今日から君がリーダーだ!
店長:若林恵太
初代リーダー:源颯
神左:樋口佳祐
神右:片桐柳馬
新入り:大宮博貴
<new>
雨が止み、少し晴れ間がこちらを覗かせる。肌に当たる風も心地良い。自転車に乗っている僕は今日から居酒屋で働き始める。
そんなある日、店長の若林はスタッフを集め、緊張感が漂う中、若き店員の源を呼び、前に進む。すると、源は店長の前に立ち、この店のリーダーになることを告げる。正直、スタッフ内はリーダーらしいタイプが多い。
例えば、樋口さんはとても人懐っこい性格で面倒見がいい先輩や、片桐さんはどんな時も前向きな明るい先輩。その中でとても意外に感じた。
その後、リーダーになった源に声を掛けて来てくれた。
speak |⇆《源|大》
「大宮さんですね、お願いします」
「こちらこそ、
源君って呼んでいい?」
「いいですよ」
「若いのに大変だね」
「自分がこうなるとは、
店長に素質があると言われて」
「頼まれたんだ」
「ええ、君が第1号の
リーダーだって」
「そうなんだね」
と、大宮は源がリーダーになった経緯を聞いた。