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死んだ世界

お泊りをした4匹の猫たちは寝床につくと

死世界の樹海にまよいこんだ。


ソードにゃん

「ん、、ここは?」


「ここは死んだ世界だよ」


ソードにゃん

「死んだ世界?どうゆうこと?」


「こうゆうことだよ」


【タイトル】

ネコはアコギなんて弾かない。エルフ軍団がやってきました。みんなを守るプリンセスとガンバラナイト。


【あらすじ】

緑の島は新しい生物の島、はるか昔、北から西から南から若者がつどい家族を作った。


人類の平和と繁栄は1万369年つづいたが

人間は戦争をはじめ、地球は核の炎につつまれた結果生命は絶滅した。

だが月の基地から新しいアダムとイブの種が地球に発射、見事に受精し

生命の樹の幼い芽がゆっくりと咲きはじめたのだった。。。


そこから1億年後


アコギを引く2匹の猫、エルフ軍団、世界を守るお姫様と銃騎士が

ちっぽけでゆっくりな日常を謳歌していた。


------------------------- 第1部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

表紙


【本文】

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

挿絵(By みてみん)



------------------------- 第2部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

登場人物概要


【本文】

プリンセス族(上級)

 ・錬金術師

  生命や物質を合成する、作るものによっては世界のバランスが崩れる。


挿絵(By みてみん)

画像左から→


 ・シールド・パリィ

  守ることが大好きな少女、とてもやさしい


 ・ソードガン

  ガン薔薇ナイトとよばれる特殊部隊、性格がすこしだけ悪い。



-------------------------------------------------------

人族(中人)

 ・クソガキ

  獣人族を差別するクソガキ、獣人族をみると暴力をふってくる


 ・町の人々

  この世界を汚しながら、迷いながら、はたらいて懸命に生きている


 ・ツイン黒魔導士

  マジカルキャンプからやってきた2人組の黒魔導士

  挿絵(By みてみん)

  ・クロ(向かって左)

   神に逆らい蛇にされた者の力をつかう蛇術師

  ・ビックウィッチ・マヤダ

   天才異世界転生術師


-------------------------------------------------------

エルフ族(中人)

挿絵(By みてみん)

 後ろ列

 ・鉄盾エルフ(後ろ向かってひだりのピンクの鎧)

  鉄の盾でみんなを守る。


 ・名もなきエルフ(鉄盾エルフのとなり)

  エルフドジャパンの子供達


 ・委員長エルフ(黒髪のエルフ)

  5種類の異なる属性の魔法を覚えた天才エルフ


 ・僧侶エルフ

  死んでしまった冒険者を復活させる儀式を行える。


 ・鍛冶屋エルフ

  武器、防具をつくれる。


 ・エルフπ

  料理隊長エルフ、全国エルフ料理大会で優勝した


 ・銀盾エルフ

  銀の盾でみんなを守る。


 ・エルフドジャパン(中列 - 黄金髪エルフ)

 99年前夜遊びがすぎて学生妊娠、5人の同級エルフと30人の子供を育てあげた。


 ・薬草エルフ☆彡草(前列―緑髪)

 アイドルエルフ、薬草にくわしい


 ・スライム盾エルフ

  スライムの盾でみんなを守る。


画像なしのエルフ


 ・不良エルフ

 エルフ界の地獄と呼ばれるエルフヨットスクールから帰ってきたつよつよエルフ


 ・大人エルフ

 エルフドジャパンのわからずやの敵


-------------------------------------------------------

獣人族(下人)

挿絵(By みてみん)

画像左から→


 ・マスターニャンコ

  ニャンコの拳伝承者


 ・エレーナ・ティトゥシュキナ

  勇者令嬢の猫、イリーナの姉 


 ・アコギを引く黒ネコ

  アコギを弾いたりゴミあさりをしたり、狩りをして生計を立てる。汚れた水を飲み獣人化。


 ・アコギを引く白ネコ

  白猫のファン


 ・イリーナ・ティトゥシュキナ

  悪役令嬢の猫、エレーナの妹


-------------------------------------------------------

獣族・外道

 ・魔法ネズミ

  アコギなネコの落とし穴で串刺しになって天国にいったネズミ


 ・スライム族

  汚れた水に命が宿るとスライムになる、スライムの海という謎の現象が広がっている


 ・あかちゃんスライム

  空からふってきた、赤ちゃんのスライム、アコギを引くネコの缶に住む



------------------------- 第3部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

道端の猫


【前書き】

にゃ~ん♪


【本文】

にゃん~♪にゃんにゃかにゃん~♪


小春びより、ぽかぽかと会った高い、森を歩いていると。

道端でアコースティックギターを弾いている

2匹のネコに出会った。


にゃ~♪にゃんにゃかにゃん~♪にゃんにゃかにゃん~♪

にゃ~♪にゃんにゃかにゃん~♪にゃんにゃかにゃん~♪


よくわからない歌詞、ひどいハーモニーに

チューニングできていないギターが不協和音をかもしだす。


ただ良いところを一つだけあげるとすれば

ただひたむきに楽しそうに2匹で歌っている二匹の姿が

心をゆさぶるのであった。


カラン。。


3曲ほど聞き入り、2匹の前にある汚らしい謎の魚の空き缶の中に

歌を聞いた、お礼に魚の骨をいれてあげた。


「ありがとうにゃん♪歌で稼げたのはじめてにゃん♪

ありがたくいただくにゃん。しばらくここでうたうからまたくるにゃん。」


単なる猫かとおもったら

人語がしゃべれるようだ。


ぐー

二匹の猫のおなかが減ったのか。

魚の骨をだししたスープをつくりだした。


私は家にかえることにした。



【後書き】

挿絵(By みてみん)

にゃ~♪にゃんにゃかにゃん~♪にゃんにゃかにゃん~♪

おなかが減ったにゃん~~♪


------------------------- 第4部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

エルフ中学校


【前書き】

深い深い森の奥。。

ポキポキと小枝をおりながら大地を踏みしめ進むと、、

そこにはエルフの中学校があった。。


【本文】

ギターを弾くふしぎな猫たちがいた場所から

走って10分のところに、私たちがすむ

エルフ森中学校の秘密の入り口があるのだ

入り方は目印3色の小石の前で「まごけらひ!」って

呪文を唱えると、ギギギって扉がひらく。


キョロキョロ、周りに誰もいないことを確認して

大声で呪文を唱えると、声が聞こえた。

「よう、おそかったな。みんな腹減って待ってるぜ

いま開けるからちょっとまってろ」

ギギギ・・と木の扉が開き一人の男が現れた。


はやく給食をつくろうと皆がうれしそうにワイワイやってきた

手短に紹介すると3年エルフ組のみんなは絶滅危惧種エルフ

学生妊娠をしたエルフ中学生に、けしからんとブチ切れた

大人たちと99年間学生戦争をつづけている

夜遊びエルフ隊が率いる学生運動部隊だ。


ささっとみんなで給食の準備をした。

いただきまーす!んん~このパンうま~♪

いっぱい食べていい乳をだせばあかちゃんエルフが

そだつからモリモリ食べちゃう♪

おぎゃーおぎゃー!ちゃーん!ばぶぅ。。

ん、、?今日のスープはなんかうすいな。。。



【後書き】

ん、、?今日のスープはなんかうすいな。。。


挿絵(By みてみん)

左から委員長、薬草エルフ、エルフドジャパン、π、名もなきエルフ3人


------------------------- 第5部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

スライム討伐作戦会議


【前書き】

ずずず、、と出汁が効いていないスープを飲む。。

ぱくり!とおいしいリンゴやパンをたべる。。

うまし。。。


【本文】

夕食後エルフの作戦会議がはじまった。


金髪長髪のエルフ、夜の遊撃隊長のエルフドジャパンが

手短に依頼の概要をみんなにつたえた。


本日、プリンセス・イージス・パリィからの依頼だ。

魔法実験大失敗でスライムが大量発生したため

遊撃依頼が入った。


成果報酬

・食料3カ月分

・生活衣料の魔法Lv3の閲覧許可、

・夜の生活奥義書の1ページ閲覧許可

・銀貨5000枚

・金貨100枚


夜の生活奥義書の閲覧許可についてみんなざわざわしたが

静粛にという委員長エルフの一言で静かに聞き入った。


中学生エルフの住む森から南にすすむと王宮魔法図書館があり

その周辺魔法使いたちがマジックキャラバンをつくっているが

ポーション生成の実験が失敗してスライムが大量生成したらしい。


戦力は合計40人

シールドプリンセス1人

ガン薔薇ナイト1人

黒魔導士2人

私たちエルフ遊撃隊36人


スライムはとても弱いが、防御力を溶かす攻撃を利用してくるから

接近戦には注意が必要だ。


【後書き】

生活衣料の魔法Lv3・・・かわいいドレスがつくれる魔法がつかえるぞ。

夜の生活奥義書・・・子供が増える可能性が増える魔法、この書物のおかげで人類は爆発的に増え戦争がたえなかったため禁書となった、超少子化に悩むエルフには閲覧許可があたえられることがある。


------------------------- 第6部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

世界のつわもの大百科


【前書き】

シールドプリンセスとソードガンプリンセス

ふたりのプリンセスとってもなかよしの許嫁

この世界のどこかにある、男薬を探している


挿絵(By みてみん)



【本文】

3日前


シールド・プリンセスの目から1つぶの涙がこぼれた。

国民を守る盾であるべきなのに何もできないから。


「2つの街で男女の下着が全部溶かされてしまいました。。。」


「オムツも溶かされて風邪ひきそうです、くちゅん!」


「オウ、マイ、、パンティー!!」


全国でスライムの被害が大量発生しており国民が苦しんでおり

国民の生活保護のために、税収はガタ落ちで国家は破綻してしまいます。

たかがスライム、されどスライム。塵も積もれば。。。


シールド・プリンセスが守り、プリンセス・ガンソードが超強力な魔法ガンを

ぶっぱなす無敵のコンビネーション、あまりに長すぎる魔法詠唱と魔法弾装填時間は

今回に限ってはシールド・プリンセスの防御力がギリギリ削られ切ってしまうほど

大量のスライムが湧いてしまったのだった。


そこで「世界のつわもの大百科2020年版」がある。

この本からエルフ隊を見つけて援軍依頼をしたのだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


世界のつわもの大百科2020年版

679ページ


生きる伝説のエルフ、エルフド・ジャパンが率いる

3年エルフ組の遊撃支援はいかが?

優秀な人材が貴方の軍をあの手この手でバックアップ!

お代は大人エルフなら、100人分の食料10カ月のところを

格安の36人分の食料3か月から!!


メンバー紹介


No1.夜の遊撃隊長 エルフド・ジャパン


99年前、1000年もの間子供が生まれなかった

エルフ族学生妊娠に成功した生きる伝説のエルフとは私のこと。

わからずやの大人エルフ達に祝福されるどころか不吉な子供と

らく印をおされ、かわいいあかちゃんエルフは殺されそうになったところを

クラスのエルフをまとめて大反乱を起こして救出

その後、世界最強クラスの大人エルフ達と100年間戦争をしても被害ゼロ


No2、委員長 コンタクト


その知力は図り切れず、エルフド・ジャパンを魔法力では超えており

全国初、赤魔法、青魔法、黄魔法、白魔法、黒魔法の習得を

成功したありえない出木杉エルフとはこの人


No3.伝説不良エルフ ルシフェルアクス


生きて帰ってきたエルフはいないエルフヨットスクール送りの刑から

生き残った不良の中のエルフ、エルフのくせに海につよくエルフ海賊になるのがドリーム


No4.エルフπ(ぱい)


モンスター料理中学生大会で3年連続優勝の料理マスター

誕生日パーティのお料理はいかが?


No6.薬草エルフの草☆彡


薬草のことならおまかせあれ。

エルフ地下アイドルランキング上位で

去年の紅白魔法歌合戦では「草☆彡」で優勝

歌って草生える実力系ガチアイドル


そのた、超精鋭エルフがあと30人が在住しております!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








【後書き】

アイテム紹介


ブック「世界のつわもの大百科2020年版」


この世界の「つわもの達」のポートフェリオが

680ページにわたって記載されている。

前にいくほど強い「つわもの達」が記載されているが

報酬がそれだけ高額になったり、依頼をするのも難しい場合がある。

また、更新が10年に一度なので情報が遅く

つわもの達が全滅していることもある。

最新の情報を得たい場合は、世界に散らばる

この本を制作しているエージェントたちから情報を得るのが早いだろう。



------------------------- 第7部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

あかちゃんスライムばぶぅ


【前書き】

スライムと暮らすちっぽけでゴミをあさる日常

スライムだって生きているわけであって

プルプルしているんだよ。


【本文】

ぐ~~


二人のネコ型獣人の二人は

おなかがへった。。。昨日は草を食べた

今日は土をなめた、ちょっとにがかった。


毎日歌っておいしいものを

食べて生きたいにゃん。


にゃ~~~♪おなかがへったにゃ~~~♪

目の前のカンカンに何かいれてくれにゃ~♪

二人は一生懸命に歌った。誰も聞いてないのに。。。


ぼとっ!


いま何か缶にはいったにゃん?

にゃん?


2匹の猫娘たちは缶の中をのぞいた。


するとちいさなちいさなスライムが

プルプルしていた。


「にゃんだ、スライムのあかちゃんか。。。

スライム食べてもお腹こわすだけにゃ。。

まったく腹の足しにならないにゃん。」


ここで歌っても儲からないにゃん

他でうたうにゃん、二人は森の入り口から

街の方へごみあさりにでもいくことにした。


片道1時間、まちのゴミ捨て場


ごそごそ、、うーん食べられそうなものはないにゃんね。。

最近は疫病とスライムの大発生で大不況で

食べ物もつぶれまくってるって噂にゃん。

まあ人間も大変にゃんね。


どか!近所のガキどもにけっとばされた。

ゴミが!ゴミをあさってんじゃねー!


いたいにゃ何をするにゃん。

ギターがこわれるにゃん!

ひどいめにあったにゃん。


二匹とスライムあかちゃんは逃げ出して

また森の入り口にもどってきた。


ギターであたまかち割ってやればよかったにゃん!

とおもったけど、無駄に戦ってもお腹が減るだけだからにげたにゃん♪

まったくの無駄足だったにゃんね。


まぁいつものことにゃんよ。


ゴミをあさってボロボロになった二人は森の前で

一曲うたってから、川に洗濯とお風呂にいきました。




【後書き】

みんなみんな、あかちゃんの時があったが忘れてしまった。

お腹がへったらしんでしまう!


------------------------- 第8部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

至高のエルフカレー


【前書き】

生命の体は生命でできているんだってさ。

その目の前にあるカレーの声が聞けるかな?

・・・


【本文】


正式に援軍契約が決まった。

5つ太陽が沈んだ夜から西の街に向かい

本隊と合流しそこにエルフの陣を張る計画だ。



「木の弓と矢が一本、二本、三本、、、、」


「ダガーは10本しかないぞ、4本さびてるし」


「スライムには炎の矢が効くらしいぞ。」


「てか物理攻撃しかも弓とかきかないんじゃね?」


「たしかに、、スライムによっては、、、」


みんなそれぞれのスライム対策をすすめた。


チン♪チン♪と食器をスプーンでたたき

食料隊長兼コックののエルフπ(パイ)が、目を輝かせながら

みんなに言った。


「契約で食料半分が前払いされたので

 夕食は特別メニューのエルフカレーをつくるよ。」


「えっ腹いっぱい、食ってもいいのか?」


「うんうん、おかわりもいいぞ」


「やったー!」


エルフ達のカレーはまだか。カレーはまだかの

大合唱がはじまった。。。


カレーハーブの調合係は草に詳しい

薬草エルフがπの監修の元

香ばしい香り、5種類のスパイスと

3種類のハーブを完璧配合におこなった。


グツグツグツ、大鍋で2時間、スパイスを119度で熱することにより

香りが爆発広がるように設計調理されたπの愛情のこもったカレー

至高エルフカレーのできあがり!さあめしあがれ!


蓋を開けると、カレー香ばしい香りがたちこめ。

エルフの鼻腔を刺激して給食を配るエルフの喉も

ゴクリ音をならさせてしまう。


配膳終了!

それでは、お祈りをしていただきましょう!


口に運ぶのも手が緊張してプルプルと震えるスプーン

おそるおそるカレーを口にいれた。


ほんのりとしたフルーティな甘さのあとに

鼻を刺激するなんともいえぬ辛さ

頭がバーンとして

ゴクリと飲み込むと


体の内から幸せのカレー汗がふきだした。

5つのスパイスのパワーにより

デトックス効果があるのだ。


ブラボーー!うまいぞーーーーーー!

いつだって冷静でクールな委員長エルフでさえ

オーバーリアクションをしてしまう。

そのカレーは至高であり究極のメニューだったのでした。


ごちそうさま!



【後書き】

あたまがバーーンっとして。

胸がキューーんってする。

そんなカレー。


------------------------- 第9部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

愛の無い食卓


【前書き】

ここは天国


【本文】


天から地上を支配するプリンセス族は、いつの頃から男子が生まれなくなり

ソードガンとシールドと呼ばれる2人のプリンセスだけになった。

そんな二人がどうしても欲しかったもの、それは

「男になる薬」だった。


どちらかが男になる薬を飲めば男女がついとなるので

プリンセス族にも家族ができるはず。


マイホームと子供10人ぐらいほしいね。

1人目は女の子がいいね、二人目は男の子がいい。


そんな将来の夢を語りあって二人は愛し合ったが

あっとゆうまに10憶年がたった。


男になる薬なんて実は無いんじゃないかな。。と

二人に同じ絶滅危惧種のエルフが赤ちゃんを産んだという話が耳に入ったりもしたが。

二人は一つになるために世界の盾と剣の概念となった。


二人が概念の渦に溶け込みそうなとき。


地上の大錬金術師が性転換の薬を作ろうと大失敗し

北の国はスライムの海となってしてしまったが。

大錬金術師の性転換は成功し、二人の女の子を産んだ。


1人目の赤ちゃんは名前を付ける前に

病院でひとさらいにさらわれてしまった。


2人目の娘はソードガンと名付けられ1人目の姉の分もかわいがられて育てられた。

天空をかける大錬金術師の帆船を操るソードガンはいつしか

プリンセス・ソードガンと人々から呼ばれるようになった。


カタカタカタ、、タ―-ン!

っと。


「よし、今日もネットに小説をアップ!

 アクセス解析もしてします!うんうん、今日も30人も見てくれてる!」


プリンセス・ソードガンがプリンセス・シールドにうれしそうに語った。


「そんなことより、スライムをなんとかしないと。。」

シールドは心配そうに言った。


「大丈夫だよ、伝説のエルフ中学生に援軍を頼んだから!

 3カ月の食料とガラクタでスライム軍団と命がけで

 戦ってくれるなんてすごいよね。」


ずずず、、っと3分で作れる、地上のどんなものよりもうまいという

ゴット麺をすする。


「うーん、愛情のこもった料理を食べないと早死にしてしまいそう。」

ちらりとシールドに愛情のこもった料理を作ってほしいと思っていたが。


地上の人々を早く守りたいシールドさんは料理はつくれないのでした。




------------------------- 第10部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

ねずみの干し肉


【前書き】

おなかがぐぅともならなくなった。。。


【本文】


ざわざわとざわつく森

がさっと何かがとびだした!


ぴゅーーーん


魔法ねずみは落とし穴におちた

するどいなにかが体をつらぬいた。

103ポイントの串刺しダメージ!

魔法ねずみは天国へ旅立った。


にゃー♪にゃー♪ついに、、ついに、、

食べ物が手に入ったにゃ。。

うれしいにゃん♪うれしいにゃん♪

2人はよろこびの踊りをおどった。


さっそく二匹は石と木でかまどをつくり

カチカチと火打石で火を起こし

にゃにゃっにゃにゃっと

手際よくねずみをさばいた。


魔法ねずみのブロック肉   × 10

魔法ねずみの骨       × 20

魔法ねずみの皮       × 1

魔法ねずみの目玉      × 2

魔法ねずみのひげ      × 2

魔法ねずみのしっぽ     × 1

魔法ねずみのつめ      × 4

魔法ねずみの血とモツが入った小瓶 × 3


手ごろなブロック肉を

こげないように香りのよい木じっくりとスモークする。

ブロック肉の3分の1は薄切りにする。

魔法ねずみの骨と魔法ねずみの血とモツスープをつくる。


魔法ねずみの目玉はスライムのあかちゃんにあげる

とてもよころんでいるようだ。


ブロック肉は上手に焼き上がり

肉汁がぎゅっとつめこまれた。


枯れ果てたよだれが口から垂れてきた

薄切りにした肉は生ハムにした。

3枚ほどつまみぐいをした。

みつかって、頭ポカっとなぐられた


二人は仲良くいただきにゃ~♪をした。

ほっぺがぷるぷるっとおち、目がぴえんになり、涙がこぼれた

一瞬でブロック肉がほとんどなくなった。

ぺったんこだったお腹がパンパンになった。


ごちそうさまにゃ~♪


食後の幸せな余韻にひたり。

残りの肉は干し肉にすることが

二人会議によりきまった。


がさ、がさ、、


ん?


森の方からエルフ達が歩いてきた。



【後書き】

今日の新しい生物

魔法ネズミ レア度S


黒魔導士たちの魔法の媒体となる貴重なネズミ

人間がエリクサーを作るために汚した水を知らず知らずのうちに

飲みつづけたら体内にさまざまな魔力が蓄える能力を得た。

多生多死を繰り返して、体内の魔力を抜くことで生き延びている。

魔力で素早さが通常のねずみの倍以上ブーストでき。

その肉は美味であり、大抵の獣人達の好物であるが

人間やエルフが食べると悪症状がでる危険な肉である。

魔力が一定以上になると通常は死ぬが極稀に獣人化するモノも現れ

高い資質を持つ魔法使いネズミ獣人となる。


------------------------- 第11部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

森の交渉


【前書き】

建物保存の大魔法 - 建物をコンパクトに持ち運びすることができる消費MP1000以上の大魔法


【本文】


深い深い樹林の中にあるエルフ中学隠れ家


エルフの委員長はなにやら複雑な魔方陣を描き、奇妙な呪文を唱えた

すると大きかったエルフ中学隠れ家がみるみる小さくなり

委員長は魔力はつき干からびてしまった。


不良エルフは、羽のようにかるい委員長を

ひょいっとおんぶしして紐で結び、隠れ家を荷物車に積み込むと。

男子学生たちと一緒に引いた。


ギシギシと軽快な音を立てて進む。


「建物保管魔法は大魔法だ、魔力が回復するまでにしばらくかかる。

 荷台に乗せてもいいが、前に風に吹かれて飛んで行ってしまったからな。」と

 不良エルフがいう。


「青草、あれは草隠れ、山草に、夏草今回行く街の方には

 根無し草、水影草といいた珍しい草があるみたい。」草を研究しながら行軍する薬草エルフ


「行軍途中にマジカルキャンプがあったら寄ろう、魔法のロッドが何本か壊れている。」

「おぎゃー!」エルフの進軍がはじまった。


新緑の森を進み、エルフ森の入り口通りかかったその時


「くんくん、この匂いは、、」

エルフπの鼻に奇妙な匂いを感じた


その匂いの元の方を探すと

木と石で簡易に組まれたキッチンとスモーカーにぶらさがる

ちょっとくさい干し肉を見つけた。


「へー魔法ネズミの干し肉とはめずらしいね。

 これがあれば、委員長に魔力満点のスープがつくれるよ。」


 エルフπが言いすっと肉に手を伸ばしたとき

 後ろからしゅっと、何か鋭いものが頬をかすめた。


「さわるにゃ!それは私たちのものにゃ!」

「そうにゃ!そうにゃ!」


エルフπは迫力のある大きな声と光るその爪にビクッとたじろいだ。

これは死ぬかもと感じたπは、こんなときのために作成した

あるものを食料袋からをとりだした。


「ご、、ごめん悪気はないんだ、この袋の中身と干し肉1枚と交換してよ。」


ぷんぷん興奮したネコたちは

πの手から袋をとりあげて袋の中身を確認した。


「まえ街で綺麗なネコ獣人が軍ネコとおいしそうに食べてのをみたにゃ。」

「4つもはいっているにゃ、、よだれがなぜかでるにゃ」

「毒じゃにゃいか?」


ひそひそと2匹はへんな団子を疑った。


「ネコスイーツの王女という、高級マタタビを団子粉に混ぜ込んだ

 4つ銀貨10枚で即売り切れの獣人魔法女子高校生に

 大人気あこがれスイーツなんだよ。」


「銀貨10枚に獣人魔法女子高校生、、そ、そんなスゴイものをいいにゃんか?」

マタタビの香りの力か?猫たちのほほが赤くなっていた。


「ふふ、許してもらえたかな、交換はどうする?」

「いいにゃ、交換しようにゃ。商談は成立にゃん。」


エルフπと猫たちの交渉は成立した。



【後書き】

魔法ネズミの干し肉スープ

 魔力回復力があがるスープ、魔法がつかえるものには美味となるが、魔法がつかえない者はまずくて飲めない。


------------------------- 第12部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

御意


【前書き】

エルフ進軍中!


【本文】


エルフドジャパンは斥候をした。


「進軍方向に害のある獣、獣人、人、罠、危険な地形、、

 なし、、」


進軍方向の安全を確かめると、安全をしめる色の狼煙をあげ。

一足先に錬金術の中央地区ソードガン城に向かい

依頼主への挨拶をすませた。


「美しく彫刻された七色のミスリルの服を着衣し

七色に光りとても香り高いエリクサーの香りをまとい

はかりしれない数の生命の鎖で束ね

地上のどんな食料より美味と名高い

3分でつくれるゴッド麺をすする。

プリンセス・ソードガン、ごきげんよう、、」


エルフドジャパンはソードガンに深々と敬礼をおこなった。


「城主のプリンセス・ソードガンだ。

 顔に似合わぬずいぶん汚らしい恰好でのご挨拶だな。」


「大変失礼いたしました、服を買う余裕がなく、、、」


「まあまあ、あなた達をお守りいたします。

 プリンセス・シールド・パリィです。

 遠くはるばるご苦労をかけました。。」


 プリンセス・シールドはエルフドジャパンをやさしく抱擁し服の汚れを浄化した。

エルフドジャパンはすこしびっくりし頬があかくなった。

プリンセス・シールドの温かい鼓動の音にココロが落ち着いていく気がした。


「おほん、手短にミッションを伝える。

 拠点を作り、1カ月の間、近辺に

 現れるスライムどもを駆除してほしい。」


 ソードガンがエルフドジャパンに抱擁するのをほどき、口早にミッションをつたえた。


「一番弱い部隊にプリンセス・シールドの護衛を入れれば心配はないだろう。」


「それはあり難き計らい、エルフあかちゃん部隊のお守りをお願いできればと存じ上げます、、」


「あかちゃんまで働かせるとはひどくスパルタで貧乏なエルフだな。」

ソードガンはぼそっと口にだしてしまった。


「最近は色々不況でして、それと実践を積むのは天才エルフ教育の一環として早々にはじめたいと、、」


「素晴らしい教育信念をもつグランエルフマザーなのですね、感動しました。。」

プリンセス・シールドが目を輝かせていた。


「まあよし、万が一、海級のスライムが出現した場合は我が出陣するのであかちゃんでも安心してスライム駆除にあたってくれ。

それでは、城下にエルフ中学の建設許可を出す。

本体が到着しだい、早々に拠点を作り任務にあたるように。」


「御意に、、」



【後書き】

■アイテム紹介

高級種族への挨拶の仕方 レアアイテム

 特に気が難しい上級種族とのコミュニケーション術が書いてある交渉人の技術書

 若い時に偉い王様に挨拶に行かないことにより、とんでもなくひどい目にあった男性のエルフが

 晩年をかけて、気が難しい上級種族100人と友達になったその秘訣が書かれた名著である。

 この書の56ページにプリンセス・ソードガンの名前がある。


------------------------- 第13部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

2匹の誕生日


【前書き】

□所持アイテム

魔法ねずみの骨       × 10

魔法ねずみの皮       × 1

魔法ねずみのひげ      × 2

魔法ねずみのしっぽ     × 1

魔法ねずみのつめ      × 4

魔法ねずみの血とモツが入った小瓶 × 1

魔法ねずみの干し肉      × 1

マタタビ団子 × 2

アコギ × 2

スライム缶 × 1


時価総額 金貨1枚


【本文】


にゃ~♪にゃにゃにゃ~~♪

にゃんこたちは金持ちにゃん♪♪

にゃんこたちは大金持ちにゃん♪♪

にゃ~♪にゃにゃにゃ~~♪♪


ちゃりん♪ちゃりん♪ちゃりん♪


「1にゃ、2にゃ、3にゃ

 今日のあがりは鉄くずのお金4枚にゃ。

 今までの中でけた違いの稼ぎにゃ。。。」

と黒猫は目を輝かせた。


「すごいにゃ、、うにゃもうまくなってるにゃん、、

 ギターもいい音がだせるようになってきてる気がするにゃん。」


「景気悪い時にゃ景気のいい曲で、街のみんなを元気にするにゃん!」


魔法ネズミアイテムでまとまった資金を手にした二匹は

一発奮起あこがれの上京デビューを果たし、道端ライブで少し稼げるようになった。


「そういえば、今日は二人の誕生日だったにゃんね。道端のテレビでみたにゃん。」

「そうにゃのか?すごいにゃ。」


黒猫はごそごそと大切なマタタビ団子をとりだし。

「これでいっぱい祝うにゃん♪」

「やったにゃ~」ふたりでいただきにゃ~~♪


凹凹凹凹凹凹凹凹凹

強烈な不意打ちコンボを喰らった。

ねこたちは意識をうしなった。


・・・・・・・。。


黒猫はむくりとおきた。

スライムと白猫の無事を見つけて

服の汚れをばっばっとはらった。


ジャン、、ジャン、

埃まみれのギターをならした。


「ちょっと油断したにゃんね。」


涙を我慢している白猫の頭をポンポンとなでて。

白猫も意識をとりもどした。

「こんなとき、こそのうたにゃ。」


ーーーーーー♪♪

にゃんこドロップにゃ

にゃんこドロップ

にゃんこドロップにゃにゃ♪


運命なんてくそにゃ

空につばをはいたにゃ

涙の雨が降り注ぐ♪


世界が闇につつまれるにゃ

しずかに燃やす夢にゃ希望

ドロップキックにゃ

光が生まれるにゃんね♪


さんぽしたらわすれた

このおもいは星になるにゃ

記憶はいつかよみがえるにゃ!

さんきゅーねこにゃん♪


夜空の星の数だけ君と

にゃんにゃんたいむ

星ににゃったとしても

わすれにゃい二人は


くそみたいな運命の星に

うまれにゃったとしても

わすれない

二人にゃ♪

ーーーーーー♪


ちゃりん。。。。と

鉄くずのお金1枚が帰ってきた。



【後書き】

□所持アイテム

アコギ × 2

スライム缶 × 1


時価総額 鉄くずのお金6枚


------------------------- 第14部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

エルフ陣


【前書き】

完璧な陣を組み協力することでエルフ達は生き延びている。


【本文】

しとしとと雨が降る小道を荷車が進む。


中央地区につづく綺麗に整備された道だけどすこし道がぬかるみ

いつもより重い荷車を引く男子エルフ達の体力は削らながら力が鍛えられていく。


灰色の空の下、じんめりとした土の上で

タンポポと貧乏草がリンリンと

太陽はまだかと咲き誇っていた


ぶちっぶちっぶちっぶちっ

良い草が大量に手に入ったと薬草エルフはよろんだ。


「右方に素敵な薬草☆彡発見これを、草を抱きしめて後方へとどけて!!」

少し多めの薬草をわたされるとたたっと走って後方へ届けた。


後方担当は料理長π


小さなかまどをつくり、草の到着を待っていた。

魔法ネズミの干し肉3切れ

レア、ミディアム、ウェルダンの3種の焼きあげる。

生きのいいタンポポと貧乏草も鍋にいれる。


料理の匂いにつられたか、ガサガサと複数の獣の気配がした。


浮いてくる汚れた水をすくっては捨て救っては捨てること1時間

3種の魔法ネズミ肉スープのできあがり!


「後方担当、いまから後方支援をとどけます!」


男子エルフに護衛されながら中央に完成したスープに運び込んだ。

獣達は諦めたようだ。


フーフーと熱を冷まして一口、二口と

丁寧に丁寧に干からびた委員長の口に運んだ。


「おいしい、、ありがとう、、」

青く濁って変な光を放つスープを口にふくむと。

枯れてしわしわだった委員長がみるみる若返った。

スープはあっというまに空っぽになった。


「もう飛んでいくことはなさそうだな」

不良エルフは委員長エルフと結ばれていた腰のロープを外して

左方の確認をした、獣たちがおこぼれは無いかとウロウロしていたが。


「左方ヨッシャーーーッ!!!」と一喝したら獣たち逃げていった。。


前方から細い狼煙がみえた。。


「早く回復しないと。。中央よし!」

委員長エルフはにっこりやさしく微笑み。


獣たちの気配が消え、灰色の空の隙間に青い光が見え出したころ。


「出発よし!!」とみんなで言った。




【後書き】

「出発よち!!」「おぎゃー」


------------------------- 第15部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

挑発訓練


【本文】


プリンセス・ソードガンの城

プリンセス・ソードガンとプリンセス・シールドは

スライム討伐に備えて戦闘訓練をしていた。


「いくぞ!シールド!」

プリンセス・ソードガンは怪しく鈍い光を放つ

ガンソードを構え、床の上をすーーーーっと

イナバウアーににた怪しい動きをしながら

タンっと、軽やかに1回転、2回転とジャンプをすると

カッっと目を見開き大きなジャンプ

横に目でとらえられない速さで3.半回転

遠心力の力でソードガンが煌めく。


「トリプルアクセル、ソードガン!!」


遠心力の力を得たソードガンから

ガン!ガン!ガン!

3つの属性を持った、魔法の弾丸が発射され

プリンセス・シールドを襲う!


魔法の重装備を着こなす、プリンセス・シールドが

静かに超高速詠唱をおえた。


「Search for attributes and deploy shield

 Fire attributes, water attributes, love attributes

The answer water shield,Earth shield,Ignore shield」


3つの盾がシールドの目の前に現れ、

相反する属性の玉をうけとめた。


「愛の玉は受け止めてもいいんだぞ!シールド!」

すこしむかついた、ガンソードは4回転の大振り攻撃を放つ。


ドーン


シールドのパリィが発動


「ぐはーー」


大きくのけぞり、宙にうくガンソード

地面に落下する寸前で

重装備を解除したシールドが

お姫様抱っこでシールドが受け止める。


「あったかい、、このまま時間が止まればいいのに。。

 完璧だ、この攻撃を簡単にパリィできるのはお前だけだシールド。。

 しかし、、次はお前の苦手な挑発の練習だ。」


お姫様だっこをおろされ。

すぅっと、威勢のよい声でソードガンが言う。


「おらおら~~お前のかーちゃんでべそ~~~!

 うん〇ちん〇ん♪べろべろば~~~

 屁のぷっぷ~~♪ファッ〇ュメーン!

 激おこぷんぷん〇でしゅか?冗談は顔だけにしろ!!」


「はい!」という合図にシールドがつづく。


美しい女性がかわいらしい声で響いたが、とても挑発とは思えない出来だった。


「もっとこう!敵を蔑んでにらんで!バカにしろ!哀れみをもつな!」

シールドには難しい課題を次々だした。


「最強の防御力をもっていても、敵にヘイトを集められなければ意味がない。。。

 ヘイトを集められないのであれば軽装備で受けに行くしかないぞ。」


ぐーーー

っと魔法重装備で消耗した

シールドのおなかがなった。


「まあいい、とりあえずシールドに食べてもらいたくて、最高級の食材で

おにぎりとやらをつくってみたのだがお一つ、いかがだろうか?」

すっと、ランチボックスをシールドにだした。


「ふふふ、ソードガンもかわいらしいところがあるのですね」

蓋をあけると、あまりに哀れな形をしたおにぎりらしきものが入っていた。


「最高級の食材が、、?」

変わり果てた最高級食材に

シールドは残念な気持ちになった。


「私の愛情のすべてをこめた。おにぎりだ、さあ食べてみてよ。」

「あ、ありがたく、い、、いただきます。。」

悪気もなく満点の笑みを浮かべたソードガンをみて覚悟を決めたシールドが

おにぎりを口に運ぶその瞬間に。


「エルフ隊が到着しました。」とエルフドジャパンの大きな報告が聞こえた。


「それは大変!い、いまいきます!」

シールドはランチを置いてパタパタ

エルフドの方へかけていった。


------------------------- 第16部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

獣人売買


【本文】

にゃん~にゃんにゃんにゃん。。


「ゴホゴホ」

白猫が咳をした。


「大丈夫にゃんか?歌にきれがにゃいにゃん

 都会の空気はわるいから。。喉いためたかもにゃね。。

 あったかいところで寝られるようになったのに家賃がないにゃんが交渉するにゃん。」


金がなくなったことを宿主にいうとやさしかった顔色が一変した。

「てめぇ、獣人のくせにふざけるなよ。。。まあいい今日はとめてやる。」

そういうと宿主がニヤリとわらって答えた。


次の日の朝、いつも隣でねている、白猫はいなくなった。


「ネコは気まぐれにゃん、たまにはいなくなるにゃん。」

「1人で歌うのもさみしいにゃんね。ゴミでもあさるにゃ。。」


「まだまだ食べられそうなものが沢山あるにゃんね。

しかしたいしてうまくないにゃん。。

白猫のためにゴミを持ってかいるにゃん。。」


白猫はその日帰ってこなかった。


「黙って、どっかにいくなんてひどいにゃんね。。」

白猫と会えないと思うと黒猫はちょっとだけ涙がでた。


とぼとぼと町をあるいていると。

人だかりができているのをみつけた。


「なんにゃ」


そこには、綺麗なショーケースで

白猫は綺麗な恰好をして、かっこいいポーズをきめていた。

白猫が飼いネコとして売りにだされていた。


金貨20枚。。そんにゃ高い値段でうりだされてるのかにゃ。。

あいつは綺麗だったからにゃ。。

白が生きていたうれしさと、その絶望的な状況に

黒猫の目から涙がボロボロながれた。


黒猫は人だかりの中であばれだした。

この白猫はわたしのにゃん!

誰にもわたさないにゃん。


「ぎゃーーー!黒い猫があばれているぞーー!」

「黒猫!不吉!不吉!!」


しかし所持金は鉄貨1枚である。。

ペットショップの店主が痛そうなとげとげしい釘バットをもってでてきた。

「泊めてやった家賃の代わりに白猫はいただいた!ぎゃははははっは!」


白にゃんまってるにゃん、金貨20枚ためるにゃん!

だだだ!!っと宿屋に走って戻っり

ギター2つとスライム缶をもって街にでた。


路上で何度でもうたった。

スライムのあかちゃんもうたった!

その声がかれるまで。


さっき暴れてた黒猫じゃないか、白猫を助けたい黒猫がいる

よくわからないがスライムもうたっているぞ!

噂が街にながれ、鉄貨を1枚、2枚、3枚と

いつもでは考えられない額の鉄貨があつまった。


1日の稼ぎが500鉄貨になった。


「最高新記録にゃ。。。喉がガラガラにゃん。。」

自慢の声はガラガラになってしまった。


よたよたとペットショップにむかった。


「ほら、やればできるもんにゃろ

500鉄貨あれば、白にゃんを購入はできないまでも

せめて3日は借りられるにゃ。

綺麗な白にゃんと一緒に歌えば金貨20枚なんてすぐにゃよ」


とげとげしい釘バットは怖いが、恐る恐るペットショップにいった。


「500鉄貨にゃ白猫をレンタルしたいにゃ!はやくだすにゃ!!」

黒猫は店主にたいして堂々と交渉をした。


「何なめたこといってるんだ、この小汚い黒猫が!白猫ならさっき売り切れたわ!」


ペットショップのショーケースにはすでに白猫の姿はなかった。


「そうそう黒猫がきたら、これを渡すようにいわれたぞ!さっさときえされ!」


黒猫はペットショップからつまみだされた。

白猫からの渡されたものは白猫がしていたリボンだった。

裏には小さな文字で大好きとかかれていた。



------------------------- 第17部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

エルフ達の城下町


【本文】


エルフ達はゴクリと。


錬金術界の最高傑作7選に選ばれた名高い

フライングパイレーツと城を合成したソードガンの

城をながめ、エルフ達は息をのんだ。


「プリンセス・ソードガンとプリンセス・シールドがお越しになるぞ!」

エルフ達は整列をした。


「みんな粗相のないように!」

エルフ達はシャキッとして両プリンセスを迎えた。


「本日からしばらくの間、諸君らは栄誉あるソードガンの市民となる。

 せめて恥なく眠れるように誇り高く生きるように。」

ガンソードは手短に挨拶を済ませた。


「はいっ」「はーい」「ばぶ!」


大きな声でエルフ達は返答した。


「元気があってよろしい。。」


つづいて

「ごきげんよう、プリンセスシールドです。防御が得意で皆様をお守りします。」

にこりとエルフ達に微笑むと少しざわついた。


「こんな、か細いお姫様にナイトなんて無理だろ・・・」

不良エルフが男子エルフの耳元でささやいた。


「こら、無礼だぞ、、」委員長エルフが

不良エルフつねって。おしゃべりをやめさせた。


その小話が聞こえた、フフフとソードガンは不敵な笑みをうかべた。


「それではエルフド、船底の城下にエルフ中学の設置を進めてくれ。

何かこまったらお守り役のシールドに相談してくれ。」


「なんなりとお申し付けください。」


「御意に・・・

 それでは失礼いたします」


深々と最敬礼をし、エルフ軍を率いて船底にむかった。

船底には苔や植物が生え、宝箱の空や麻の袋や樽が大量にころがっていた。

少々の汚れもありますが結構広いですね、どちらに学校を建設してもいいでしょうか。


「今のところ、市民はエルフさん達のみなので船底のどこでも利用しても構いません。」


「はっ!」


学校の設置場所について。

船底の日光が当たるところがいいか、それとも日陰にするか

エルフ会議で少しもめたが、ひとまず、日があたる場所と日陰の半々の位置に決定した。


「委員長エルフ!建物復元の魔法いけるか?」


首を横に振った、建物復元の魔法を使うのには魔力が足りないようだ。


しかたない、委員長が回復するまで各自協力してキャンプをつくり自営すること。

船底にころがっている荷袋、食料、草などは自由に使っていい

許可をとり、エルフ達はそれぞれの居場所をつくった。


カンカンカン!

近距離武器をつくるのが得意な鍛冶エルフと

遠距離武器をつくるのが得意な双子の弓

鉄砲エルフの3人は武器屋をつくった。


防具をつくるのが得意で防御力が高い防具エルフと

盾エルフは2人で協力して防具屋をつくった。


道具をつくるのが得意な、手先が器用な道具エルフと

薬草エルフで道具屋をつくった。

薬草エルフは食料を作るための光の当たる場所に畑をつくった。


委員長エルフはみんなの特性ランクをキャリアコンサルするため

エルフギルドをつくった。


料理長エルフは栄養満点の料理を作るために料理屋をつくった。


「エルフ市民のおかげで2人しかいなった城下に町がつくられましたよ。

国家の借金1000兆金貨もすこし減るかもしれませんね。」

シールドはニコリと笑った。






------------------------- 第18部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

エルフギルドへようこそ!


【本文】


にゃ・・にゃ・・・


黒猫は白猫とわかれてから歌が上手く歌えなくなっていた。

しかたなくギター引いて日銭を稼ごうとしたが

ほとんど稼ぎがなかった。


「ここではもう稼げないにゃ、、

 ゴミでもあさるにゃん。。」


ぼーーっとしながら

ガサガサとゴミをあさっていると


ギルド員募集!スライム退治募集!という

チラシをゴミ箱からみつけた。


歌も歌えにゃいし、これでもやるにゃか。。

チラシに書いてある地区に向かった。


ここらへんにゃんね。。

すごい立派な船にゃん。

この船の中にギルドがあるにゃんね。。。


くんくん、うまそうな匂いにゃん。

ぐーーーっとお腹がなった。

料理屋もあるにゃん。。

小さいながらずいぶん賑やかな小さな町ニャンね。


うろうろ城下街を探索すると、エルフギルドをみつける。

ほーここにゃんね。なかなか立派なもんにゃ。

木の扉をあけるとカランカランとベルがなった。


「たのむにゃ~♪獣人と外道の2匹パーティの登録たのむにゃ。」


本を読んでいた、委員長エルフが応対した。

「あら、、いらっしゃい、ギルドメンバー登録ね

 ステータスをみてさせてもらうわ・・・いい?」

こくりと黒猫は答えた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なまえ:名もなき黒猫

属性:猫娘

職業:吟遊猫

Lv:13

HP:300

MP:5

ちから:50

こうげきりょく:30

ぼうぎょりょく:30

すばやさ:100

まりょく:2

かしこさ:2

うん:1

みりょく:100

所持アイテム:

ギター×2

鉄貨×1

布の服×1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なまえ:名もなきスライム

属性:外道

職業:あかちゃんスライム

Lv:1

HP:10

MP:50

ちから:1

こうげきりょく:1

ぼうぎょりょく:3

すばやさ:10

まりょく:30

かしこさ:0

うん:1

みりょく:0

所持アイテム:

魔法ネズミの目玉×1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「えーーっと、A~Zランクのうち、、見事にZランク冒険者ね。」

あまりの頼りなさにいつも冷静な委員長もびっくりした。


「本当はFランクからのギルド登録許可のところだけど

 はじめての冒険者特例でギルド入りを許可するわ。

Zランクでも立派な冒険者にキャリアップさせるから安心して

まず 薬草エルフと薬草でも取りにいくクエストでもやってもらおうかしらいい?」


こくりと黒猫はうなずいた。


「それではギルドの契約をするわ、そこの魔法陣の上にのって」


おそるおそる魔法陣の上に黒猫はのった。


「城主ソードガン、ギルド名:夜遊撃隊、冒険者ランクZ・・・契約」

すうっと体がかがやいた。


「それじゃあ、今日から馬小屋をつかっていいわ。

 あと一切れのパンを支給するわ。」


「冒険者ランクがあがればもっと

 いい部屋と食事や支援が与えられる

 仕組みだから頑張ってね。」


ギルド裏にある馬小屋に移動した。

馬小屋にはわらが敷き詰められていて

あたたかくて、白猫がそばにいるような

なつかしい気分になった。


「しろにゃん、くろにもあたらしい一歩がはじまるにゃん。。」

そうつぶやき、ろうそくの火を消すと

黒猫はひさしぶりに深い眠りにつけた。



------------------------- 第19部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

はじめての薬草クエスト~準備編~


【本文】


エルフの朝ははやい。

コケコッコーと鶏が鳴き

カンカンカン鐘の音がひびく。


黒猫はねむい目をこすりながら、むくりと起きると。

料理屋の方からいい匂いがふわふわ漂ってきた。

匂いの方にフラフラとつられて料理屋の窓から店の中をのぞいた。


そこでは、エルフ達が朝ごはんを食べていた。

黒猫はぽかんと空いた口からよだれがたれ。

お腹がぐーーっとなった。


「たのしそうに、しあわせそうにみんな元気に食べてるニャンね

 目玉焼き、ベーコン、サラダとてもうまそうにゃんね。

 残飯がでるだろうからあとであさりにいくにゃんよ」


黒猫は一度寝床にもどって2度寝をして、

料理屋のゴミ捨て場でおいしいものを見つける夢をみた。


しばらくして、むくりとおきる

ガサガサと料理屋のゴミ捨て場をあさった。

たまごのカラ×35を手に入れた。


「うーん、おもったより残飯がでてないにゃんね。

 料理人のうでがよいにゃんかね。」


白身をペロペロ、たまごのカラをボリボリ

スライムと一緒に朝ごはんをたべた。


「さあ、仕事にいくにゃんよ。」


黒猫はギルドにいき、委員長エルフにはなしかけた。


「おはようにゃん、はじめてのクエストにきたにゃん、どうをすればいいにゃん?」


「おはよう、昨日はよく眠れた?

 クエストなら薬草エルフのお仕事があるから紹介するわ。

 報酬は調合した薬草×5と銅貨20枚の簡単な仕事だけどどう?やってみる?」


黒猫はうなずいた。


「それじゃあ契約するから、その魔法陣の上にのって

 依頼主:薬草エルフ、報酬:・・・・・

 前払いで銅貨10枚ね、武器屋と防具屋があるからこれで冒険の装備をそろえるといいわ。

 装備がそろったら道具屋にいる薬草エルフにはなしかけて。」


すみやかにクエスト契約をすませ

武器屋をたずねた。カンカンカンと鉄をたたく音

店の中はぽつりぽつりと武器がおいてあり値札がついていた。


エルフの剣  金貨1枚

エルフの弓  銀貨100枚

どうのつるぎ 銅貨100枚

こんぼう   銅貨10枚

たけざお   銅貨5枚


うーんと黒猫は考えた。

「こんぼうかたけざおにゃんね。。。

 どっちがいいか、、、

 ちょっと試装備させてもらえにゃいか?」


こんぼうを装備して、ぶんっとふってみると

重くてつかれた。


たけざおはひゅんと突くことができ扱いやすい。


「このたけざおをもらえるにゃんか?」


鍛冶エルフが鉄をたたくをやめた。

「たけざおが欲しいとは目が高いな。

 そのたけざおは、ただのたけざおじゃない。

 魔法使いが長年物干しざおとしてつかっていた

 たけざおを交換してきたので

 +2の魔法属性が付与されていて

 ただのこんぼうより強いんだ。」


「そうにゃんか、なんか得した気分にゃん。はい5枚にゃ」

からんとギターの穴から銅貨を取り出した。


「まいど、またみにきてくれ!」


「わかったにゃん、またくるにゃん」

黒猫はちょっと得した気分になった。




------------------------- 第20部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

はじめての薬草クエスト~出発編~


【本文】

武器屋でたけざおを手に入れた黒猫は

武器屋のとなりにある防具屋をたずねた。


「このピカピカでかわいらしい甲羅の盾をいただけますか?」

「毎度ありがとうございます。プリンセスシールド」

 防具エルフが満点の笑みで接客をしている。


少し場違いな先客が買い物を済ますのをすこし待ち。

赤い髪をした防具エルフに黒猫は話しかけた。 


「初心者向けの防具がほしいにゃんが。。。とりあえずメニューがみたいにゃん」


「メニューです、どうぞ今は布のエルフマントがおススメよ!」

元気よくメニューをみせてくれた。


ーーエルフの防具屋メニューーーー

鉄の盾   金貨1枚 うりきれ

甲羅の盾  銀貨300枚 うりきれ

皮の盾   銀貨100枚 うりきれ

皮の鎧   銅貨100枚

皮の帽子  銅貨30枚

布の帽子  銅貨5枚

エルフの服 銅貨10枚

エルフバッチ 銅貨5枚

エルフマント 銅貨2枚

布帽子 銅貨   銅貨1枚

ーーーーーーーーーーーーーーーー




「盾は売り切れにゃんね大人気にゃん

 うんうん、エルフマントがかっこいいにゃんね。

 これをいただこうかにゃん。」


「そうなの、盾が大好きなお姫様のおかげでこの防具屋も

 大繁盛なの、そうだ初心者冒険者特典で特別にエルフバッチをおまけしてあげる。

 盾でもうけてるからね、還元しないと!」


防具エルフは舌をペロリとして。

エルフマントにピカピカのエルフバッチをつけてくれた。


「いいにゃんか、、うれしいにゃん。すごい装備はそろったにゃん。

 さて道具屋にいって、薬草エルフとやらをさがすにゃん

 またくるにゃん」


道具屋に向かうオウとしたその時

ギターのゲンがぶちっときれた。

ギターを直しながら、1人ぶつぶつといった。


「ギターにゃん、おまにゃたちと自由と愛を歌ってた日々は終わりニャンよ。

 本当に楽しかったニャン、今は歌も歌えないし白にゃんもいにゃい。

 猫戦士として戦うギルド猫にゃん。

 戦うことで、白猫がいないさびしさを少しはまぎらすにゃん。

 大切なお前たちが壊れるといけにゃいギルドにあずけておくにゃんよ。」


エルフギルドにもどり、委員長エルフにギターを預かってくれないか交渉した。


「そんな大事なもの、本来あずかれないけど今回は特別

 大切にあずかっておくわ。。もちろん無料で。。」


黒猫のギターを握った手がなかなかパーにならず、ギターをうけとれずに委員長は困った。


ちょっと考えて何かを思いついた。

「そこの魔方陣の上にのって」

「ギター2つのサイズをちいさく。。。」


みるみるギターが小さくなった。


チリンチリンとベルを鳴らすと。

憶から彫金エルフがでてきた。


「その子のもっているギターにチェーンをつけて、首飾りにしてあげて。」

と委員長が言った。


彫金エルフがポケットの中から金色のチェーンを取り出すと

ちょちょいのちょいとギターをくっつけて

ツインギターの首飾りにしてくれた。


「ほらよ、大切にしろよ。」

首飾りを黒猫の手に戻した。


「かたじけないにゃん、大切にするにゃん。」


「フフフ、困った冒険者、、」

委員長が泣いている黒猫をみてそういった。


さあ行くにゃん、はじめてのクエストをはじめるにゃん。

ギギギっと道具屋のドアをあけた。





------------------------- 第21部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

魔草フォーゲットミーノット


【本文】


黒猫は道具屋に入った。


「薬草エルフはいるにゃんか?クエストにきたにゃん」


「あ☆彡君が薬草クエストを引き受けてくれた冒険者ね!

 薬草エルフです、よろしくね☆彡

 とりあえず道具やのメニューみておく?」


ーーーーーーーーーーーーー

草調合   時価

エーテル  銀貨100枚

ポーション 銀貨5枚

こんらんやく銀貨1枚

毒消しそう 銅貨2枚

やくそう  銅貨2枚

おいしい草 鉄貨1枚

ーーーーーーーーーーーーー


「たまには健康のために、おいしい草でもたべるにゃんかね。」


「えへへ☆彡まいど」


しゃっきりとした、みずみずしい草をぱりっと

勢いよく食べると猫背がシャキッとして

体が元気になるような気がした。


じゃあ、荷車をひいて草刈り場にいこう。

薬草エルフと一緒におもい荷車をズルズルと引きながら

晴れた道を3時間ほどあるいて草刈り場に向かった。


2時間ほど、草を刈る。

草☆彡草☆彡草☆彡草☆彡草☆彡

にゃん♪にゃん♪にゃん♪にゃん♪


モンスターにも襲われなかったし

薬草クエストはおもったより楽だったにゃんね。


「これだけあれば、大丈夫だね☆彡」

荷車に薬草がいっぱいになった。


「さて帰るにゃんか。。」


「あ、、あれは!」


薬草エルフが驚いて、ぱらぱらと薬草図鑑をしらべる。


「やっぱり、超レア草の魔草フォーゲットミーノット。。。

 伝説の騎士の血を吸って、王女への愛を今もわすれない愛の魔草・・・・」


「そんなにスゴイ草にゃんか?」


「この草を煎じると、

 光属性をもてば好きな人の匂いがいつでも感じられ。

 病属性をもてば好きな人をますます好きになるという薬草なんだけど。。」


「それはスゴイにゃ。。

 さっそくゲットするにゃん!」


「まって!」


ぶちっと

魔草フォーゲットミーノットをぬいた。


ゴゴゴゴゴゴゴを地面が揺れ

おおきな木の化け物があらわれ

バシンと木のつるで叩かれた。。


目の前が真っ暗になった。

「あれ、、、死んだにゃ・・・?」


あっけない猫生だったにゃんね。。。

最後に白にゃんにつたえたいことがあったにゃんが。。

先にあっちでまってるにゃんよ。


なんか、温かい明るい光があるにゃ、、

あっちにいけばいいにゃんかね。。

とことこと向かっていくと。


そっちはまだ、、、という声が聞こえて。

何かの箱の中にいて、ズルズルと引かれる音と

はあはあと荒い息が聞こえきた。。


ボロボロになった薬草エルフが棺桶2つを引いて街に

つくと大きな鳴き声で叫んだ。


「僧侶エルフーーー!猫しんじゃったーー!」


「死んでしまうとは何事だ~~!

復活のキャンプファイヤーの議をおこなうぞ!」


僧侶エルフがそうゆうとバタバタと町の中心にエルフ達があつまった。


エルフドがその中央で十字を切り。

「死の神よ、死を願わぬわれら隷属をこの世にもどせよ」

というと。


どこからか謎の声がきこえた。

「汝らなにをささげるものぞ。。。」


エルフドはばさっとそのきれいな髪の毛を器にささげ

35人のエルフ達それにつづき、髪の毛、血、爪など己の

肉体の一部だったものを復活の器にささげた。


35人の分の備え物がそろい

委員長エルフが復活の呪文を唱えると

委員長エルフはすこし干からびた。


「我、35の魂のかけらにてみたされたり。。。」


不思議な光にみたされた2つの棺桶がひらき。

むくりと黒猫とスライムが復活した。


「にゃ、、ここはどこにゃ。。。」

「・・・・・」きょろきょろ。。


エルフ達はみんな喜んだ。



------------------------- 第22部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

薬草クエスト失敗


【本文】


黒猫は馬小屋でめざめ

日課の料理屋のゴミ箱あさりをした。

がさがさがさ。


卵のから×35

ちいさなソーセージ×1

を手に入れた。


ボリボリ卵のからをスナック感覚で食べ

ソーセージはスライムと半分こした。


ボイルされたソーセージガブリとかぶりつくと

プリっとソーセージの皮がはじけ肉汁がじゅわっと口のなかにひろがった。


「・・・・・」うまうま

「こんなおいしいソーセージを捨てるにゃんて、本当に罰当たりにゃんね。

 おいしいにゃんたら、おいしいにゃん」


朝ごはんをすますと、ギルドにむかった。

復活の呪文をつかってすこしほっそりとした委員長エルフにはなしかけた。


「薬草クエストは失敗よ、薬草クエスト・・・失敗するとは思わなかったので驚いたわ

 あなたたちも生き返ったし、元気そうでよかったわ。

 でもみんなでひさしぶりにキャンプファイヤーができてたのしかったし。

 エルフスプーン・ダンスを不良エフルと踊れたわ・・・

 じゃあ、そこの魔方陣にのってクエスト達成度で清算するわね。」


クエスト失敗!


なまえ:名もなき黒猫


属性:猫娘


職業:猫戦士++


冒険者ランク :Z → W ↑ 


Lv:14 ↑1


HP:310 ↑10


MP:5


ちから:60 ↑10


こうげきりょく:50 ↑20


ぼうぎょりょく:50 ↑20


すばやさ:100


まりょく:2


かしこさ:2


うん:1


みりょく:100


所持アイテム:

ツインギターのネックレス×1

たけざお×1

エルフマント×1

エルフバッチ×1

布の服×1

魔草フォーゲットミーノット×1 !超激レア SSS級アイテム!


デスペナルティ

 所持金0



なまえ:名もなきスライム


属性:外道


職業:怪しいスライム ↑


冒険者ランク :Z → W ↑


Lv:10 ↑


HP:100


MP:50


ちから:1


こうげきりょく:1


ぼうぎょりょく:3


すばやさ:10


まりょく:30


かしこさ:0


うん:1


みりょく:0


所持アイテム:


魔法ネズミの目玉×1


デスペナルティ

 突然変異:あやしいスライム


スキル:

 目から怪光線 ↑



「クエスト失敗で冒険者ランク2段超え・・・・!?あ、、ありえない・・・

 超激レアアイテムも手に入れてスゴイわ。失敗をとりかえすような有り余るはじめの一歩よ。」


「そんなすごいにゃんか、みんなのおかげにゃんね、特に薬草エルフにお礼がひつようにゃんね、あとでいくにゃん。」


「それにしても、Sランクの薬草エルフがあそこまでボロボロになるなんて相当強いモンスターだったのね。。

 あのエリアは、そんな強いモンスターは出現するはずはないんだけど。。冒険には想定外はつきものまあいいわ。。

 とりあえずひきつづき、Wランクのクエストは2つあるけど・・・うけとく?」


黒猫はこくりとうなずいた。


マスターニャンコへの弟子入り。


「マスターニャンコが一子相伝のニャンコの拳の継承者をさがしているようね。

 これは武闘猫へクラスチェンジできるクエストね。

 猫人だと戦士のマスタークラスに到達できないからおすすめかも。。」


依頼主:マスターニャンコ

難易度:☆☆☆


奴隷ねこを救え。


「これはレアクエストのようね、人間に奴隷にされてて捨てられたねこを

 救うクエストみたい。」


難易度:☆☆☆☆☆☆



「まずは強くなることが先にゃんね。。

 マスターニャンコへの弟子入り。

 で契約を頼むにゃん」


「じゃあ、そこの魔方陣にのって・・・契約完了よ。今度はしなないでね。。

 はい、マスターニャンコの住処よ。」


「わかったにゃん。」


新しいクエストがはじまった!





------------------------- 第23部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

マスターニャンコ


【本文】


黒猫はおそるおそる道具屋を訪ねた。


「いらっしゃーい♪あ、猫ちゃん体の調子はどう?」

傷だらけの薬草エルフが笑顔でいった。


「薬草クエストでは面倒をかけたにゃん、この草をあげるにゃん

 だから許してにゃん。仲良くしてほしいにゃん。」


「そんな、ギルドメンバーは家族と同じだから気にしないで。

 そんな高級な草を調合させてもらえるなんて光栄だわ。

 すごい薬を調合しておくから、次のクエストは絶対成功させて。」


 薬草エルフと指切りげんまんをした。

「わかったにゃん、草はまかせるにゃん。

 かならず無事にもどってくるにゃんよ。」


これをもっていってと薬草を

薬草エルフはくれた。


「ありがとうにゃ大切につかうにゃん」


黒猫は深々と薬草エルフにおじぎをすると。

地図をひらき、マスターニャンコの

住むといわれる山奥に向かった。


南に向かうこと2日

深い深い山の奥、遭遇するモンスターから

命からがらにげてにげてにげまくって

マスターの住む洞穴を見つけた。


洞穴に向かって黒猫は叫んだ。

「たのも~にゃん、弟子入りに来たにゃん。」


すると、、ヨボヨボの白い猫がでてきた。

ゴホゴホと咳をした。

「よくきたにゃん。。時間はあまりないにゃん。

 さっそく修行をはじめるにゃん」


「い、、いきなりにゃん。。」


「パンチにゃ!

 キックにゃ!!

 足払いにゃ!!!」


「いいぞ、、筋がよいにゃ。。。

 いい弟子にめぐまれたにゃ。。

 考えるにゃ、、感じるんにゃ。。

 ねだるにゃ、、勝ち取るにゃ、、、」


はぁはぁ

バリバリと薬草をかじって。

訓練をした。

「薬草がなかったら死んでたにゃ。。」



翌日、師匠はなくなった。


「師匠、、、、あまりに急にゃんよ。。。」

師匠をしらべると、1通の手紙があった。


「弟子にゃ、、

 この洞穴の奥に、稽古着と猫の爪

 わたしがまとめた猫の拳の奥義をまとめた巻物を

 隠した。。何かの役に立てるがよいにゃん。」


洞窟をみてみると。

若くて綺麗なチャイナ服をきた白猫の

格闘家の写真と日記がおちていた。


「師匠は白にゃんに負けずに綺麗でかっこよかったにゃんね。

 もっといろいろおそわりたかったにゃんよ。

 100年間もこんな小さな洞穴で弟子をまって恋愛もせずに一人ぼっちで

 ずーっと暮らしていたなんてなんか悲しいにゃんよ。」

ずずっと鼻をすすった。

黒猫は洞穴の奥の小箱から


稽古着×1

猫の爪×1

奥義書×1


を手に入れ、装備した。


「師匠をここで一人で死なせておくのは忍びないにゃん。

 棺桶にいれてギルドにもっていくにゃん。。。」


城下町に戻ると、僧侶エルフにみつかり、棺桶に興奮する。


「ギルメンが死者をつれてきたぞ!

 死んでしまうとは何事だ!!」


エルフ達が全員集合し

マスターニャンコの復活の儀式をした。

エルフドが言う。


「喪主の黒猫よ、この世に未練が強いアイテムがあれば復活の可能性があがるんだが何か持っているか?」


黒猫はコクリと写真、日記を出した。


「マスターはずいぶんレベルが高いようだ、、我々も協力するが成功確率が低いかもしれない。。」

エルフドと僧侶エルフが残念そうな顔をした。


そのとき薬草エルフがバタバタと走ってきた。

「ネコちゃんこれ!この世への最強の思いがつまったフォーゲットミーノットエリクサーができたよ☆三」

きらきらと綺麗なエリクサーを猫にわたした。


「これでどうにゃ?」


「すごいアイテムをもっているな。。この強烈で情熱な現世への思い期待できるぞ。。。」



復活の時に猫は薬草エルフが作ってくれた

フォーゲットミーノットエリクサーをささげたことにより

復活の儀式は大成功して棺桶から若返ったマスターニャンコが復活した。


「師匠・・・あいとうございました。。。」


抱擁するニャンコ達をみて、エルフ達はちょっと感動した。



------------------------- 第24部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

卵の殻


【本文】

ちゅんちゅんとすずめが鳴く。

極上の朝の光が東の方から恥ずかしそうに現れる。

ここはガンバラの城下町にある馬小屋前では。


二人の猫娘が朝の修業をしていた。


「パンチにゃ!キックにゃ!ひっかきにゃ!

 にゃ!にゃ!にゃ!にゃ!にゃ!にゃ!にゃ!にゃ!」


黒猫が複数のパンチをマスターに放つが

ぱぱぱぱと肉球でうけとめた。


「はあはあ、、」

「師匠、つかれたにゃん朝食にするにゃん」


師匠をゴミ捨て場に案内してごみをあさる。


卵の殻 × 35

を手に入れた。


「どうぞにゃ、今日は卵の殻しかないにゃ。

 マスターの口にあわにゃいかもしれんにゃが。。。

 どうぞにゃ。」


「うむ、、いただこう、いただきます」

深々と卵の殻にお辞儀をすると

師匠は上品に口にはこび。

卵の殻をモグモグをよく味わって。

まるで高級料理を食しているかのように優雅に食べた。


カッと目を開き、一言ぽつりと言った。

「うまいにゃ。。」


今日の玉の殻はいつものとちがうにゃんか。。

いただきますにゃん!ポリポリ!

「ぺぺ、、いつもと同じでまずいにゃん!」

黒猫はぎゃふんとした。


そんな黒猫をやさしくみつめ、師匠はやさしく語りだした。

「黒猫よ、この世にこの生まれてくるはずだった

 命を守っていた物と意識して食すにゃん。。。」


黒猫はぽかんとしたが。

「この世にこの生まれてくるはずだった命にゃんか。。。なんか難しいにゃんね。。」

 おかあさんってことにゃんかね、この殻は一生懸命うまれてくるはずだった

 魂をまもっていたにゃんね。。なんかこう悲しいにゃん。」


ボリボリボリと食べていくうちに

なにかこう温かいものが体に入ってきた。


「師匠、ありがたき教えをありがとうにゃん」


「うむ、うむ」

マスターはにっこりと微笑み、黒猫の頭をなでた。


食事を終え、マスターとギルドに向かった。


いつものカウンターに委員長エルフがまっていた。

「まっていたわよ、立派な武闘猫になったようね、、魔法陣にのってクエストを清算しましょう。」


3人は魔法陣の上にのった。


クエスト成功!

なまえ:名もなき黒猫


属性:猫娘

職業:猫の拳見習い

冒険者ランク :W 


Lv:16

HP:510

MP:0


ちから:100

こうげきりょく:50

ぼうぎょりょく:80

すばやさ:200


まりょく:0

かしこさ:10

うん:1


みりょく:100


所持アイテム:

ツインギターのネックレス×1

エルフマント×1

エルフバッチ×1

稽古着×1

奥義書×1

所持金0



なまえ:名もなきスライム

ステータス変化なし。


なまえ:マスターニャンコ


属性:猫娘

職業:猫の拳伝承者

冒険者ランク :SSS


Lv:99

HP:999

MP:0


ちから:1

こうげきりょく:1

ぼうぎょりょく:1

すばやさ:1


まりょく:0

かしこさ:0

うん:0


みりょく:900


所持アイテム:

稽古着×1

所持金0


デスペナルティ

 若返り


「あらあら、、マスターニャンコはつよすぎるから、魔法陣が壊れてステータスがおかしいわ。。。

 ギルドレベルを上げてもっとレベルの高い魔法陣を用意しないと。。

 ひとまずクエストはクリアよ!おめでとう!」


「やったにゃん!はじめてクリアできたにゃん!」

よろこぶ黒猫をみて、委員長エルフとマスターは微笑んだ。


「順調に成長しているわね、、Wランクの残りのクエストもおねがいしてもいいかしら。

 魔法陣は壊れたけど猫ちゃんのランクなら大丈夫そう。」


「もちろんにゃ!マスターもいるし余裕にゃ!」


「Wランクのクエストは、マスターはランクが高すぎるから

 猫ちゃんだけでしかクエストはうけられないの。。」

委員長エルフが残念そうにいった。


「ガーンにゃん、、ちゃっちゃっとクリアして

 マスターと旅できるランクまでアップするにゃん!」

黒猫は拳を振り上げ気合をいれると

ちょっと壊れた魔法陣にのりクエスト契約を終えた。



------------------------- 第25部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

洗脳された悪猫令嬢


【本文】


黒猫は奴隷ねこ売り場の情報をエルフの城下町で集めた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

!激安最高品質奴隷ショップ!

 「ご注文は奴隷ですか?」


 鉄貨100枚~金貨20枚からの最高級クラスの奴隷

 を貴族様へ納めます。


 最高級奴隷 金貨20枚

 高級奴隷  金貨5枚

 中級奴隷  金貨1枚

 ゴミ    銀貨100枚


 奴隷の時間貸しもしておりますのでご相談ください。


 !品質保証!

 最高のショーケースではずかしい衣装をした

 奴隷たちをチェック!加工した写真0!つまり!

 クリーチャー奴隷詐欺0!


 やばい!すごい!売り切れ御免の大出血!

 スケベは貴族たちが今日もあつまってくるぞ~~!

 早い貴族勝ちだ~~!


奴隷商許可番号:悪徳109109

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


聞き込みをした。


「ふむふむ、おかねがない

 おんなのこ獣人を宿屋にとめて

 社金の型にペットショップで売り出す。。にゃと。。」


宿屋とペットショップがつながっていたにゃんね。

しろにゃんも今頃どこかで奴隷になってるのかも

にゃん、、せめていい飼い主であればいいにゃが。。


とりあえず、あの宿屋をはるにゃん。

ささっと宿屋の屋根裏に潜入成功した

屋根裏にキャンプをはること1週間

屋根裏はネズミの宝庫で食うに困らなかったし

なんと、魔法ネズミを捕まえた。


しばらくは金持ちになれるにゃん。。


宿屋の3号室に仲良しでほほえましい

初心者冒険獣人シスターズが泊まりだした。


「お姉さま、お茶がはいりましたにゃん、毒入りですが。。」

「ああ、ありがとう解毒剤を入れて飲むにゃん、ぷはーーーうん上手いにゃ。」

豪快に毒入り紅茶(中和済み)を飲む姉


「お姉さま、その傷・・・・大丈夫ですか、毒虫ぬっておきますにゃんね。」

「ちょっと後ろから殴られてお金をとられてしまったにゃん。

 はっはっは、なんか宿屋代が足りないけど、オヤジには交渉をするにゃんよ。」


「たよりないにゃん。。。(けど殺したいほど大好き。。)」

毒虫ぬりぬり。。。

「ぐぁにゃぁぁぁ、、(解毒剤入りのお茶で回復した。)」


ほほえましいやり取りから

宿屋のオヤジとのやり取りで状況は一変した。


「なにぃ!金がないだと!!まあいい今日は止まっていけ。」

宿屋の店主はニヤリと笑った。


あの時とまったくおなじにゃんね。。

黒猫はクローゼットに隠れて一部始終を眺めていた。


その夜。。

兄弟冒険者が寝静まったとき

かちゃりとカギが空き

2人の男がベットの上に立っていた。


下品な男は低レベルスカウター魔法を使った。


「へっへっへ、、 なになに、、

 職業、悪猫令嬢に勇猫見習いのかぁ

 さらさらの髪の毛、いいかおりだぁ

 さらに色白でぷりぷりした肉体たまらねぇよぉ、、

 こいつは高くうれそうだぁぁ。」


下品な男はねっとりと品定めするように眺め

ペロリと下品に舌をなめる。


「貴様の汚いよだれをとばすな!

 貴族様に売れる商品だ、

 まず手を消毒してマスクしろ、

 そして丁重にあつかえ。でないと殺すぞ。」

もう一人の上品な男が下品な男の頭をごついた。


「へいへい、アニキの言うとおりにしますよぉ。

下品な男はぴえん面になった。


「勇猫見習いは洗脳が利かないからほっておいてと。。

 へっへおじょうちゃーーん、はこんじゃいますよぉ」

 悪猫令嬢に手をかけた。

「!?」


「おっと、おしゃべりはなしよ」

「んーーー!んーーー!」


口を竹ぐつわでふさがれ。

悪猫令嬢は下品な男に担がれた。


「ひどいあつかいするにゃん。。」

黒猫は追尾をした。


「ペットショップにいくのは想定内にゃんよ。。」

ペットショップの侵入口もあらかじめ抑えておいた。


悪猫令嬢は得意の口撃も竹ぐつわで口ふさがれて無力。

気高く、悪徳のATフィールドで抵抗をしたが。

尋問室でプロ洗脳士(Aランク)が5人がかりで

何時間もじわじわとスリップダメージをあたえた。


「おまえは相方に売られたんだ!」

「相方を助けたければ働いて返せ!」

「このはずかしい格好をして明日からショーケースに立て!」

「貴族様に高く売れるようにふるまえば、ねえちゃんは学校にけ将来は約束される。。!」

「メス豚!メス猫!メス豚!」


あの手この手で精神的ダメージをあたえられ

強気あった悪猫令嬢の目から光は消えた、、、


「洗脳完了!なかなかてこずったな。。ははっ」

「人のために、、、みんなのため、、、おねえさまのために、、はたらきたい。。。」


「・・・ひどいにゃ、、あんなに気高かった悪猫令嬢が。。

 綺麗になっちゃって見る影もないにゃん。。」


しろにゃんもこんな目にあったかのかと、、、ぐっと拳をにぎった。。

今にも飛び出そうになったとき。マスターニャンコの教えを思い出した。

「敵を知るにゃ、己を知るにゃらば百戦危うぬこ」

今は決戦の時ではないにゃよ。。敵の全貌を知ることが先決にゃ。。


翌日、ペットショップの店頭のショーケースに綺麗になった悪猫令嬢が

立ち街をざわつかせた。


これまたスゴイ、ペットがうりだされているぞ。。

「金貨20枚。。。前にでてて白猫ペットと同じ値段だ!!」


きらびやかなショーケースに立つ悪猫令嬢から

聖猫嬢にクラスチェンジし、綺麗に変わり果てた妹を

がくり勇猫見習いの姉がながめていた。



------------------------- 第26部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

奴隷売買同盟


【本文】


「うあーーん、妹が妹が~~~」


ペットショップで泣き叫ぶ勇猫。


よしよし、大丈夫にゃ。

「さ、これで妹さんを買い戻すにゃ。」

「え、、こんな大金いいのか?」


勇猫はびっくりした。

なにか裏があるのかとすこしうたがった。

「このお金はもらえません。自分で何とかします。」

「ちょっとくるにゃん」


黒猫は勇猫を裏路地につれていって

ギルドクエストのこと、自分のおきたことを勇猫にはなした。

金は宿屋とペットショップでパクったものなので早くしないと

助けられないことをつたえた。


「まだ少ししんじられないけど

 つかわせてもらいます。」


ペットショップで

高級奴隷の妹を取り戻した。


「へっへっへっ毎度あり。。」

「おねえさまが助けてくれると信じてました。。。」

ふたりは抱擁をして店からでた。


勇猫と聖猫嬢は黒猫に深々とお辞儀をして

「こ、、この恩は一生わすれません!!」

といった。


「いいってことにゃん、それよりもはやく

 この町から早く立ち去るのがよさそうにゃん。。

 泥棒がでたと噂がひろがってたにゃん

 どこもいくところがないにゃら、一緒にくるにゃん?」


ふたりは、コクリと首をふった。

黒猫たちは急いでエルフの城下町に戻った。


がちゃり。。。

黒猫は街のギルドに戻った。

「もどったにゃん!奴隷ねこを助けたにゃん!」


委員長エルフがにっこり笑った。

「すごいわ、、クエストの清算するわね。魔法陣にのって。

 仲間に勇者と聖令嬢が入ったのね。。

 ボーナスがついて、すごい経験値とランクアップよ。

 あら、、外がさわがしいわね。。」


黒猫は外をみるとぞっとした。


カンカンに怒った宿屋、ペット屋の主人が

奴隷売買同盟100人隊をつれて城下町前を

ウロウロしていた。


「隠れるにゃ」


がちゃりとギルドにはいってきた。

「おい女主人!こんな3人組みなかったか。」


「さあ、しらないわ、、」


「しらばっくれるといいことはないぞ、、

 奴隷同盟をしらないとはいわないな?」


「世界のつわもの大百科

 10ページにのっていることはしっているわ

 すごいわね。」


「てめぇ、なまいきだな何処所属のもんだ。しにてぇらしいな

 その小生意気な綺麗な顔めちゃくちゃにしてひーひーいわして

 奴隷にするぞ!?」


「ふふ、ここはエルフ中学のギルドよ。」


「ぎひぃ!?エ、、エルフ中学だと。。」

 エ、、エルフ中学といえば・・・世界のつわもの大百科2ページにのっている

 大人のエルフ軍団と100年戦争をおこなって互角という

 世界のつわもの大百科のダークホースのやべえやつらじゃねぇか。。。

 なんでこんなところにいるんだ。。


「ともかく、、こいつらみつけたら奴隷同盟におしえろ!?わかったか!?」

捨て台詞をいって街からでていった。


「ふー、いったにゃんね

 やばい奴らに目をつけられてたもんにゃん

 ありがとうにゃん、おかげでクエストクリアできたにゃん。

 二人はここでおわかれにゃんね。達者でやるにゃん。」


黒猫は道具屋にいって魔法ネズミを

薬草エルフに売ろうとした。


「こんばんは!お、、魔法ネズミ、、草☆彡

 鼻がまがりそう。

 それは、料理屋にもっていくといいわ!」


薬草エルフにつれられて、料理屋にいった。


「ひさしぶり、ネコちゃん」

「あの時のエルフにゃんね、みんなにはおせわになってるにゃん。

 あと朝は裏のゴミ箱にもおせわになってるにゃん。

 この魔法ネズミをいいものに変えてにゃん。」


「わかった、報酬は干し肉2枚もらって

 残りは魔法ねずみフルコースつくるわ。。

 明日の朝たべられるようにしとくわね。

 あとのこる骨だけど、もうすぐマジカルキャンプがくるから

 そのとき交換物になるからこれも10%だけもらって返すわね。」


「たすかるにゃん」

「へへ交渉成立だね」


ふたりはがっちりと握手をした。


料理屋から馬小屋に戻って

まっていた、師匠に一部始終を報告した。

熱心にやさしく話をきいてくれた。

たすけられなかったしろにゃんのことを思い出して泣いた

黒猫はないてないて力尽きて、いつしかマスターのひざの上でねていた。









------------------------- 第27部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

プレゼント


【本文】

コケコッコー!っと

朝がまぶしい、ここはエルフの城下町。


エルフの朝食後、黒猫とマスターニャンコとスライムの一行は

食堂に招かれ、朝パーティを開いた。


「はい、約束の魔法ネズミのフルコースよ!召し上がれ!」

料理長エルフのπがいう。


出された料理は、七色に光る肉がまぶしく腕の振るった魔法ネズミ料理

その姿、豪快かつゴージャスに食卓をかざった。


「すごいにゃ!ありがとうにゃん!

 こんなのはじめてにゃん!

 興奮がとまらにゃい!マスター早くいただきましょう。」


「うむ」

いただきます!とそのとき。。


窓の方から何か物音がした。

そっと窓の外をのぞいてみると

勇猫(姉)、善猫令嬢(妹)が

朝ゴミあさりをしていた。


ガサガサ!綺麗なドレスをきた

令嬢が服を汚しながらゴミをあさる。

「お姉さま!やりました!卵の殻がみつかりましたよ!!」

「うぉおぉぉ!すごいよ妹!」

妹をほおづりして、頭をなでなでした。


「これは、お姉さまの誕生日にふさわしい卵料理ですね。。

 わたしの卵料理、た・べ・て」

あーーん、ぱくり!

「うれしいにゃ!ざらざらするけど

 カルシウムがいっぱいとれるにゃん!」



「卵の殻で誕生日パーティかいいにゃんね」

席にもどり、黒猫はそれをみて、なぜか涙がでてきました。


「師匠、なんなのでしょうかこの涙は。。」


師匠は上品にネズミの料理を口にするのをやめ。

きゅっと口を吹き静かに語りかけた。


「して、その心は・・・?」


「毎日、毎日、この食堂でおいしそうな料理と

 匂いをおかずにして、卵の殻を食べてたことが

 嘘みたいだにゃん。こんなうれしいことはにゃいのに

 大切なしろにゃんはここにいないにゃんよ。」


「そうか・・・ならば・・・。」


すっと師匠がたちあがると部屋をでていき。

ゴミあさりをしていた二人を部屋に招いた。。


「ごきげんよう、わたしはマスターニャンコ

 二匹のご令嬢よ、中から話は聞いたにゃ。

 弟子から誕生日を祝う君たちへのプレゼントがしたいそうにゃ。

 一緒に祝わせていただいてもよいかにゃ。。。」

とマスターニャンコは二人にいった。


勇猫(姉)、善猫令嬢(妹)は窓から料理を

みると、わあと歓喜して、

2人はおなかをぐーーっと鳴らした。


「ごきげんよう、マスターニャンコ。

 姉のエレーナ・ティトゥシュキナ、と妹のイリーナです。

 お食事のおよばれ本当にありがとうにゃ。。でも本当に本当によろしいのでしょうか?」


マスターニャンコはやさしく「好」とうなずいた。


「よ、喜んで、つつしんでおうけしますにゃ。」


その美しい笑みに頬をすこし赤める二人。

二人はスカートを両手でつまんで、かわいらしく足をちょこんとクロスし

すこし緊張しながらふかぶかと、お時期をした。


マスターニャンコがが二人を食事のある部屋にエスコートすると。

「この黒猫が弟子だ。よく知っておろう。にゃんぱいとしよう。」


「ごきげんよう、黒猫さんおよびいただき光栄です」

「きのうぶりにゃん!一緒にたべるにゃん!」


華麗なる宴がはじまった。

「ん~~~ほっぺがとろけるようだね。。」

と勇猫(姉)がいう。

「お姉さま!お口をトレビあーん♪」


「し、師匠?どうゆうことなのでしょうかにゃ?これは!?」

黒猫はマスターニャンコにみみうちをした。

「ねだるにゃ、、勝ち取れということにゃ。」


黒猫ははっした。。

「奥義書の勝利の今一歩にゃ。。」


 ねだるにゃ、、勝ち取れ、、

 腹が減っては戦はできにゃが。

 腹が減ることが戦の道の節理も知るにゃ。


 一匹の魚をとりあえば争いになるが

 いつわけるの?いまにゃしょ?

 そのすばらしい命をは分かち合えば

 しあわせは倍となり平和の道がひらけるぞ

 回り道もまた勝利の王道にゃんぞ。 


「白ねこの奴隷についてしらにゃいか?」

本当に欲しいもの大切なものはわかってるにゃん

一歩でもちかづく可能性にかける努力をするにゃん。。


マスターニャンコは腕組をして、やさしくうなずいた。

 

「獣人族の奴隷が大好きな貴族ならしっているけど・・・」

「わたしたちも猫貴族でしたが、はめられて猫貴族界を追放されてこのありさまですわ」


「そうにゃか追放されたにゃんか、もっともっと詳しく教えてくれにゃいか?」

熱心に聞くと、二人はさらに詳しくおしえてくれた

・奴隷同盟を束ねる幹部会

・使えなくなったペットがさっ処分される工場のこと

黒猫もこの町のギルドのことなどしっていることを情報共有していくうちに

すこしずつココロの緊張がとけ信頼関係が芽生えてきた。


そして、、目的が一緒となりそうなことが分かったので

パーティを組んで強力することにした。


「こころ強い味方がついたにゃんよ。」



------------------------- 第28部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

復活の悪猫令嬢


【本文】


黒猫と令嬢の二人はギルドに行った。


「あら、、いらっしゃい、ギルドメンバー登録ね

 ステータスをみてさせてもらうわ・・・いい?

 Zランク冒険者みたいね、イリーナは、、とくに一般NPC以下だけど大丈夫、、?

 黒猫ちゃん守ってあげてね。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なまえ:エレーナ・ティトゥシュキナ


属性:猫娘 職業:勇猫令嬢

Lv:15


HP:600 MP:100


ちから:50

こうげきりょく:130

ぼうぎょりょく:130

すばやさ:100

まりょく:100

かしこさ:50

うん:20

みりょく:300


所持アイテム:

豪華なドレス

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なまえ:イリーナ・ティトゥシュキナ

属性:人畜無害 職業:聖令嬢

Lv:1

ALL:8

所持アイテム:

豪華なドレス

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ま、まもってください!先輩!」

エレーナとイリーナが元気にいった。


「まかせるにゃん」

黒猫がどんと胸をたたくと

後輩ができて、すこし自分が誇らしくなった。


「そうしたらまず、薬草クエストをまわすにゃんよ。

 薬草エルフが道具屋にいるからいくにゃんよ。」


「はい!」


薬草クエストを3回ほどこなした。

薬草エルフが洗脳を解く魔法薬をつくってくれた。

「すごい助かったよ☆三

 イリーナちゃんの能力だけどこれを飲めば

 力が元にもどるわ。」


「ありがとうございます!恩にきります!

 さあイリーナ・・・これを・・・」

ごくんと薬を飲むと。。

イリーナはバタンと倒れて、むくりと起きた。


「ここは、、ずいぶん汚らしい場所ね、、」


「汚い所とはずいぶんひどいにゃんね」


「イリーナ、こちら命の恩人だよ仲良く、、」


「うるさい!この薄汚い黒猫くせに!」


「にゃんと!この甘やかされたバカ猫、痛い目みるにゃん!」

ぽかんとあたまをたたいた。


すると、イリーナは涙をためて。

「にゃ~~~ん、お姉さまにも殴られたことないのに。。。」


「にゃん、おもったより弱いにゃんね。

 って、いたたた、いたいにゃん、、叩いたところが腫れてきたにゃん><」


「へへへ、ウソ泣きだよ~」

あっかべーをされた。


「イリーナの力が戻ったから、へたに触ると毒ダメージをくらうんだ。」


「恐ろしい能力にゃよ。。

 とりあえず、毒消しを売ってほしいにゃん。。」

ちゃりっと、毒消し代金を置く。


「へへへ☆彡まいどそれにしてもスゴイ能力だね。

 ちょっと、今度毒の研究にイリーナさんに強力してほしいんだけど。。。」 

 薬草エルフに話しかけられたが。

 イリーナはさっとエレーナの後ろに隠れた。


「薬草エルフさん、失礼しましたこの子は人見知りがつよくて、、

 研究するときはおよびください。協力につれてきます。」


「たすかる!ありがとう☆彡」


ギルドに戻り、クエストを完了した。

「一気に強くなったわね、頼もしいわ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なまえ:イリーナ・ティトゥシュキナ

属性:毒入り娘 職業:悪猫令嬢

Lv:18


HP:600 MP:100


ちから:20

こうげきりょく:50

ぼうぎょりょく:230

すばやさ:100

まりょく:100

かしこさ:300

うん:20

みりょく:500


所持アイテム:

豪華なドレス


特殊能力:ポイズンオーラ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「じゃあ、馬小屋にかえるにゃんよ。

 イリーナ、エレーナはここに寝るにゃん。」


「こんな汚いところで寝れるわけないでしょ!バカなの!?」

イリーナがさっそくブチ切れた。


「まあ予想はできてたにゃが。。

 師匠、、イリーナが素にもどったら。

 性格がわるくなったにゃんよ。」


「うむ、ならば、、貧を極めるもよし、優雅を極めるもまたよしゃ。

 イリーナがよしというような、生活にみなで協力して作るのはどうだろうか。」

イリーナ、エレーナ、黒猫はコクリとうなずいた。


「ちょっちょっと臭いけど、マスター様に免じて満足できる部屋になるまでまってあげるわ!」

「がんばろう!イリーナ、よろしくお願いします!先輩!マスター!」

「やれやれにゃん、師匠はさすがにゃん、明日からがんばるにゃん」




------------------------- 第29部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

猫温泉の野望


【本文】

師:師匠 黒:黒猫 イ:イリーナ(妹) エ:エレーナ(姉) 


イ:「で、お風呂はどこ?最近さむくなってきたしあったまる必要があるわ。」


黒:「風呂?そんなものはないにゃん、猫はお風呂なんてはいったら風邪ひくにゃん。」


イ:「あなたね、、、お風呂に入らないからちょっと臭くて、不潔なクソ猫なのよ!」


黒:「クソ猫とはなんにゃ!猫のくせに臭いなんて気にするのはアホ猫にゃ!

   このバカ猫が!!」

  ポカンとなぐる。


イ:「ふえええん、臭い猫に殴られた~~(泣き)」


黒:「ふん、同じ手は効かないにゃんよ、

  その泣きまねがポイズンオーラのトリガーになることは

  見切ったにゃん、猫武術の世界では同じ手はきかないにゃんよ。」

  くいくいとエレーナを呼び出す。


エ:「先輩!毒消し草ぬっておきますね!」

  エレーナは手際よく、毒消し草をペースト状にすりつぶし。

  ポイズンオーラ―が毒々しく光る患部にぬりぬり

  マッサージをした。


黒:「ふぅ、エレーナの毒消しそうのヌリヌリはきもちいいにゃん!」


エ:「えへへ!光栄です!」


イ:「ギギギっ!おねえちゃんのバカ!クソ猫のあんぽんたん!」


ーーーー


黒:「ということが、あったにゃんよ」

師匠に報告をした。


師:「ふむ、そうか、、この話で思い出したが

   この城の近くに温泉岩があったにゃ。

   温泉岩を割れば温泉が湧くかもしれんな。

   温泉が湧けばお風呂も入れる

   黒猫よ、挑戦してみんか?」


黒:「お風呂なんてはいらにゃいけど、温泉がでればあのバカ猫も少しはだまるにゃんよ。

   おやすい御用にゃん、みんなでいこうにゃん。」


さっそくPTを組みで温泉岩場までいった。

ぷしゅーーっと岩の間から蒸気がでて

キラキラと魔法の水の蒸気が湧いていた。


黒:「おもったよりでかい岩にゃんね。。。こんにゃの割れるのですか?」


師:「岩の内部に温泉がながれこみ結晶化している、その流れを読み切れば

   岩はかならず割れる。。流れを感じるんにゃ。。」


ゴンガンゴン!と渾身の力を込めて岩を殴るが。

ぴくりともしなかった。

黒猫はバタンと力尽きて倒れた。


黒:「はあ、はぁ、おもったより硬いにゃんね。」


イ:「こら!クソ猫!私のためにもっと頑張りなさい!」


エ:「先輩!薬草!薬草!」

師匠がエレーナを抑止した、今黒猫はなにかをつかもうとしている。。。わかるな?

エレーナはコクリと見守った。


黒猫は薄れゆく意識のなかで。岩の中から

ぴちょん、、ぴちょんという音と。

ちょろちょろと2つの流れの音が聞こえた気がした。

よろよろと立ち上がると。


黒:「エレーナちょっと肩をかすにゃん、岩のそばにいくにゃんよ」


エ:「はい!」


ボロボロになりながらも

2つの点を岩に書き上げた。


黒:「あっちに書いた点をエレーナとイリーナでハンマーで力いっぱい叩くにゃん。」

エレーナとイリーナは素直に言うことを聞き。

イリーナがハンマーを鍛冶エルフに借りてきて。

エレーナがハンマーで岩をたたき始めた。


エ:「こんな感じでいいですか~~?」


黒:「さすが勇者にゃ、、ハンマーの使い方もうまいにゃ

いい感じにゃんよ!あと10回たたくのをわかるようにカウントするにゃん!」

よろよろと点の前に立つ。


イ:「10、9、8、、、3、、2、、1、、」


黒:「いまにゃ!!」

カッ目をひらき、黒猫はもう一つの点を拳でつらぬいた。

5メートルはあろう、大きな岩はばかっと2つに割れて

その割れた切れ目から温泉が流れ黒猫にかかった。


黒:「ぎゃーーー!あちちにゃん!火傷したにゃん!」


エ:「先輩やりましたね!薬草!薬草!」

黒猫のやけどを薬草マッサージで回復させた。


どこからかゴゴゴゴゴゴゴと岩か崩れるおとがして

水が流れてきて、温泉はちょうどよい温度になった。

こうして温泉が完成した。


イ:「黒猫のくせになかなかやるもんね。」


黒:「やるもんにゃろ?さっきのは師匠にゃんね、、

   あんなでかい岩を割るなんてすごすぎだにゃ。。。あ、、そこにゃ!」


エ:「先輩!ここですか!?」


イ:「あんまり私の、お姉さまを使わないでくださる?

  まあ今日のところは温泉に免じてゆるしてあげる。」


イリーナが豪快にドレスをぬぐと。

一番温泉にイリーナは飛び込んだ。

お肌がピカピカ、すべすべになった。


イ:「最高!この温泉は猫令嬢の湯と名付けるわ!決定よ!」


イリーナは温泉をみて目を輝かせた。

その目は、なにか遠くにあるドリームをみているようだった。



------------------------- 第30部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

湯女令嬢に背中をながされて、マッサージされました。


【本文】


黒:黒猫 イ:イリーナ エ:エレーナ 委:委員長エルフ

薬:薬草エルフ


カリカリカリと何かを作成しているイリーナ

イ:「じゃーん!できたわ、、私って大天才!えへん!」



猫令嬢の湯


美煙につつまれて、女は変身する、、

温泉パワーで美をチャージ!

モテ!スリム!モテスリム!

究極のヒーリングー、お肌すべピカ天国


□女性専用温泉

 入浴料:銅貨5枚

 薬草マッサージ:銅貨10枚


 !スーパースペシャルコース:金貨1枚!


地図


□注意:男湯はありません。


猫温泉営業許可:001



できあがったチラシをもって

イリーナはギルドにむかった。


イ:「これをギルド内にはってくれませんか?」


委:「いいわよ、猫令嬢の湯か、、素敵ね今度みんなでいくわね。。」

にっこりと微笑んだ。


エレーナは道具屋に配りにいった。


エ:「薬草10個と毒消し30個と、、

   あとよかったら温泉はじめたので宣伝させて

   いただけないですか?」


薬:「まいどあり☆彡どれどれ、、ちょっとみせてみてよ

   温泉素敵だね!もちろん宣伝していいよ!」


エ:「ありがとうございます!」


防具屋、武器屋、料理屋、教会、お城

まちのあちこちチラシをまいた。


一方、温泉

コンコンコンと木をたたく音が森に響く。


黒:「ふーー番台ができたにゃ、もうすぐ営業ができそうにゃんね。

   温泉で金を稼ごうなんて、イリーナもなかなか商売上手のにゃんね。

   ただの生意気なネコかとおもっていたけど、みなおしたにゃんよ。」


簡易のマッサージ小屋、売店をコツコツつくった。


イリーナとエレーナがもどってきた。


イ:「ちょっとクソ猫!こんな番台じゃおもてなし力がないから作り直し!」

凹って番台をぶっこわした。


黒:「見直して損したにゃ。。」


エレーナ:「さっそく!2人組のお客さんが来たよ!」


お客様リスト

ソ:ソードガン

シ:シールドプリンセス


ソ:「ここらへんにあるはずだが、、」


シ:「あっあれではないですか?ソード」


イ:「ごきげんよう、ようこそおこし下さいました。」

深々とお辞儀をした。


ソ:「ここの女将か?ずいぶん若いな

   とりあえずスーパースペシャルコース2名たのむ

   今宵たのしませてもらうぞ。」


イ:「ス、、スーパースペシャルコース2名様はいりましたー」


いきなり超ビップが、、きたーーー

イリーナは大興奮した。

ソードガンとシールドは丁重に温泉に案内した。


イ:「こちら脱衣所になります、おめしものを脱ぐのをお手伝いいたします。」


ソ:「くるしゅうない」


はらりと、服を脱がしてもらうと

ひゃっほー!っと元気に

温泉に飛び込んだ。


ソ:「あーーあったまる、城の近くにこんないい温泉ができるとは、、」


シ:「フフフ、よかったですね、、ソードガン」


ソ:「さあ、体もあったまったから、体でも洗うか。。ん、、」


イ、エ:「お背中ながしにきました!」


ソ:「湯女令嬢か!なかなか面白い趣味だな!それではやさしく頼むぞ!」


シ:「お、、おねがいします。」


イ:「はい!」


エ:「薬草マッサージはいります!」


黒猫とイリーナのやりとりですっかりマッサージが上手くった

エレーナの極上薬草マッサージが

ソードガンの輝く肌をさらにワンランクアップさせた。


ソードガンはその極上のマッサージにうっとりして寝てしまった。


イリーナはシールドをマッサージをしたが。

このひと見た目に似合わずカチカチで

もめたもんじゃないわとちょっと困っていた。


エレーナがさっとシールドの肌に

毒消し草で中和したマッサージ草汁をすりこんだ。

毒消し草の力でシールドオーラが中和された

ポイズンオーラに自動防御機能が発動していたのだ。


シ:「は、、う、、」(ばたり)

イリーナのポイズンオーラと中和されたシールドオーラとエレーナの

天才的マッサージの気持ちよさでシールドは気絶した。


1時間後


ソ:「気持ちよかったなぁ、、またこような、、、シールド」

イ:「そうですね!またきたいです!」


ソードガンとシールドはぽかぽかつやつや

大満足ニコニコで城に帰っていった。



------------------------- 第31部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

くっ殺せ、、戦場に散るハナ


【本文】


登場人物

黒:黒猫 イ:イリーナ エ:エレーナ 師:マスターニャンコ


猫令嬢の湯は大繁盛したが、1日8時間以上働く日々が

つづき、エレーナが過労で倒れた。


黒:「大丈夫にゃか、、猫は本来働かずにのんびり生きる生き物にゃ。。

   働きすぎれば倒れるにゃ。」


イ:「あんたが少しは手伝えばいいのよ!大丈夫おねえさま。。」


黒:「てつだってるにゃ!今日だって3人もマッサージしたにゃん!」


イ:「クソ猫のお客様、力がつよすぎるとか爪がたってるとクレームうけたわよ!」


エ:「まあまあ、二人ともなかよく、、ゴホゴホ、う、、、」

エレーナは大量の血を吐いた、、


イ:「きゃあ!お、おねえさま!!」


師:「はっ!にゃんと!止血拳!」


ぴるーーー!!!

師匠がトントントンとエレーナの体を

やさしく秘孔をついた。


エ:「はうぅ、い、、いきなり、、」

エレーナは、幸せそうな笑みをうかべながら

がくりと力尽きた。


師:「うむ、、一命をとりとめる秘孔をついたにゃ。」


イ:「あ、、ありがとうございます、、マスター様」

イリーナは大泣きしながらマスターに抱き着いた。


師:「しばらく薬草マッサージはしないほうがよいにゃろう。

   エレーナのマッサージは他者へ勇気のエネルギーを転移する効果があるにゃ。」


黒:「すごい能力にゃん。。エレーナにマッサージしてもらうと

   前向きな気分になるのはこの力のおかげにゃんね。。

   イリーナとりあえず気分転換にクエストでもいくにゃん。」


イ:「マスター様、おねえさまをお願いいたします。」


二人はギルドに向かった。


委:「よくきたわね、、温泉今度みんなでいくことになったわよ楽しみよ」

委:委員長エルフ


イ:「ごきげんよう、委員長、温泉実はしばらくお休みになってしまいました。」


委:「まあ、、再開を楽しみにしてるわ、今日はクエストかしら。」


黒:「そうにゃ、なにかいいクエストはにゃいか?」


委:「これなんかどう?」


クエスト名:ブラック奴隷工場ストライキ員募集

依頼主:奴隷労働組合

依頼内容:奴隷労働組合との戦争で勝ち抜いてほしい。

難易度:☆☆☆☆☆

報酬:ストライキで勝ち取った賠償金の10%


黒:「どうにゃこれ?」


イ:「おもしそろうですわね、うけましょう。」


委:「じゃあ、さっそく契約しましょう魔法陣にのって。」


契約をすませ二人は街で準備を進めた。


黒:「腹を減っては戦はできないにゃん、ちょっとπのところで食料を買ってくるにゃん」

イ:「薬草も必要ね。」


準備をおえると、2人はブラック奴隷工場に向かった。

すでにバトルははじまっており奴隷労働者と奴隷同盟員が

はげしい戦争をおこなっていた。


黒:「なかなかすごい、たたかいにゃね。。

   だが、こっちには秘密へいきがあるにゃんよ。

   イリーナこっちにくるにゃん。

   大好きなお芋のパイを3つあげるにゃんよ。」


イ:「えっこれは私の大好きなお芋ぱい。。全部たべていいの?」

イリーナは目を輝かせた。


黒:「あったかいうちにたべるにゃん、おいしいにゃんよ」


ぱくぱくおいしそうに3つのパイをペロリと食べた。


イ:「黒ねこ、、あんたやさしいところもあるのね。。いままで誤解していたわ。」


黒:「いまにゃ!!」

イリーナをだきかかえて、すごいスピードで戦場のど真ん中にたった。


イ:「きゃ!なんなの!?」

黒:「イリーナ!こくにゃ!」


イリーナ:「・・・は?」


黒猫がわっしょいわっしょいしてイリーナのおなかを刺激をして

ぺんぺんおしりをたたいた。

そのパイはπの特性、おなかの中でガスが大量にでるにゃんよ。


ぷぅ♪

とかわいい音がした。


イリーナ:「くぅ~~~こっころせ!!」


恥辱と殺意の強烈なポイズンオーラが

かわいいおならと共に戦場を充満した。


戦場で戦っていた者たちは体がしびれ、強烈な脱力感

さまざまな毒ダメージをうけた。


さらにおならが引火して爆発ダメージが発生して

戦場の猛者たちは倒れていった。

イリーナは最強クラスのポイズンオーラ発動で毒がすっかりぬけてしまった。


そして、、最後に戦場に立っていたのは

毒対策をしていた黒猫だった!!


黒:「敵を尻、おにゃらを知れば百戦百勝にゃん・・・」


奴隷労働者側の大勝利だ!!



------------------------- 第32部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

獣婚届とウェディング獣


【本文】


ーエルフギルド受付ー

黒:黒猫 イ:イリーナ 委:委員長エルフ

ーー


黒猫はスライムに護られたイリーナを担いで。

ギルドに戻った。


委:「おかえりなさい、ふふ、、ボロボロね、がんばったのね

   クエストの清算をすぐにすますから、魔法陣に乗ってね。

   ・・・・

   パーフェクトクリアーよ。。すごいわね。

   ニャントリーロワイヤルの称号を得たわ。

   ギルドランクも3段階の特進。。。

   」


黒:「イリーナのおかげにゃ。すごいポイズン魔法だったにゃ。。

   スライムがかばってくれなかったら死んでたにゃんよ。」


委:「イリーナもすごいわね、、まだお休みのようだけど、、

   ではクエストクリアね、報酬の金貨10枚

   それと、エルフの宿屋が使えるようなったから。

   馬小屋から引っ越してね。」


黒:「わかったにゃん、みんなで引っ越すニャン。

   それにしても金貨10枚なんてすごいにゃんね。。

   獣人は鉄貨とか銅貨が主流ニャン。。

   なんか金持ちになった気分にゃんよ。」



ー馬小屋ーーー

黒:黒猫 イ:イリーナ エ:エレーナ 師:マスターニャンコ

ーー


エレーナにイリーナの看病をまかせた。

エレーナはすっかり良くなったようだ。


黒:「イリーナがぷぅ!ってボカンとなってスライムが守ってくれて

   勝ったにゃんよ!」


師:「うむ、うむ、とんでもない作戦にゃな、、これも日々鍛錬のおかげにゃん。。。」


エレーナ:「先輩、、、、まさかイリーナのおしりぺんぺんしておならをぷぅって出してしまったのですか、、、?」

プルプルふるえているようだ。


黒:「なんにゃ?悪いものでも食ったにゃんか?大丈夫かにゃ?」


エ:「ティトゥシュキナ家訓、令嬢というものは

   おしりぺんぺんされておならをしてしまったら。

   愛の種が宿るため、宿主と獣婚をしなければならない。

   令嬢が双子の場合は両方とも嫁入りをして獣婚すること。とあります。」


黒:「これまた、前世代的な窮屈な家訓にゃんね。

   ざんねんにゃが心に決めた猫の

   しろちゃんがいるにゃんよ

   獣婚なんて御免にゃん!」


エ:「先輩!それはひどいです。

   正室が無理でも獣婚してもらえなければ

   お腹の中の愛の種が死にイリーナもその愛の種も

   まってるのは死です。」


黒:「まさかの繁殖期だったにゃんか、、しくじったにゃん。。

   一生独身か白にゃんと獣婚するつもりにゃったのに。。

   まあ、しろにゃんがナンバーワンでよければいいにゃんよ。

   しろにゃんごめんにゃ。。」


師:「うむうむ、そろそろ弟子も身を固めるのも良いレベルかと

   思っていたところじゃ、正室がいないところが気になるが

   困難にも皆で協力して幸せを築くのじゃ。」


イ、エ:「はい」


師:「それでは私は城にいって獣婚届をだしてくるぞ。」


マスターは足早に

城の主に報告をしにいった。


師:「たのもーー、この度、愛弟子の黒根とティトゥシュキナ家の両譲と獣婚をおこなったので報告にまいったぞ。

   城主はいるかーー!」


ーソードガン城内ーー

ソ:ソードガン

シ:シールド

ジャ:エルフドジャパン

ーー



ソ:「おおこれはこれは、高名なマスターニャンコよ

   よくきてくれた、くるしゅうないぞ!

   なになに、、獣婚届か、、、

   うむ、獣婚するのは、あのきもちよい温泉の湯女令嬢と小汚い黒猫か。。

   黒猫は猫の腰獣婚だな。。おもしろい。。」

ニヤリとソードガンは笑みをうかべた。


シ:「それはめでたいですね。。

   その、、あかちゃんが生まれたら、、

   そのお守りさせていただけませんか?」


ソ:「こらこら、気がはやいぞシールド

   住民が家庭をもつということは

   非常にめでたいことであり、我は誇り高いぞ!

   マスターにゃんこよ報告、ご苦労であった。

   宮殿にて獣婚の儀式を行うことを許可する

   本城初の獣婚の儀だ。

   エルフド、エルフ軍もともに盛大祝ってやれ。」


ジャ:「は!ご用命いただきあり難き幸せ。」

    エルフドジャパンは、これは楽しそうだぞっ!と

    みんなにうきうき報告に行った。





------------------------- 第33部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

猫から見た、花火デート


【本文】

ー登場人物ーー

黒:黒猫 イ:イリーナ エ:エレーナ

ーーー


コツコツと獣婚式にむけて準備が進んでいった。

エルフの宿屋に引っ越した猫たち。

温泉経営、黒猫もクエストを順調にこなし生活は安定していた。


黒:「マスター!マスター!!

   マスターはいないにゃんか?」


イ:「しばらく留守にするといってたけど。」


黒:「そうにゃん、獣婚式のタキシードをみてもらおうとしたんにゃが。。」

頭をポリポリかき残念そうな顔をした。


イ:「あ、うごいた、、ほら、、おなかの音きいてみて」

おなかが大きくなってきていたイリーナのおなかに

黒猫は耳をあてた。


ぽこり、、ぽこり、、ぽこ!


黒:「あ、、おなかを蹴ったにゃ!」


イ:「まだ早いと思うけど、、元気な子ですわね。。」


黒:「にゃんパクでもいいから、たくましく育ってほしいもんにゃ。。。」

そんなやりとりをひょっこりとエレーナがみていた。


エ:「へへへ先輩!獣婚式たのしみですね。

   ところで昨日いい薬草を手に入れてきたんだけど

   今日の夜はマッサージにしますか?」


黒:「ん?いいにゃよ、薬草マッサージをするとエレーナがつかれるにゃんね

   獣婚式までは、その、きもちいいことは控えたほうがいいにゃよ。」


エ:「まさか、、初にゃまでのおたのしみ、ということですか。。。

   あの、、その、、先輩はさすがです。。」

頬を染めて、エレーナがデレタ。


エレーナも発情期がきたにゃんかね。。

猫獣人の発情期は怖いにゃんね。

あまり刺激しないほうがよいにゃよ。


イ:「城の外にマジカルキャンプがきてますわ!」


黒:「ほんとにゃ、あとでいってみるにゃんか?」


イ:「はい!この日のために魔法浴衣をゲットしておきました!」

エ:「あ!かわいいにゃ~!」


夕方、3人は魔法浴衣を装備してマジカルキャンプにむかった。

色々な魔法グッツをうる屋台で魔法使いがあの手この手で商売をしていた。


「この1000年前の魔法の書!!体力が回復しちゃう魔法だよ!!

なんと魔法ねずみの骨2個だよ!」


「このポーションをのめば、、、ヒヒㇶ!!髪の毛がビンビンじゃぁぁ。」


「魔法のカレー粉を練れば、、寝るほど、、、こうやって、、色がかわって、、、うまい!」


ぴゅーん!ぴゅーん!どーんと魔法の花火も打ち上げられた。


黒:「人魚すくいでもやるにゃんよ。」


「はい、1人銅貨10枚か魔法グッツと交換じゃ。。」


ぽいぽいぽい!っと


イ:「お、お上手ですわ。。!わたくしも。。」

ビり、、


黒:「はは、、下手くそニャンね、ほらとったのをやるにゃん

   あとで姿焼きにして食うニャンよ。」


イ:「や、、やさしいのですね。。」

頬を染めて、イリーナがでれた。


イリーナ、エレーナの両手に猫状態で

マジカルキャンプを楽しく遊んでいた。


じゃり、、不穏な空気をまとった男が2人。

「よーよー見せつけちゃってくれちゃって、、、」

「おねーちゃんがた一緒にあそばなーい。」

小汚いチンピラが現れた。


イ:「冗談は顔だけにしてくださいます、、?」

黒:「ほらほら、腹にひびくにゃん。はは、遠慮しておきますニャン。」


「おおお、この獣猫はもらったーー!」

「ひゃっはーーー!さらえ!!」

小汚いチンピラがイリーナ、エレーナを担ぎ上げて踊り狂った。


イ、エ:「にゃーーーたすけてーー!」


黒:「にゃぱぱぱぱぱ!」

黒猫は小汚い男たちに軽くパンチをした。


黒:「いまから3つかぞえるにゃ、、はやくうせにゃいと、猫になるにゃんよ。3、、」


「そんなわけにゃいだろ」

「にゃゃっはーーー!にゃっはーー!!」


黒:「2、、」


「にゃん?」

「おまえ!みみがおおきくなってきてるにゃんよ?」


黒:「1、0、、、」


「にゃーーーんーーーかーー」

「にゃんこ!!」

小汚い男たちはかわいい子猫になった。


黒:「これからはかわいく生きるんにゃ。。。」

「にゃーー!にゃーー!」


イ:「す、、すてきすぎて、惚れなおしてしまいます。。。」

エ:「先輩!やっぱり今日かえったら、薬草マッサージをしたいです!」


黒:「それより!この子猫もってかえるにゃんよ。」


そんなやりとりを遠くから見ている2人がいた。

???「あの猫人、異世界転移者じゃないか。。」

???「そうね、、ひさしぶりね、私たちのことおぼえてるかしら。。」



------------------------- 第34部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

マスターと私


【本文】


師:マスターニャンコ 委:委員長エルフ


がちゃり、、エルフギルドの扉があいた。


委:「あら、、珍しいマスターニャンコ1人?こんにちは」


師:「こんにちは委員長エルフよ、突然ですまぬが、SSSランクの依頼をみせてくれにゃいか」


委:「・・・・とりあえず、魔法陣にのってみて、、うん

   SSSランクの依頼は今はとくにきてないわね、、、」


師:「しからば、、これでどうにゃ」

 拘束鎧を脱ぎ捨てた、マスターニャンコから七色のオーラ―が発され

 真の力が解放された。


委:「!?・・・依頼が入ったわ、、クエストランクはSSSSの特別クエスト、、、!?

   依頼主は・・・!? ・・・・そう、あなたがいくのね。。

   SSSSランクの冒険者のステータスみたかったわ、、

   高級魔法陣を購入をケチって、、ふふちょっと損したわ。。」


クエスト名:奴隷同盟の壊滅

クエストランク:SSSS

クエスト難易度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

依頼主:プリンセス・ソードガン


なまえ:jq@iyan


属性:猫娘


職業:異世界転移拳伝承者


冒険者ランク :SSSS


Lv:限界突破


HP:限界突破


MP:限界突破


ちから:限界突破


こうげきりょく:限界突破


ぼうぎょりょく:限界突破


すばやさ:限界突破


まりょく:100


かしこさ:100


うん:100


みりょく:限界突破


所持アイテム:


稽古着×1


所持金0


デスペナルティ


 若返り



師:「委員長エルフいや、マーガレットありがとう

   みなのおかげでこんなにも早く力を取り戻せたにゃ、奇跡のようなもんにゃ。

   まだにゃん、イリーナ、エレーナとこれからも仲良くたのむにゃ

   それと他のエルフ達、ソードガン、シールドにもよろしくいっておいてくれにゃ。」


マーガレット:「私の名前はマーガレットというのね。。おもいだしたわ。。ありがとう。。

        まだにゃん、イリーナ、エレーナのこともまかせて。」


師:「それではこの世では世話になったな、、、しばしさらばにゃ!!」


マーガレット:「おきをつけて、また会える日を楽しみにしてるわ」


マスターニャンコは北、西、南、中央を風のように駆け巡り

奴隷同盟軍と幹部を一人残らずその拳で子猫にしていった。

SSSランクの敵さえもマスターニャンコの前でザコレベルを

次々と子猫にしていき、奴隷の街をいくつも解放していった。


奴隷たちの搾取されていた95%もの税金とピンハネ料金も

10%まで下げ、奴隷たちが家庭をもてるように配慮を行った。

子猫にした奴隷軍たちも猫生をやりなおせるように

孤猫院をつくり元奴隷たちに保護するようにたのんだ。


そして、東の果ての東洋の実験場

奴隷同盟の本拠地、奴隷実験場の最深部に

マスターニャンコは立っていた。


奴隷同盟のビックボス「世界中の奴隷は全員俺が××した!!ぎゃっはっは!お前も××させろ!」

師:「にゃぱ!3、、、2、、、1」

「ひ、、ひぃ、、、にゃ、、、、、んこ!」

にゃーーーにゃーーーにゃーー


奴隷実験のマスター体にされていたしろにゃんの

実験器具を破壊し、しろにゃんを助け出した。


師:「しろにゃんまたせたにゃ。。こんなに、、汚れてしまって、、、

   いたかったか、、遅くなってすまんにゃ、、」

マスターニャンコの目から涙がながれた。


マスターニャンコの目から涙がながれた涙をやさしく手でぬぐった。

しろ:「ずいぶんまったニャンよ。。。

    でも絶対にきてくれると信じてたから大丈夫にゃんニャン!

    そんな顔することはないにゃん!ひさしぶりに二人でギターで歌うニャン!」


師:「つよいな、、しろにゃんは、ギターは、もう忘れてしまったにゃんよ。。」


しろ:「そうにゃんか、、ざんねんにゃ、、でもいいにゃん。

    これからはずーーっと一緒ニャン♪だいすきにゃん!」


師:「ああ、、ずーーっと一緒だ、、」


奴隷実験場を解放し、マスターニャンコはクエストをクリアした。


しろにゃんと東に広がるスライムの海を眺めたあと。

二匹は長い間抱擁をして、熱い口づけをかました

白ちゃんの目から涙の雫がきらりとひかった。。



------------------------- 第35部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

占い師のテントにて


【本文】

ー登場人物

黒:黒猫 エ:エレーナ イ:イレーナ 占:占い師


マジカルキャンプを

黒猫、エレーナ、イレーナでまわっていた。

すると、、小汚い黒い占い師が話しかけてきた。。


占「そこの、、もの、、」


黒:「ん?なんにゃ?」


占「あんたじゃよ、、ひひひ、、なにか探し物をしておらんかね。。顔にかいてあるぞ。。」


黒:「そりゃ誰でも何かをさがしているもんにゃよ」


占「わしは、、うれない占い師じゃ、、3人まとめて、、銅貨3枚で占わせてくれんか。。」


黒:「あんまり気乗りしないにゃんね

   エレーナ、イリーナは占いなんてどうにゃ?」


エ:「楽しそうです!」


イ:「いいですわよ。」


占「ひっひっひ、、こちらへどうぞ、、、」

黒いテントのなかに案内された、机の上には

タロットカードや水晶玉、、さまざま占い道具を

じっーーっと興味深そうにイリーナがみていた。


占「じゃあ、何を占おうかね。。。」


エ:「こんど獣婚するんです!獣婚運についてうらなってくれませんか?」


占:「ひっひっひ、おやすい御用じゃ、、、

    ひ、、、ひひ!!」

水晶に向かって占い師がふんっとすると。。

ぼわっと水晶玉がひかる。。

5つの☆が光り輝き、2つの大きな光

3つの小さな光がみえた。


占:「うーーむ、、運命の相手とはいいがたい獣婚じゃな。。

    じゃかな、、10年耐えれば、、、すこしずつよくなるぞ。。」


エ:「そ、、そうなんですか。。運命的な出会いじゃなくて10年も、、、」

すこしがっかりした。


黒:「運命なんてクソくらえにゃよ。。エレーナそんなに気にする必要ないにゃ。」

イリーナ「そうですわよ。。とても信じられる話ではありませんわ。」


占「ひひ、、そうじゃ、、運命に絶望せず行動をすれば後から変えられる場合もあるのじゃよ。。

    いい星も悪い星もある、、この運命を良きとおもってないのは、、、

    黒猫よ、、おぬしではないのか。。。」


黒:「そりゃ、、まさかおならぷぅでイリーナの腹に命の種が宿るなんて思ってもみなかったニャンね

   びっくりしたにゃんよ、、獣婚ってのもよくわかってないにゃん。

   イリーナ、エレーナは獣婚についてどう思っているニャンか?」


エ:「そりゃ、先輩はつよいし!かっこいいし獣婚できるのはうれしいです!」


イ:「あんな辱めをあたえておいて、、責任をとって獣婚してもらわないとだめですわね。」

おなかをやさしくなでている。


黒:「こんにゃもんにゃよ、みんな一緒にいれればいいにゃん。

   運命なんて難しいこと考える必要はないにゃん。

   しろにゃんと一緒にいたい気持ちには勝てないけど

   二人とも嫌いじゃないにゃん。

   だから運命が悪かろうがくそくらえなんにゃん。」


占:「ひひ、、それもよしじゃ、、おぬしの一番大切な宝物は、、運命を捻じ曲げて幸せを手に入れたぞ。。。」


黒:「どうゆうことにゃん?しろにゃんのことを知っているのかにゃ?」


ばっ、、と占い師は黒いマントを脱いだ。

テントの入り口からもう一人くろづくめのわかくで背の高い

女の魔法使いがはいってきた。


クロ「まだにゃんよ、、ひさしぶりだな。。。クロとマヤダをわすれたか。。」


黒:「だれにゃん、、わるいにゃんが、、わすれてしまったにゃんよ。」


クロ「ん、、、」


マヤダ「。。。。このこ、、にてるけど違うみたい。。」


クロ「なんだ、なんだ、そそっかしいな。。」


ぐぅ~~っとイリーナのおなかが鳴った。。


黒:「いいにゃん、人違いなんていくらでもあるにゃん

   それよりおなかがへったにゃんからかえるにゃん。

   銅貨3枚ここにおくにゃんよ、イリーナ、エレーナいこうにゃん!」


クロ「お、おう、、まいどあり。。」


3人と3匹でエルフ宿屋に帰った。

人魚すくいですくった

人魚を串焼きでかりっと焼き上げてたべた。


エ:「かりっとしておいしい!」

イ:「うんうん、おいしいね!」

2匹:「にゃーーにゃーーー」


黒猫「・・・師匠かえってこないにゃんね。。。どこいっているにゃんか。。

   おいしい人魚を串焼きみんなでたべたかったにゃんよ。。

   ・・・ちょっと、師匠をさがしてきてもいいにゃんか。」


イ:「もう遅いから明日にすればいいのに、、」

エ:「先輩!ついていきます!」


黒:「エレーナだいじょうぶにゃんよ、もう夜ニャン、イリーナと一緒に先にねてるにゃんよ。」

ささっと家からとびだした。


エ「あ!先輩ーー!薬草マッサージです!薬草マッサージがまってますよーー!」

黒猫は見送るイリーナとエレーナに手をふった。



------------------------- 第36部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

2人の魔女の誘惑


【本文】


黒猫は闇の中をかけて

マジカルキャンプに猛スピードで向かった。

めざすは占い師のキャンプ。


黒:「はぁはぁ」


ク:「またくると思っていたぞ、、まだにゃん

   マヤダ、、予想通りきたぞ。。」


黒:「探したい人がいるんにゃが。。」


マ:「いきなりで悪いけど、踏み倒している異世界転生料金をいただきたいわ、まだにゃん。」


黒:「にゃ?異世界転移生料金にゃん?なんのことにゃん?」


マ:「しばらっくれないでマスターニャンコはあなたよ!

   つまり異世界転移生料金をはらう権利はあなたにはあるわ。」


黒:「にゃ???マスターニャンコ?師匠が?自分にゃか?」


ク:「まあ、突然すぎてわからんだろう。。。

   ちゃんと説明してやれ。」


マ:「マスターニャンコ=まだにゃん、つまりあなた。

   東の国につれさられた、しろちゃんを救うために

   SSSSランクをめざして異世界転移生を何度か繰り返したのよ。」


黒:「そ、、そうにゃんか、、じゃあマスターニャンコはしろにゃんのところに

   いってるとかにゃんかね。。」


ク:「くくく!お察しのとおり。。話が早いところをみると

   すこしの記憶は残っているようだな。」


黒:「よかったにゃん!マスターとしろちゃんが結ばれたってことにゃんね。

   信じられないけど、マスターニャンコは独りで、暗い岩穴で

   ずーーっと戦ってたニャン。。

   しろにゃんのためにがんばった結果にゃすごいにゃんよ。」

黒猫はぽろぽろと泣いた。


ク:「ん~?普通ならSSSランクの私たちを仲間にしてマスターニャンコのところに

   のりこむとかそうゆう展開じゃないの?」


マ:「ふふふ、、その世界線はもう消えたわ、、、」


ク:「そうか、、どちらにせよ、この世界線はあと14の時を得て終わりがはじまる。」


黒:「この世界はおわってしまうにゃんか。。」


マ:「スライムの海の暴走を止めるための媒体しろちゃんをマスターニャンコが助けてしまったからね。」


ク:「まあでも、終わりゆく世界線の少しの時間を幸せに暮らしているみたいだぞ。

   運命なんてくそくらえといっていたな、まだにゃん。

   SSSSランクの高みは転生したところで簡単にはいけないものだ。

   奴隷たちも解放されて幸せにくらしはじめている世界線もぷっつり

   くくく、、たしかに運命なんてのはくそかも。。

   だがな、マスターニャンコつまりおまえは運命にうちかったよ、それでいいんじゃないか?」


クロが占いの水晶玉に向かって何かをつぶやくと。

そこにはこの上ない幸せな顔をしたマスターニャンコとしろちゃんがうつった。


黒:「この二人のこんな幸せそうな笑顔みたことないにゃ、、

   みれてよかったにゃんよとってもとっても幸せそうにゃんね。」

黒猫はボロボロと大粒の涙を流してと泣いたが

グイッと涙を拭いた。


黒:「ところで、師匠マスターニャンコの異世界転移生料金っていくらにゃんか?」


マ:「5回ほどの転生で金貨5枚ね、人生やりなおせるんだから格安でしょ。」


ク:「そうだ、貴重なフォーゲットミーノットの種も巻いてやったのは、このわたしだ、それはサービスしてやるぞ。」


黒:「金貨5枚は払うにゃ、フォーゲットミーノットのおかげでマスターニャンコとしろにゃんの

   夢かなえられたにゃん恩にきるにゃん。」

金貨5枚をマヤダに手渡した。


マ:「まいど、、ずいぶん金持ちになったものね、、初めて会った時な、

   よわっちくてみすぼらしい猫だったのに。。

   どう?まだにゃん、金貨1枚で異世界転生することもできるわよ。」


ク:「いまAランクまできたのか、、筋がよいな。。

   マスターニャンコはがんばってがんばって5回も転生してやっとSSSSまでいった

   普通なら2度も苦しい転生をすれば精神は壊れてしまうもんだがな。。

   まだ新しいおまえならば、、次でSS、そのつぎでSSSS+までいくかも。。

   なんといっても、あの二人のフラグを手に入れたのが激レアだ。。」


マヤダとクロは黒猫にすりよりニヤリとわらった。


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