表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
文々。通信  作者: 妖じい
14/32

【没ネタ】旧都過去最低気温-5℃記録

第二千十六季 皐月

 同月の22日から気温の低下傾向が見られていた旧都。22日の時点で28℃であったが、同月26日の現時点で-5℃にまで下がっていたことがわかった。わたしは原因を突き止めるため旧都へ向かった。

 旧都に到着して頭上を見上げてみるも、地底界に雪が降っているような異変は起きていなかった。旧都で暮らす妖怪たちの様子を見る限りいつも通りである。急激に気温が低下してしまった経緯を何か知らないか、近くにいた妖怪に伺ってみた。「ふぁ…クチュン!!……ふぇっ!?げんいん?しってるよ☆ちょっとまえからみんながやってたアイス・バケツ・チャレンジのせいなんだよ♪上よりこっちのほうがすっごくてね♪あおいようせいが旧都においてった大っきい氷のかたまりをみんながくだいてバケってたんだ♪さいきんさむくなってきたからもうみんなバケってないみたいだよ?」と説明してくれた。さらに少女は続ける。「おねえちゃんが言ってたんだけどねぇ旧都がさむいままなのは地上とちがって空がないからなんだってさ☆つめたいくうきがとじこめられちゃうからとかなんとか……」元凶は現人神が外の世界からもたらした流行りであった。

 既に旧都の住民も対策をしているらしいので気温は元通りに戻るだろう。謎も解けたので地上へ帰ろうとした矢先、「そういえばおねえちゃんこのまえ地上のおやしきのとこで『φΛИΛΣΛ文書』ってまきものひろってたでしょ?おもしろいことおしえてあげる♪」なぜそのことを知っているのか聞き返すよりも……この妖怪から聞いたネタは………今記事に載せるには末恐ろしいタブーであった!!

ほんと余計なこと知っちゃいましたよ(泣 記事に出来る日が来るかどうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ