囚われたプリンセス
超貴族の部屋
ダイヤモンド・ドラゴンの妻の日
ダイヤモンドドラゴン
「ソードにゃん様ごきげんうわしく。。」
機嫌がえらくよさそうな、ダイヤモンド・ドラゴン
ソードにゃん
「よくきたな、どうした?
今日は機嫌がやけによさそうでないか。」
ダイヤモンドドラゴン
「え、そ、、そうですか?」
ソードにゃん
「うむ、なにがあったかきかせてくれないか。」
ダイヤモンドドラゴン
「はい、そーどにゃん様にお会いすることを今回は
あきらめていましたが、無事に着けたことがうれしくて
しかも兵士も無傷で、、奇跡のようです。」
ソードにゃん
「ほう、、それはよかったな。」
バタバタとあわてて超メイドがやってきた。
「報告します、死世界の樹海の境界線で
チョコレートドラゴン様が
魔物におそわれ行方不明となってしまいました。
さらにそれを探索にいった、グリーン・ドラゴン様
シードラゴン様も行方不明に。。。」
ソードにゃん
「ほんとうか?な、、なんということだ。。」
ダイヤモンドドラゴン
「ど、、どうしましょう。。
ソードにゃんさま。。」
ソードにゃん
「たすけにいくにしても。。
境界線ではわたしは無力だ。。。すまん。。」
ダイヤモンドドラゴン
「そうだ、、シールドにゃん様におたのみすれば。。」
ソードにゃん
「なに?いまなんといった?」
ダイヤモンドドラゴン
「シールドにゃん様をご存じですか?凄腕の盾ジョブの
お方なんですよ。シールドにゃん様のおかげで
無傷で境界線の旅ができました。」
そーどにゃんはワナワナ震えた。
ソードにゃん
「そうか、、シールドにゃんが、、
いますぐ、シールドにゃんのところにつれていってくれ!」
場所は変わって、死世界の樹海の洞穴にある牢屋
3人のプリンセスは魔物につかまり
暗い暗い牢屋に捕らえられていた。
グリーンドラゴン
「ふえぇぇぇぇん、くらいよ。。こわいよ」
シードラゴン
「よしよし、こわがらなくても大丈夫ですよ。」
チョコレートドラゴン
「うむ、、一生の不覚でござる。。
スイーツものといわれても
しかたない。。」
見張り番の、スライムがプリンセスのご飯をはこんできた。
「ヒヒヒ!おら飯だぞ!
高貴なプリンセス様にとてもお似合いの。。
臭い臭い魔法ネズミの頭だ!」
みすぼらしい食器に、新鮮な魔法ネズミの
頭がのせられている。
グリーンドラゴン
「ふえぇぇぇぇん、くさいよ!こんなごはん
たべられないよ!」
シードラゴン
「う、、ひどい臭いです、、しかし、、
食べないと生きていけません
さあ、いただきましょう。。」
グリーンドラゴン
「こんなのやだよー!
もっとおいしい肉のしたたるお肉がたべたい~」
チョコレートドラゴン
「うむ、この、コクのある匂い。。うまい!
おい!スライム殿!おかわりはあるかの?」