ネーミングセンス
エルフギルドの裏にあるうまごや。
フカフカの清潔なワラのベッドの上で
おにゃーおにゃ!と元気が良いあかちゃんの
なきごえがなりひびく。
シールドにゃん
「よちよち、おしめでちゅか?
べろべろばーー!
かわいいでお顔でちゅ~~」
まだにゃん
「さて、このあかちゃんの名前をそろそろ
決めるニャンよ。」
エレーナ
「ボクの名前をとって、エレーにゃ
なんてのはどうでしょう?」
まだにゃん
「うーん、いいかもしれんにゃ?他のみんなはどうにゃ?」
しろにゃん
「おばあちゃんのだったからおばにゃんとか
かわいいにゃん。」
イリーナ
「うーん、そのセンス、、
高貴な名前をつけないと、、イリーニャなんてどう?」
ワイワイと猫会議がつづいたが一向に名前は決まらなかった。
あかちゃんが泣き止んですぅっと眠りにはいった。
しーるどにゃん
「よちよち」
まだにゃん
「しーるどにゃん、あかちゃんの名前をきめてるにゃん。
いちばん面倒をみてる、しーるどにゃんに名前を
きめてもらうということでまとまったにゃん。」
しーるどにゃん
「そうですか、あかちゃんの名前をつけられるなんて
はじめてで光栄です、ありがとうございます。
えーーっと、かわいいあかちゃんなので。
あかにゃんでどうでしょう。」
エレーナ
「うん、愛情がこもってる感じがするね。」
しろにゃん
「さすが私の娘、天才にゃん」
イリーナ
「うん、いいんじゃないの」
まだにゃん
「決定ニャ、紙と黒い汁とペンで一気にこうにゃ。」
まだにゃんはエレーナが用意した筆記用具で
スラスラと汚い字で、あかにゃんと書いて壁に貼った。
まだにゃん
「よしよし、
このあかちゃんは、いまからあかにゃんにゃ
あいじょうたっぷりの名前にゃんね。」
しろにゃん
「あかにゃん、おめでとうにゃん」
イリーナ
「名前もきまったことだし
エルフギルドに国民の届け出をだしておくわね。」
エレーナ
「イリーナ、ぼくもいくよ!」
2人はエルフギルドにはいると
なにやら、2人の高貴な女性がカウンターで
マーガレットと相談をしていた。
エレーナ
「来客かめずらしいね。」
ダイヤモンドドラゴン
「こまりました、こまりました
超貴族様のところに向かいたいのですが
境界線付近のモンスターが突然つよすぎで
森をぬけることがむずかしいので
盾役の支援をしてほしいのですが。」
マーガレット
「おそれいりますが、エルフの盾隊の精鋭がいま2人ほど
遠征の旅にでており、城の護衛を考えるとお出しできる
状況でないのです。」
ダイヤモンドドラゴン
「お姉さまとの合流までのすこしの間で
なんとかなりそうな感じですが、むりですか。。
がっくり、、、」
マーガレット
「おつとめをやすんでしまうと、ドラゴン嫁の地位に
バツ1がついてしまいますね」
ダイヤモンドドラゴン
「ううう、、このままじゃドラゴンシールド
にあえなくなるよ。。」




