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拾っちゃったのはタマでした。  作者: 伊澤 ごうき
仲直りは難しい。
2/10

どうしてくれるんだこいつぁ!!

どうも。

完全にこっちに移りそうです。

結構自分的には面白くできそうです。

今回もよろしくお願いします。

 フッと少女が立ち上がり、息を吸った

「助けてください!かくまってください!」

「えっ、いや、なんで?ってかだれ!?」

「理由なら助けてくれたら話しますから!!」

「助けてくれないんですか!?けち、へっぴり腰、意気地なし、どっドジ、えっとー、んーっとばっばか」

「初対面の人間によくそこまで言えるよな、そこまで言われちゃあしょうがない。男が廃れるってもんだ。いいぞついてこい、うるさいから静かにな」

「やったーーー!!」

 後ろに謎の少女を連れて数十分歩いてようやく家に着いた。

 おれはくだらない理由でだが、一人暮らしをしている。人を上げることは度々あるが結構怖いぞ。

「ふつーのアパートですねー。狭そうです」

「人の家に文句つけるな、いいから上がれ、スリッパはないぞ」

「良いですよ、私元々履いてませんから」

 リビングに入り、椅子に座らせる。

「ようやく落ち着くことができたな」

「はい、ようやくですね」

 この謎の少女は家に着くまでだけでも、歌って、転んで、ついてくるだけのはずが迷子になっているのだから目が離せない。

「君のせいだってこと分かってる?」

「はい!好きな歌の題名だってことはわかります!」

「はぁー、まぁ良いや。話してもらおうか、その他諸々までを」

「あぁ、そうでしたね」

「まず、名前は何だ?」

「多摩、多摩七海(たまななみ)です。以後お見知りおきを」

「これまたダンボールが似合う名前だな。俺は、北上光太(きたかみこうた)だ。よろしく」

「えーっとじゃあ、こうたんですね」

「やめろ、先輩がそう呼んでくるからいやだな。」

「光太でいいですね」

「何とでも呼んでくれ、続きだ、続き。いつから居たんだ?」

「座ってから一分ぐらい後に光太が来ました」

「一分!!俺は相当運が悪かったんだな」

「すぐ助けてもらえました。意外です」

「なぜあそこにいたんだ?」

「家族とケンカして家出しました」

「家はどこなんだ?」

「すぐ近くです。歩いて数分ぐらいかな?」

 時計を確認してみる。すでに会ってから一時間がたっていた。いつ帰ってくれるのだろうか?

「いつになったら帰るんだ?太陽はそろそろ沈むぞ」

「私がいつ帰るなど言いました?行く当てもないこのいたいけな少女を見捨てるんですか!のたれ死んでもいいと思っているということですか!!」

「まて、こっちも止めるとは言っていない。しょうがない、先輩を頼るほか無いか......」


またまたどうも。

短く上げるつもりが前回よりだいぶ長くなってしまいました。

次回は短いと思います。

必死に考えているので、次回もまたよろしくお願いいたします。。


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