再開
超貴族城の空中庭園
この世のものとは思えない美しい数々のバラに囲まれ
鳥やキレイなチョウチョが優雅にまっている。
この世の楽園のようなぜいたくの極みをつくした大庭園
あかにゃん
「にゃあ、にゃあ、ばぶぅ」
しーるどにゃん
「べろべろばーー、いいこでちゅね~、よちよち
のどかで平和ですねぇ。。」
ガラガラと乳母車シールドで庭園を散歩していると。
2人の前にソードにゃんとクリスタル・ドラゴン
ダイヤモンド・ドラゴンの三人があらわれた。
ソードにゃん
「シ、、シールドにゃん!!あいたかったぞーーー!!
もうはなれたくない!うあーん!」
シールドにゃん
「ひさしぶりですね。もうあえないとおもっていましたよ。
ほらほら、鼻水がでています。豪華な衣装が台無しですよ。
はい、ハンカチ、チーンして。
みんな心配していましたよ。」
ソードにゃん
「へ?みんな?」
シールドにゃん
(・・・どうやら、、記憶が欠落しているようですね。。)
クリスタル・ドラゴン
「こんな旦那様はじめてですね。。ダイヤ、、」
ダイヤドラゴン
「そ、、そうですね。。」
シールドにゃん
「あ、ドラゴンプリンセスのおくさまですね。。
ソードにゃんがおせわになっております。
おさななじみのシールドにゃんです。」
クリスタル・ドラゴン
「あらためて、ごあいさつさせていただきます。。」
ダイヤドラゴン
「道中はありがとうございました。」
シールドにゃん
「はい、おやすいごようです。
ところで、、なにかありました?
すこし重い雰囲気ですが。。?
よかったらきかせてくれませんか?
ほら、ソードいつまでもくっついてないで離れなさい。」
ソードにゃん
「やだよ!ずーーっとはなれない!」
ダイヤドラゴン
「実は、、、5人のドラゴンプリンセスが
死の森の樹海の境界線で行方不明になって
しまいまして。。もうたすからないかもしれません。。」
クリスタル・ドラゴン
「ううう、、」
シールドにゃん
「はなしはわかりました。
わたくしがみなさんをおまもりします。
境界線の敵たちであれば、前回以上の敵でなければ
なんとかなるでしょう。
行方不明というのであれば、
はやければ、はやいほどいいでしょう。
ほら、ソードにゃん支度していきますよ。
」
ソードにゃん
「いきたいけど、超貴族は境界線で無力らしいんだ。。」
シールドにゃん
「そうなんですか、、それならばさっさと
ジョブチェンジしてください、でないと
お嫁さんたちはたすけられないかもしれませんよ。」
ソードにゃん
「わかった、シールドのたのみならば。
おい!超メイド!転職エージェントをよべ!!」
「と、、とんでもございません!超貴族様がいなくなると
世界のバランスがくずれてしまい、わたしたち超メイド達も
ご主人さまをうしなってしまいます、それはこまります。」
ワラワラと超メイドがあつまってきてソードにゃんに懇願した。
ソードにゃん
「そんなことはどうでもよい!」
シールドにゃん
「わかりました、、しかたがありません。超メイドのみなさま
無理な願いをしてしまいもうしわけございません。
ほら、、涙をふいて。。
乳母車シールドがすこし調子がわるいので。。
一番高級な盾を用意してくれませんか。
あと、わたしが留守のあいだ
あかにゃんをたのみます。ちょっとさびしいですけど。。
」
「はい、あかちゃんは命にかえてもおまもりします」
ダイヤドラゴン
「シールドにゃん様、わたくしもおともいたします。」