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私の夢は
あなたのユメは
どこもかしこも嘘だらけ
苦楽だとか、辛酸だとか
君らにとっては、日常のスパイスでしかない
シルエットだけの幻想に
一人背を向けて崩れ落ちたら
もう、戻れないから
悔やんで、もがいて
また一つ、投げ捨てた
色などないこの感情に
貼ったレッテルは“役立たず”
どこへ行けども
どれだけ逃げようとも
目に映るのは、ありふれたブラフだけ
ひっそりと、小さな本心だけが泣いていた
―すうぱあ文字数制限回避タイム...いや、力量不足は自覚してますよ?