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6 海藻は・・思っていたものと【大分】違っておりました。

俺が【海藻】を召喚したはずが・・「大怪獣?がこんなにも・・」俺の目の前には【体育館】程もある怪獣?が~10体・・いや30体か?・・


「あれ?なんだか意識が・・消えて・・いく・・」俺は召喚した怪獣達に何をするでもなく~気を失ってしまったらしい。


++++++それからどうした+++++


「板屋さん!しっかり・・」と言う女性の声で目を覚ましたのだが・・


「あれ?女神さま・・何で?」

俺に膝枕をして看病してくれていたのは【治癒と水の女神アン・ヌナキ】様だった。


「てめえ・・命知らずにも程があるぞ!だが心意気やヨシだ。」と言うのは【戦いと火の女神ドゥー・ンパ】様だった。


「せっかく【女神の加護】を一人【10個】もあげたのに・・9割方も使い切るだなんて・・でも綺麗だから許しましょう。」と言うのは【創造と光の女神トゥル・ルワ】様。

 

「・・・・褐色の肌・・」とつぶやくのは【破壊と闇の女神クワッ・トゥーロ】様。


俺が目を覚まして~膝枕から起きて~正座していると・・


俺や神々の周りには・・【小型怪獣?】が30体程居て、俺に襲いかかるでもなく・・<ジッ>と俺を見ているのだった。


見ると、流石の怪獣どもも神様には頭が上がらないのか、頭を垂れるかのような姿であった。


「ああ・・この子達は・・【海藻】です<ゴホン>」と言う女神アンだった。


俺は納得いかず・・「海藻って知っています?海の藻ですよ。根を張ってユラユラ揺れて無害なのでは?」と質問するが・・


女神ドーパが言う「ああ・・なんだ!こいつら【未来】の海藻なんだ。ハイ納得しろ!」と。


女神トルワも「あなたが魂になってから、大体【3億年】未来の地球から召喚された【勇者】達なのです。」とニコニコして語る。


女神クワトロも「・・地球は父上の管轄。人類は滅んだ。海藻も進化した・・。」と簡潔に教えてくれたのだった。


俺は「わかりました。俺はいわゆる【海藻勇者のクラス召喚】をしてしまったのですね。だから膨大な魔力が必要となり・・女神の【メガ魔力】を使い切ってしまったと・・。」


と女神クワトロの完結な説明で納得したのだった。


少し驚いたものの・・【俺が異世界転生】した事の方が驚きなのだ。超未来の海藻が大怪獣に進化したとしても、別に変では無いのだ・・


その後、女神から色々と説明を受けたのだが・・要約すれば・・


○1体が30メートルを超える巨大怪獣を30体以上召喚したため、魔力不足で気絶した

○加護を与えた女神が気が付いて、俺を【蘇生】させた

○不足した魔力を4柱の【女神チケット】のほとんどを使用し、相殺させた

○創造と光の女神の力で、巨大生物を【縮小】して可愛いサイズにした

○勇者としてのスキルを30体に与える必要があったので、それも【チケット】を使用した

<ミャア ミャア> <ゴロゴロ> <グゴゴゴ> <ポテン ポテン>たしかに・・小型化したら【キャラクター】っぽい見た目で、5歳児が連れていても問題無かった。




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