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元将町の宿編〜4〜

「なんというか、面白い眼鏡です。この中だけでも数人居るんですね。」


「慣れたら、楽になりますよ。私は、赤ん坊の時からずっと見えていて、実家の仏壇前にはいつも祖父母とペットがいました。」


「僕には、理解出来ない悩みですよね。今もいるんですか?」


「はい、最近自宅の方に来まして、『早く結婚して成仏させてくれ。』って。」


この人、少し怖い。女性が怖い僕にとって、家族以上ギャル未満の、所だ。ギャルみたいな、グイグイくる系は本当に相手したくない。


え?『今まで、普通にはなせてるじゃないか?』って?仕事って思ってれば、会話はできる。『会話は』


「ちなみに、ちょっとした疑問なんですが、家に居て変な事とか起こりませんか?さっきからずっと、若い女性の霊が隣に居るんですよ。」


「そんな、冗談言わないで下さいよ。」


僕は、隣を見た。 居る。居た。誰だ、まさか家のノックの正体なのか?


「どうやら、図星の様ですね。」


「ええ、自宅が事故物件で毎日同じ時間帯に、どこかしらのドアを叩くんです。」


「ほ〜、今度見に行きましょうか?お祓いぐらいはできますよ。」


「え?あ、え、ちょ、え、あ、どどどどどどどうしよう…」


「どうしたんです?そんなに、パニクちゃって。そんなに私が、家に行くのが、は・ず・か・し・しいんですか♡」


レアルさんは、僕の耳元で囁いた。女の子、怖い。


「ですが、咲良君がそのままで良いと言うのなら、強制はしませんが…」


「け、検討しておきます。」


「やっぱり、あの頃から変わんないなぁ君は。」


「何か、言いました?」


「いえ何も?」


「そうですか。あ、もうそろそろ到着しますね。」


この時僕は、ここから始まるレアルさんとの取材が、恐怖に包まれた物とは考

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