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無の魔力の転生者  作者: 泣神
一章 幼少期編
4/25

初の戦闘

 スライムは、前世ではどういう存在だったか。

 ある作品では雑魚モンスターとして(えが)かれていたり、

 ある作品では、最強モンスターとして(えが)かれていたりしたが、今回はどうだ。

 戦いでは相手を観察する事が大切だと本に書いていた。

 適当な魔法を撃って様子を見よう。


「引っ掻き!」


 スライムが真っ二つに切れる。

 そして、スライムが2体に分かれて突進してくる。


「グハァッ」


 痛い、この世界で初めて痛みを感じた気がする。

 取り敢えず、分裂するタイプだという事がわかった。

 こういうタイプはある程度分裂させるか、核を壊せばなんとかなるが、核なんて何処にあるか分からないから分裂させまくるか。


 スライムは、突進は早いが、次の攻撃までは遅い。


「切り裂き!」


 スライムに、魔力の刃を何度も飛ばす。

 4体、8体、16体と分かれていくがまだ分裂するようだ。

 スライムがこっちに向かって飛んでくるが、ここまで分裂するとあまり痛く無い。


 ブーン!!


 ど、嫌な音がしたかと思うと、後ろからマグイバクが飛んできた。

 俺、死ぬかも。

 いや、落ち着け俺には虫除けバッチがある。


 マグイバグが一直線に俺に向かってきたと思ったら、

 俺を避け、スライムに群がった。

 どうやら、弱まったスライムを餌にしているようだ。

 あ、じゃあもう勝ったじゃん。


--


「よくやった、初めてにしては上出来だな。いや、こんぐらい強くなきゃこの先大変だな」


「なんでですか?」


「だってお前神になるんだろ?神になるには配下とその神を殺さなきゃなんねぇ。だから強く無いと無理だ。

 あと、クレビスは、この森を作った木神ディアを殺して、邪神と名乗ったんだぜ」


「じゃあ、この世界の神は全員変わってるんですか?」


「いや、戦神だけは、初代7大神だ。奴は強すぎる」


 戦神か。

 戦と付いているぐらいだから、戦闘狂とか、そんな感じだろう。

 7大神がいつ出来たのか分からんが、長く生きているから、強いだろう。



「ヴァールさんも、戦ってみて下さいよ」


「良いけど、速過ぎて見えないかもな。

じゃあ、あそこのフォーウルフと戦うから、見ときな」


 フォーウルフってなんだよ。

 あれか、なるほど。

 4体で行動してるからfour wolf(フォーウルフ)なのか。


「じゃあいくぞ!」


 ウルフが、4体でヴァールに飛びかかる。

 ヴァールが、鞘から太刀を抜き出し、一瞬でウルフ達の首を落とす。

 超かっこいい。


「楽勝だな」


 こいつ、超強いな。


「で、なんでこの森に来たんですか?」


「様子を見に来たんだ。森とその主がな。ここは魔力が多いから、暴走したら色々と面倒なんだよ」


「次の目的地は?」


「魔界だ。お前はまだ幼いから弱い。取り敢えず15歳までは居ないとな」


「魔界ってどんな所なんですか?」


「うーん、分からん。見た方が早いな」


 そうして俺は、魔界に向かう事になった。

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