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プロローグ
こちらは異世界ファンタジー小説です。
10年ほど出し渋っていたネタをやっと書き起す気になったので執筆しました。
拙い文章ではありますが、楽しんで頂けたら幸いです。
プロローグ
神様は言った。
お前たちにチャンスをやろう、と
「願いを叶えて欲しい?
あぁいいとも!但し叶えるならば自分の力で叶えたまえ。
その為の力と場所を与えてやろう。
なぁに、私も最近暇で暇で…最近行った暇つぶしなんて、今年収穫された米が何粒か数えたくらいだ。
これは私が暇を潰す為のゲームでもあるのだ。
存分に楽しんでくれたまえ。」
そう笑った神様は、願う者たちへ選択を迫った。
「さぁ、選びたまえ」
このゲームに参加するのか、それともしないのかを。
――これは、願いを叶える物語。