アンチの正体
どんなに良くできていても、ズタズタのボロボロでも、作品の世界観なんて結局のところは[俺様ルール]なんだから、他人の俺様ルールに文句をつけてみてもつまらないからやんないよ?
誤解を恐れずにぶっちゃけると、前回はそういう話でした。
読み手の側は、つまらないと思うなら読むのを止めれば良いだけの話で、実際のところ最初のチラ見以降見向きもされないというのが一番良くあるパターンですね。
だけど、悪質な批判、それはもう非難と言っていいくらいの難癖をつける人が現れるのはどうしてだろうか?
また、難癖をつけずにはいられないアンチの心理とはどういうものだろうか?
前回の引きとは違うけれど、今回はそういうお話しです。
結論から言ってしまえば、自分の目の届く範囲に気に入らない物を置いておきたく無いだけなんですよ。
粘着アンチに限らず、批判する人間の心理っていうのはそういう物です。
もう一つ付け加えると、
「誰かを吊し上げていると楽になったような気がする」
からです。
相対的に自分が偉くなったような気分に浸れるんですね。
だから、アンチの正体を一言で言ってしまえば
[気に入らないものの存在を許容出来ない程に器が小さくて、誰かを貶めていなければ安心出来ない弱虫]
なんですよ。
いじめをやらかす人間も同じなんだけれども、そっちの話題は別の連載を準備しているのでここでは触れません。
いじめをする人間と同様に、アンチも堂々と構えている人のところへは涌かないし、仮に涌いたとしても長続きはしない物です。
さて、ここからはこれを読んでいるあなたがどちらの属性なのかによって掛けるべき言葉が違ってきます。
さて、あなたはどちらでしょうか?
もしあなたが書き手なら、批判や非難に耳を貸す必要はありません。
ロジックの通った提言はありがたく拝聴しておくにしても、あなたの作品世界はあなたの物です。
「あなたの作った世界観の主導権をよこせ」
だ何て言うような横着者に付き合っている時間がもったいないですよ。
非難されてショックを受けるのは、ある程度仕方の無いことです。できるだけダメージを受けずに済ませる方法については、その内どこかで書きましょう。
もしあなたが書き手ではなかったら?
それについては、また次回。