魔界
魔界、それは魔力が人間界より高い場所。
魔族を中心として人間や天族、地底人など、様々な種族が居る。
現在、魔神と邪神が対立しており、魔神が西側、邪神が東側に居る。
戦争を何度か起こしているが魔神側が勝っている。
「だから、協力して欲しいのじゃ」
「そんなこと言われましても」
俺は森を抜け、洞窟の魔法陣に入って魔界の城に来た。
謁見の間に来て早々そんなことを言われても困るのだが。
「戦争は嫌ですよ」
「あっちから仕掛けてくるんだから仕方ないことなのじゃよ」
なんか、クレビスさん最初話した時から口調変わってない?
「じゃ」とか付けてなかったよな。
あとなんか子供っぽい見た目だ。
なんで?
「まぁ、取り敢えずしばらくここに居てもらうからの、よろしく」
「は、はぁ、」
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クレビスの話が終わると、他の配下?に、この城の部屋の場所について教えてもらった。
そして、俺の部屋も用意されていた。
10畳ぐらいか、結構広いな。
机と椅子や、水道などもあり、飯は運ばれてくる。
風呂も一応あるが、狭い。ドラム缶風呂的な奴だな。
取り敢えずベッドで横になる。
まぁ、便利な生活が出来るんだったら、協力しても良いかもな、
俺はこの世界のことをまだよく知らない。
だが、神同士が争っているようだ。
クレビスは、地神と同盟を組んでいるらしいが、争わないってだけで協力しないと言うルールのようだ。
ヴァールは、魔神側の偵察に行っているらしい。
暇だ。
そういや、ここには訓練場があるらしい、行ってみるか。
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ここが訓練場か、広いな。
大体東京ドーム2個分くらいか。
奥の方では、派手な戦いが繰り広げられている。
ここでは、自分のダミーで訓練ができるようになっている。
ダミーは、自分、と言うか生き物本体にはダメージが当たらず、当たった感覚がするだけで、魔法や物にはダメージが当たるらしい。
つまり、安全という事だ。
無の魔力は、魔力を火とかに変換せず、そのままで使う。
だから、結構なんでもありなのだ。
実戦では使わなかったが、重力も、少しは操作できるようになった。
少しだけだが()
他にも試したいことは色々ある。
防御魔法?的なものが欲しい。
シールドとかね、痛いの嫌だもんね。
取り敢えず、ダミーの前に魔力を固めたものを張って、適当な技を撃つか。
「切り裂き」
技を撃ったが、ダミーはどうなったか。
傷はついてないな。
成功か。
自分にも試してみよう。
自分の前に、防御魔法(仮)を張って、ダミーに魔力弾を撃たせる。
痛く無いし、当たった感覚もない。
つまり、成功だ。
疲れた。
このシールド、魔力を使いすぎる。
何か工夫が必要だな。
一つ気づいた。
無の魔力の魔法は、見えない。
感じることしかできない。
これは長所でも短所でもある。
強い人にはまず通用しない可能性しか無いのだ。
強い人は魔力を感知することは容易いことだろう。
あと、感じ過ぎて、集中が途切れるかもしれない。
そこら辺は気をつけよう。




