表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/15

そのアドバイスは求められているか?

 心理学の大原則の一つに、

「求められていないアドバイスはしてはならない」

というものがあります。


 良く良く考えてみれば当然の道理で、受け入れ態勢の出来ていない人にどれ程言葉をかけてみても伝わらないどころか場合によっては害毒ですらある。


 ところが、良いことをしているつもりになって自分に酔っている人はこの道理が分かりません。


 と言うか、理解出来るだけの資質も脳力もないからこそ自分に酔ってしまえるのだろうけれど。


 だから、ものすごく乱暴な言い方をすると[批判をしたい人]ってのは[神様になりたい人]で、[批判をしている人]は[神様のつもりになっちゃった人]です。


 え?

 そんなつもりは毛頭ない?


 そうでしょうとも。自覚の無いことが特徴ですから。


 でも、作者よりも相対的に上位にあると感じていなければ「ためになってほしい」何て言うような意識は出て来ませんでしょ?


 この辺はねぇ、

「読者は神様なのか?」

という話に繋がって、いい始めると

「神とは何者だ?」

みたいに収拾の付かない議論に踏み込んでしまうから割愛。


 あなたがどんな感想を書き込もうと、どんな批判をしようと、それはあなたの自由だし誰にも止める事は出来ないんだけれども、


 あぁ、運営からアカウント削除を喰らうってのはありえるんだろうけれどそれはまた別の話ね?


 とにかく、作者にはそれに従わなければならない義務はないという事は覚えて置くことをお勧めします。まず何よりあなた自身の為に。


 もしどうしてもあなたの好みに完璧に合致した小説が読みたいなら、方法は二つしかない。


 一つ目はあなた自身で書くこと。


 二つ目は、誰かにそれを喜んで書いてもらえるように、あなた自身が立ち回ること。


 話は少し戻るけれど、作品を投稿するのでも感想を書き込むのでも、投稿された瞬間から同じまな板に乗せられていることを忘れちゃいけない。


 どんなつもりで書かれた物でも、どのように受けとめるかは読み手の自由なのだから。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ