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文々。通信  作者: 妖じい
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迷いの竹林約30%消失1名意識不明の重体

第二千十六季 皐月の八

 同月24日の深夜。迷いの竹林の約30%が突如消失した他、永遠亭が半壊、民家一軒消失、負傷者1名と被害が確認された。月の頭脳を持つ八意永琳に事情を伺った。

 事の発端は月からお忍びで永遠亭に来ていた月の使者、綿月豊姫。永遠亭の庭園にて、住人たちと兎たちに落語を話して聞かせていた最中に、扇子を持っていないことに気がついた豊姫氏。探そうと腰を上げた直後、屋敷の一角から異音が聞こえた為総出で向かうと遠くまで見晴らしの良くなった風景、綺麗に半壊している永遠亭、"お花を摘みに"行っていた蓬莱山輝夜さんの頭部の無い体が"お花畑"に横たわっていたそうだ。永琳先生は、「豊姫が置き忘れた扇子を姫様が何も知らずに扇いだのでしょうね」と推測した。豊姫氏が所持する扇子は、"森を一瞬で素粒子レベルで浄化する風を起こす"月の兵器だ。

 輝夜さんの体を医務室の布団で横にした後、藤原妹紅さんが医務室に訪問。「私の家が消えたぞ!!どうせ輝夜の嫌がらせか何かだろう早く出てこい!!」と被害者は訴えた。妹紅さんは八目鰻の屋台で呑んでいた為幸い無事だったそうだ。家が消失した紅妹さんは永琳先生に対し、自分の家を新たに新築するまで永遠亭に住まわせろと訴えた。永琳先生は快く承諾。そのひとことを聞いてあっさり引き下がった妹紅さんに対し、永琳先生は事の経緯を説明。そして診断の結果、生きてはいるが素粒子レベルで頭部が分解したので回復には時間が掛かり、脳が無いのでほぼ死んでいる状態だと下した。「もともと能無しだったけど本物の脳無しになった」と妹紅さんは笑う。「姫様は放っておいても完治するけど、月から隠れなきゃならない身としては面白くない状況だわ。急いで竹林を元通りにしないと……」と、永琳先生は少し青ざめた様子で不安を隠せない様子。

 豊姫さんも月の民たちに悟られないよう全力を尽くすとコメントしたが頼りない。改めて豊姫さんの管理責任が問われる珍事であった。

月の住人たちと戦争になったら購読者がふえるかもしれませんね♪

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