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文々。通信  作者: 妖じい
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氷の妖精 ○×問題挑んだ結果

第二千十六季 皐月の十一

 ここ最近暗い記事ばかりが続く同月の25日昼頃。自称最強の氷精チルノさんに重たい空気を払拭して貰おうと、ある企画を本人に持ち出したところ即答で引き受けてくれた。簡単な○×クイズで、企画を行った場所は霧の湖。わたしが口頭、あるいはフリップボードに書いた5問の出題に対してチルノさんが答えるというシンプルな形式だ。誰にでも解ける問題のうえ、なかには問題と呼べるべきかどうかも怪しいものまであった。出題した内容と正解を以下に記す。


1.あなたの名前を文字で書きなさい→チルノ

2.このいきもののなまえはカエルだ→実際はカメムシ

3.これをかずでいうといくつ?→人差し指を1本立ててみせる

4.このどうぐのなまえは?→私のカメラを見せる

5.あそこでおよいでいるにんぎょのなまえは?→わかさぎ姫

 結果から発表すると5点満点中0、5点であった。以上の出題に対するチルノさんの回答をご覧下さい。


1.「ぜんぜんよめない!!もっとわかりやすいじでかけー!!!」

2.「フンコロガシッ!!」

3.「3ッ!!」

4.「カメムシっ!!」

5.「…かさねぎひめ!!」

 3問目は恐らく人差し指の間接の筋を数えたのかもしれない。間違ってはいないが一般的な回答とは食い違うため0,5点とした。少し力業に頼ったものの、これで読者に笑みがこぼれたのならチルノさんも浮かばれるだろう。

そういえばいつも一緒にいる妖精のお友達の名前はちゃんと覚えてるのかな?

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