出発
ギルドの前に大人が4人のれそうな荷車がおいてある。
木製でところどころ金属で補強してあり丈夫そうな2輪車だ。
マーガレットが荷台の荷物をチェックしていた。
マーガレット
「おのが2本とつるはし、ハンマーを1つづつ
それとお弁当4つ、、
パンとミルクもちゃんとはいっているわね。。
だいじょうぶそうね。」
猫四人がマーガレットの元にやってきた。
シールドニャン
「おはようございます、マーガレットさん」
ソードニャン
「ふわわ、、ねむい。。おはようございます。
マーガレット」
シールドニャン
「コラ、マーガレットさんでしょ!」
エレーナ、イリーナ
「ごきげんよう」
マーガレット
「みんなおはよう、今日はいい天気ね。
昨日約束した荷車と道具を用意をしたわ。
確認してもらえるかしら。」
エレーナとイリーナは荷台の道具を確認した。
エレーナ
「はい!おの、ハンマー、、、、
あ、おべんとうまで!!
ばっちり大丈夫です!ありがとうございます!」
ソードにゃん
「うん、このパンとミルクが最高にうまい!」
シールドにゃん
「あー、まだ食べちゃだめですよ!」
ソードにゃん
「おなかが減っていたからつい、、ほら
シールドもおなかがへってるだろ?」
シールドにゃん
「もう、食事はみんなで食べるほうが
いいではないですか。」
シールドニャンのおなかがぐーっとなった。
マーガレット
「クスクス、さっそく食べてしまったのね、、
ソードにゃんとシールドにゃんは力仕事になるから
これでは足りなかったかしら、明日はもっと量を多めに
用意しておくわね。。」
イリーナ
「それはありがたいですわね、
あとおやつに魔法ねずみの
干し肉も持っていきましょう。」
ソードにゃん
「やったー!
魔法ねずみの干し肉もたべられるなんて!
さあはやくいこう!
シールドほら、食いかけだけど」
ソードにゃんはシールドに
ちぎれたパンとのみかけのミルクをさしだした。
シールドにゃん
「じつはおなかがへっていました
ありがたくいただきます。」
四人は荷車を引いて、2時間ほどかけて森に向かった
森の入口につくと、そこでお弁当をたべた。
イリーナ
「入り口付近に生えている
木はおおきすぎて切るのも持ち運びも
たいへんそうですわね。」
エレーナ
「そうだね、紙にする木は
白くてやわらかめの木がよいみたい。
もうすこし奥で探してみようか。」
木の小枝を踏みしめ、森の奥に進んだ、20分ほど進むと
比較的小さな木が生えている場所をみつけた。
ソードにゃん
「ここの木ならかんたんに切れそう
手頃なサイズかも、この木でどうママ?」
エレーナ
「うんうん、ばっちり!」