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無の魔力の転生者  作者: 泣神
一章 幼少期編
11/25

邪神の裏事情

 1日経つと、魔力はほぼ完全に回復した。

 だが、頭痛がする。

 魔力切れの恐ろしさを思い知った。


 廊下を歩いていると知らない人がいた。

 そいつはとてつもなく強い、

 と感じた。


 クレビスの部屋からだてきたみたいなので、多分、大丈夫。

 こちらに気づいた様で、近づいてきた。


「お前、ツクネだろ?クレビスの奴、馬鹿だよな、お前はアレのことどう思ってんだ?」


 アレのことって何だ?

 あと、こいつは誰だ?


「ああ、忘れていた、私は地神ドレアンだ、まぁ、今のことは知らないなら忘れてくれ」


 何だったんだ。

 地神か、つまり同盟を組んでるって事か。

 忘れてくれって言ってるんだし、まぁいっか。


 今日も、魔法の訓練だ。

 と、思ったけど、俺の魔法で壊したんだった。

 立ち入り禁止って書かれてる。

 頭痛いから別に今日はいいか。

 早く帰って寝よ。


--ヴァール視点


 クレビスが久しぶりに俺を天階に呼んだ。


「クレビス、来たぞ。何があった」


「魔神は争いを止めるそうなので、今後偵察には行かなくても良いです」


 そうか、と頷いたが、それだけでは無いだろう。

 俺を天階に呼んだのは、もっと別の理由だ。


「それだけじゃないだろう」


「ええ、貴方に伝えておきたいこと、いや、伝えておかなければならない事があります。

それは——--」


 どういう事だ、理解できん。

 いや、仕方ない。

 初めて会った時から、こういう事は何回もあった。

 俺はクレビスを信じよう。


「分かった。他にして欲しいことは無いか?」


「では、この事は絶対にツクネに言わないでください」


「ああ、もちろんだ。」


 俺はクレビスの部屋を後にする。

 これから忙しくなるぞ。


--ツクネ視点


 寝れない。

 頭痛のせいなのか分からんが寝れない。

 脳が寝るのを拒否してるみたいだ。

 そうか、これは俺に魔法を練習して欲しいと言っているって事か。

 よしよしまずは重力魔法だ。

 魔力を込めて、浮かせる。


 ふわっとした感覚になって、自分が浮いている。

 成功か!と、思ったが、残念。

 ベッドが浮いているだけで、自分自身は浮いていない。

 失敗の様だ。

 あれ、良い事思いついた。

 重力操作を解除する。


 ドンッ!!


 あ、嫌な音が出た。

 まぁ良い、そんな事より重力で移動できるかもしれない。

 えっと、乗りやすい板かなんかがありゃ良いんだが。

 あ、この机良いな。

 上手く取り外して、地面に置く。

 そして、それに乗る。

 よし、準備完了。

 行くぞ、重力操作。


 魔力を込めると机の板が浮いた。

 操作が難しい。

 今にも板から落ちそうだ。


 30分ぐらい経つと、操作に慣れてきた。

 上がったり下がったり前後に動いたり出来る。

 これを別の事で出来ると、悩みの機動力を補えるかも知れない。

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