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文々。通信  作者: 妖じい
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夏日到来か 博麗の巫女今年も倒れる

第二千十六季 皐月の一

 同月21日の午後1時15分頃、博麗の巫女である博麗霊夢が博麗神社の境内で倒れていたところを参拝に来たヒトが発見。そして偶然居合わせたスキマ妖怪の八雲紫氏により永遠亭へ搬送され無事救助された。外傷はなし。霊夢曰く、「丁度良いタイミングで倒れてくれたみたいね私♪博麗の巫女である私が倒れていたとなったら参拝に来てくれた人も慌てふためいたに違いないわ。その後たっぷり御賽銭を入れてくれたことでしょうね~♪」と笑顔をみせた。

 永遠亭の医者である八意永琳先生は、「ただの熱中症と栄養不足ね。まぁ霊夢は今回が初めてではないし、毎年夏日の恒例行事で倒れてるってスキマ妖怪も言ってたからすぐに退院できるでしょう」と説明した。

 インタビューの後、第一発見者であるヒトの男性に御賽銭を入れたか伺うも、「景色が割れて髪の長い女が出てきたから御賽銭どころじゃなかったよ」と怯えた様子をみせた。博麗神社の賽銭箱を確認したところ【2000 日本銀行券 弐千円】という数字が印字された紙幣らしき紙2枚のみ入っていることを確認した。幻想郷には見られない紙幣のうえ、合計金額に不吉な数字が含まれている。このお金の意味するものとは?

わたしはブン屋である。

文章構成は変えない。

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