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無の魔力の転生者  作者: 泣神
2章 修行編
22/25

神の使い

 今日も図書館に行くかぁー、

 と思ったら、入り口に超挙動不審な女が居るな。別に俺は関係なさそうだし、無視だ無視。


 館内に入ろうとしたら後ろからトントン、と肩を叩かれた。


「君が邪神の使いだね。僕は地神の使いアレス。よろしく!」


 なんか元気な奴だなぁ。

 じゃなくて、地神って確かクレビスが同盟組んでた奴か。

 何しに来たんだ?


「なんで僕が君の事を分かったか気になってるでしょ?教えてあげる」


 別にそこは気にしてないんだなぁ、用が知りたいんだ。


「僕は洞察力が鋭いんだ、君の魔力量もお見通しさ!」


 そういえば、俺の魔力量多い気がするんだが、驚いたりしないのだろうか。

 いや、俺よりこいつの方が魔力量が多いのかもしれない。ちょっと警戒しておきたいな。

 それより、俺の魔力制御が効かないのがビビったな、もっと制度を上げるべきか。


「早速だけど、君には少し用があってね。僕と一緒に魔神を倒して欲しいんだ。」


 なるほど、分からん。


「まぁいいが、1ヶ月後ぐらいでいいか?それならヴァールと一緒に行けるはずだ」


「いや、駄目だよ。今行こう。ヴァールには適当に伝えてくれないかな。」


「でも、ヴァールの場所が分からないんだよ」


「え~とねぇ、ヴァールは今北ハリスの一番大きい宿に居るね、伝えたら戻ってきてね」


 魔神を倒す前提になったな、ちょっとまずい気がするが、仕方がないな。


---


「やっと戻ってきた」


「これでも急いできた方だぞ」


 ヴァールは反対すると思っていたけど、普通に了承してくれた。


「それにしてもなんで魔神を倒したいんだ?」


「戦神の直属の部下のようなもんだからね。あと、クレビスの部下も殺されちゃった」


 部下か、確かクレビスが言うには魔族の奴がいたらしいな。そいつが殺されたってことはまた何か起きそうだな。


「ここからどうやっにて魔界へ行くんだ?」


「魔神側の領地に近い魔方陣があるからそれに向かうよ、魔神の領地までは大体2ヶ月ぐらいかな。」


 トゥレビス城からここまでよりかは短いな。


「あ、そういえばなんだけど、僕も魔法使いで、奪の魔力を持ってるんだ。」


 強そうだな、スティールみたいなことが出来るのだろうか。


「そうだ!僕と軽く一戦交えてみない?」


「いいね、やってやろうではないか」


 と言うことで俺とアレスは一戦だけ戦うことになった。

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