神の使い
今日も図書館に行くかぁー、
と思ったら、入り口に超挙動不審な女が居るな。別に俺は関係なさそうだし、無視だ無視。
館内に入ろうとしたら後ろからトントン、と肩を叩かれた。
「君が邪神の使いだね。僕は地神の使いアレス。よろしく!」
なんか元気な奴だなぁ。
じゃなくて、地神って確かクレビスが同盟組んでた奴か。
何しに来たんだ?
「なんで僕が君の事を分かったか気になってるでしょ?教えてあげる」
別にそこは気にしてないんだなぁ、用が知りたいんだ。
「僕は洞察力が鋭いんだ、君の魔力量もお見通しさ!」
そういえば、俺の魔力量多い気がするんだが、驚いたりしないのだろうか。
いや、俺よりこいつの方が魔力量が多いのかもしれない。ちょっと警戒しておきたいな。
それより、俺の魔力制御が効かないのがビビったな、もっと制度を上げるべきか。
「早速だけど、君には少し用があってね。僕と一緒に魔神を倒して欲しいんだ。」
なるほど、分からん。
「まぁいいが、1ヶ月後ぐらいでいいか?それならヴァールと一緒に行けるはずだ」
「いや、駄目だよ。今行こう。ヴァールには適当に伝えてくれないかな。」
「でも、ヴァールの場所が分からないんだよ」
「え~とねぇ、ヴァールは今北ハリスの一番大きい宿に居るね、伝えたら戻ってきてね」
魔神を倒す前提になったな、ちょっとまずい気がするが、仕方がないな。
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「やっと戻ってきた」
「これでも急いできた方だぞ」
ヴァールは反対すると思っていたけど、普通に了承してくれた。
「それにしてもなんで魔神を倒したいんだ?」
「戦神の直属の部下のようなもんだからね。あと、クレビスの部下も殺されちゃった」
部下か、確かクレビスが言うには魔族の奴がいたらしいな。そいつが殺されたってことはまた何か起きそうだな。
「ここからどうやっにて魔界へ行くんだ?」
「魔神側の領地に近い魔方陣があるからそれに向かうよ、魔神の領地までは大体2ヶ月ぐらいかな。」
トゥレビス城からここまでよりかは短いな。
「あ、そういえばなんだけど、僕も魔法使いで、奪の魔力を持ってるんだ。」
強そうだな、スティールみたいなことが出来るのだろうか。
「そうだ!僕と軽く一戦交えてみない?」
「いいね、やってやろうではないか」
と言うことで俺とアレスは一戦だけ戦うことになった。




