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木漏れ日亭 短編小説集

ながあいはしのつかいかた

作者: 木漏れ日亭

 昔からよく聞くお話ですね。


 自分なりに書いてみました。

 めのまえには


 ながあいはしがおかれています


 そのはしがおかれているのは


 たあくさんのごちそうがやまもりにのったしょくたくのうえでした


 しょくたくのまわりにはなんにんものひとひとひと


 そのひとのまえにも


 おんなじようにながあいはしがおかれています



 こころやすらかなひとたちは


 むかいのひとにはいどうぞ


 ちょうどよいながさのはしなのです


 みんながみいんなおたがいに


 はいどうそ


 ありがとう



 こころまずしいひとたちは


 おのずでくえずよこどりできず


 まったくよくないはしなのです


 みんながみいんなおたがいに


 さあよこせ


 なぜくれぬ

 お読みいただき、ありがとうございます。


 よろしければ、お声を頂戴できましたなら幸いです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] すべて平仮名というところが個性的な作品だと思いました。 『はいどうぞ ありがとう』と『さあよこせ なぜくれぬ』の対比が面白いです。
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