高台付近を北東方向に抜け出ると、そこには比較的なだらかな上り坂の続く岩石地帯が広がっており、密林地帯内部と変わらぬ見通しの悪さを保っているとは言え、数多くの兵力を投入できそうな地形をしていた。


パレ・ロワイヤルミサイル基地の占領が当面の目標である彼女達にとって、その防衛守備隊の全てを殲滅せんめつする必要など、何処にも無い訳だが、それでも基地へと続く侵攻ルート上で出くわした敵は、全て排除する必要がある。


その為セニフは、後続となる基地占領部隊の負荷を出来る限り軽減する為、なるべくこのエリアに敵部隊を集結させない方向で考えを巡らせていたのだ。


敵防衛部隊の分散化を目指した作戦行動となると、それは必然的に相手の意識を他方へとらす、陽動作戦が必要不可欠と言う事になり、フロア隊、キャリオン隊共に別行動を取る事で、敵防衛守備隊に二正面作戦を強いると言う考えも、全く持って理にかなった戦術の一つであった。


(セニフ)

「他の皆の力を・・・。借りるって事だよね。うん。解った。ジョハダルに任せるよ。」


しかし、セニフは「俺達の方が上を取っているんだ」と言う、ジョハダルの言葉の真意を持って、自身の否定的な思いを無毒化すると、直ぐに彼の意見に賛同する態度を示し、指示された該当エリアの索敵行動へと移り進んだ。


確かに守る側に断然有利な地形的条件の上に、強固な防御陣を敷かれてしまえば、彼等はこのエリアを簡単に突破する事が出来なってしまう訳だが、幸いにも彼等は、現状、一箇所に集中した敵部隊を一気に殲滅せんめつする事ができる攻撃手段を持ち得ている。


この時、ジョハダルが画策がさくしていた思いとは、まさにそう言った相手の意図を逆に利用して、帝国軍防衛守備隊を一箇所におびき出す事であり、上空を自由に飛び回るリバルザイナ共和国空軍と、遥か東方に布陣したリプトンサム部隊の強力な対地攻撃を持って、帝国軍防衛守備隊に壊滅的打撃を与える事を目論んでいたのだ。


勿論、それは妙計奇策みょうけいきさくにも類さない、極一般的な戦術論の世界で生み出される「ありきたりな作戦」と言うに等しいものであり、数々の有能な人材によって形成される帝国軍が、その意図に全く気付かないはずも無い。


しかしこの時点で、完全に劣勢たる立場へと転がり落ちた帝国軍側に、数多くの選択肢が残されていたかと言えばそうでは無く、たとえ彼等がその意図に感付いていたのだとしても、このエリアの支配権を簡単に放棄する訳にはいかなかったのだ。


現在、帝国軍側の有線索敵網に捉えられているトゥアム共和国軍の陸上部隊は、ネニファイン部隊の先発隊である6機、プラス、後方から姿を現した6機のDQのみであるが、ほぼ間違いなくパレ・ロワイヤルミサイル基地の占領を目的とした、トゥアム共和国軍本隊が後方に控えているはずである。


とすれば、パレ・ロワイヤルミサイル基地まで、もう目と鼻の先となるこのエリアの支配権を放棄する事は、帝国軍側にとって敗北を意味する事に他ならず、もはや彼等はこの時点で、苦心惨憺くしんさんたんたる茨の道筋の、何れかを選択しなければならない立場にあったのだ。


(マース)

「ちっ!ジョハダルの野郎!そんな解りきった指示を、改めて出すんじゃねぇよ!このハイエナ野郎が!」


(ウララ)

「あーあ。崖をくだったら、直ぐに後戻りか。なんだか、あっち行ったりこっち行ったり、ややこしいわね。」


(ベルトラン)

「・・・。」


帝国軍の領土南東部防衛戦略における最重要軍事拠点である、パレ・ロワイヤルミサイル基地は、これまで長きに渡り、同地域の軍事バランスを保つと言う重要な役割を担ってきたのだが、それは何も、この基地が強大な軍事力を保有していたからではない。


勿論、陸上兵器に関してだけ言えば、それなりの数を保有していた訳だが、秘密基地たる存在を突き通す役柄から、巨大な滑走路を建設する事が出来ず、保有する航空兵力に関しては、ほぼ皆無に等しい程度のものでしかなかった。


その為、ナルタリア湖周辺部の航空優勢権の確保については、そのほとんどをオクラホマ軍事空港の航空兵力に依存してきた過去があり、このパレ・ロワイヤルミサイル基地単独での航空優勢権確保は、ほぼ不可能に近い話であった。


トゥアム共和国諜報部工作員の破壊工作により、軍事管制システムに壊滅的打撃を与えられてしまった帝国軍は、現在、周辺基地との連絡が全く取れない状況へとおちいってしまっており、現状パレ・ロワイヤルミサイル基地の立場は、全く上空からの支援を見込めない孤立した状況下で戦わなければならないと言う、厳しい現実に直面していたと言える。


それはまさに、冥府めいふへと続く薄暗い穴蔵の中に、身体の半分までが取り込まれてしまった状態とでも表現するのが適切であろうか。


そしてそれが、やがて全身に及ぶであろう事は、もはや逃れる事の出来ない悲しき現実だったのかも知れない。


(ウララ)

「ねぇねぇ。そろそろ後続部隊が到着する頃だろうし、しょうがないから、いっその事、本隊側に取り込まれちゃった方が良くない?」


(マース)

「何馬鹿な事言ってやがんだ!こんな楽勝モードのぬるい戦場なんて、そう滅多に巡り会えるもんじゃねぇぞ!折角ポイントを荒稼ぎするチャンスなんだ!みすみす見逃してたまるかってんだよ!ウララ!ベルトラン!さっさと崖下に降りるぞ!」


現時点において、このパレ・ロワイヤルミサイル基地を巡る攻防に関して、トゥアム共和国側の方がより勝利者たる立場に近かった事は間違いない。


しかしそれは、対峙する両勢力の優劣を指し示した、概括的がいかつてき総評に過ぎないものであって、決して各個人個人の生き死にを決定付ける確定的要素とは成り得ないものだ。


人が最終的に勝利の喜びを感じる事が出来るのは、その戦いを生き延びた者達だけ与えられる特権であり、死んでしまえば敗者と何ら変わらない虚空こくうの闇に沈む運命が待っているだけだ。


勿論、その事を良く知る彼等にとっては、どれほど自分達が優位的立場にあったのだとしても、決して油断する事無く、決して慢心まんしんする事無く、生き延びる為の努力を続ける必要があったはずだった。


(ウララ)

「まあ確かにね。どうせもう勝ちは決まってるんだろうし、今の内に稼げるだけ稼いでおいた方がいいかもね。でも、また私が美味しいところ、全部持って行っ・・・。」



ズゴーーーーーン!!!



しかしこの時、彼等の周囲にしばし訪れた静寂な雰囲気が、彼等の張り詰めた緊張の糸を一瞬たゆませてしまうと、次第に楽観的展望を吐き散らし始めた彼等の元に、突然姿を現した気紛きまぐれな死神が、いましめの鉄槌てっついを振りかざした。


キャリオン隊の隊列中央部で、意気揚々(いきようよう)と、勝ち誇った表情を浮かべていたウララの姿が、一瞬の内に灼熱の白霧の世界へといざなわれると、彼女は全く自分の身に何が起きたのかを理解する暇も与えられぬまま、強烈な地獄の業火ごうかの渦に包み込まれた。


(ベルトラン)

「!!・・・ウララ!!?」


(マース)

「何っ!!?」


瞬間的に周囲を駆け抜ける猛烈な爆音と猛烈な爆風の余波を浴びせかけられながら、驚愕きょうがくの声を張り上げてしまった二人は、極至近距離で生み出された巨大ない炎の渦から逃れる為、即座にトゥマルクを緊急発進させて回避行動へと移行する。


そして、完全に跡形も無く消し飛んでしまった仲間の方へと、一度だけチラリと視線を流し当てたマースは、直ぐに周囲に隠れ潜む敵の所在を特定する為、サーチモニターへと視線を落とした。


(セニフ)

「何!?一体何が起きたの!?」


(ジョハダル)

「セニフ!!周囲に敵の姿は無いのか!?」


(セニフ)

「無い・・・!!何処にも反応が無いよ!!」


しかしこの時、セニフが思わず張り上げてしまった言葉の通り、彼等の有するサーチシステム上には、全く敵機の反応を指し示す光点は映し出されていなかった。


勿論、つい先ほどジョハダルから指示された二箇所の索敵ポイントについては、セニフが撃ち込んだワイヤーロープ付きセンサーによって、既に彼女の索敵範囲内に取り込まれた状態にある。



ドン!



マースは思わず大きな舌打ちを奏で出しながら、何の役にも立たないサーチモニターを思いっきり右手で殴りつけると、すかさず装備したASR-RType44の弾丸換装作業を行いながら、TRPスクリーン越しに目視での索敵行動を開始した。


(マース)

「一体どっから撃って来やがった!!ベルトラン!!周囲の警戒をおこたるなよ!!」


(ベルトラン)

「・・・・・・了解。」


河川南側高台付近は、右手側を切り立った崖、左手を深い谷川に挟まれた密林地帯であり、北側高台付近をフロア隊が完全に制圧している現状から推測しても、至近距離からの攻撃された訳ではない事が窺える。


そして、自動追尾機能付きミサイルや、特定ポイント指定型ミサイルによる攻撃であれば、ほんの一瞬であってもサーチシステムが叫び声を上げるはずであり、上空からのピンポイント爆撃と言う可能性も、リバルザイナ共和国空軍の戦闘爆撃機が、空の支配権を完全に掌握している事から、まずありえない話であろう。


とすると、北側に広がる山岳地帯から狙い撃ちされたとしか考えられないのだが、どう見ても濃密な密林地帯を間抜いての狙撃は不可能なように思える。



もしかしてあいつ等、あの岩石地帯の索敵をおこたってるんじゃねぇだろうな・・・。


岩石地帯手前側付近からの狙撃ならば、十分考えられる範囲だぜ!



この時マースは、北側高台に布陣するフロア隊に対して、そんな疑念を投げかけると、静かに北東部に広がる岩石地帯の方へと視線を向けた。



もしかして、完全に意表をついて背後からの攻撃か!?


最新型のサーチシステムで全く捉えられない攻撃となると、至近距離からの攻撃である可能性もあるが・・・。



この時ベルトランは、後方から味方の援軍が到着する前に、自分達の背後に取り付いた敵部隊が存在するのではないかと言う疑念を抱くと、静かに彼等の背後となる南方向へと意識を逸らした。



ん?



すると次の瞬間、マースの見据えた視線の先、つまり、彼等から見て北東方向に広がる岩石地帯の更に奥の密林内部で、何やら一瞬だけ眩い閃光がほとばしると、全く間髪を置かずして彼の視界が、真っ白な闇の世界へと取り込まれて行った。



ズゴーーーーーン!!!



(ベルトラン)

「!!?」


そして、再び打ち鳴らされた狂乱的大爆発が、隊列の最左翼で身構えていたマース機を一瞬の内に掻き消してしまうと、暴れ狂う灼熱の業火ごうかを吐き散らしながら、一気に不安定な崖際を撃ち砕いてみせる。


それはもはや、彼が一命を取り留めているのでは無いかと言う、はかなき希望すら抱く事を許さない、驚異的破壊力を有した攻撃であった。


(ジョハダル)

「マー!!・・・!!」


真っ赤に燃え盛る炎の渦によって生み出されたどす黒い黒煙が、綺麗な夜空へと勢い良く立ち昇って行く中で、ジョハダルは無残にも谷川へと崩れ落ちる無数の岩塊がんかいへと視線を走らせると、言葉にならない想いを喉元に詰まらせた。


勿論、恐らくは跡形も無く吹き飛んでしまったであろうかつての僚友を、救い出す事などもはや出来るはずもないのだが、ジョハダルは一瞬だけ両目を瞑って、静かに哀悼あいとうの意を示すと、直ぐに厳しい表情を浮かび上がらせて、周囲へと意識を張り巡らせた。


(セニフ)

「ス・・・!スナイパー!!?まさか!?・・・こんな場所で!?」


(ジョハダル)

「セニフ!!一旦後退する!!どういう理屈かは解らんが、敵の射撃精度が余りに高すぎる!!このままだと俺達も狙い撃ちされるぞ!!」


二人目の被害者となるマース機が撃墜されるまで、全くと言っていいほど敵の攻撃手段を特定する事が出来ていなかった彼女達だが、この時セニフは確かに、瞬間的に撃ち出された一筋の閃光が、南側崖上付近へと向かって、薄暗い森の中を疾走する様を目の当たりにしていた。


それはまさに、南側崖上へと結び付けられた一直線上を、綺麗に辿った長距離射撃であり、彼女達が警戒する岩石地帯よりも更に向こう側となる、密林地帯奥深くから放たれたもののようだった。


ほとんど何も見えない薄暗い闇の中で、密林内部に潜んだ相手を正確に狙い、しかも起伏の激しい岩石地帯と、鬱蒼うっそうと生い茂る木々達を、見事間抜いて相手を狙撃するなど、全く持って不可能に近い芸当である。


しかし、完全に一発一中となる高精度射撃を立て続けに披露して見せたその攻撃は、どう見ても偶然が折り重なって生み落とされた産物などではなく、確実に何者かの手によって放たれた殺意の刃であろう事は確かだった。


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