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9番ピッチャー鳴沢さん  作者: タケヒロ
第一章 高校野球への思い
1/15

1 夏帆の意思

 コロコロコロコロコロッ

 チリチリチリッ チリチリチリッ

 虫たちの心地よい声がどこからともなくやってくる、風になびくレースのカーテンに夕陽のオレンジ色を添えて。


 トントントントン シャキシャキッ

 コトコトコト グツグツグツグツ

 それぞれにバラバラな音が調和をとってやってくる、食卓を包む香りを乗せて。

「ごはんよー」

 リビングと同じ空間にあるダイニングキッチンからホンワカと届く母の声が合図となり、父と妹は美味しそうな料理が並ぶダイニングテーブルにつく。

 鳴沢家、夕食のひととき。


「風、冷めたくなってきたな」

 箸を手にしたかと思うとすぐにテーブルに戻し、おもむろに立ち上がる父。

 気付くと先ほどまでのオレンジ色はなく、リビングからの照明が風に揺らぐレースカーテンの白さを浮かばせ、こぼれた灯りは小さな庭の草花を幻想的に踊らせていた。

「さすがに、日が落ちると寒いな」

 独り言のように呟きながら、父はリビングと庭を繋ぐ掃き出しの大きな窓を閉める。そして、暖色系のカーテンで外の世界を完全に遮断した空間には、虫の音に変わって静かに流れるテレビの声が届いていた。


「今日も気持ちの良いお天気に恵まれましたね」

「そうですね。その分、朝晩に寒さを感じるようになってもきましたね。もうすぐ周囲の山々は、赤に黄色にと色付いてくるんでしょうね」

「そうですね、この街の地域自慢は四季折々に見せる様々な彩り。これからの紅葉が楽しみですね」


 これといった話題もない田舎町を盛り立てるアナウンサー。その声につられて見る画面には、見馴れた山々の景色がまだまだまだ深緑を映し出していた。

 その映像を見ているのか、それともただ視線を置いているだけなのか……。

 リビングの角に置かれたテレビの前で、フローリングに敷かれた座布団に座り、ただポケーっとしながら時を過ごすボク、鳴沢光輝。学校を辞めていなければ、高校一年生だ。

 心身ともに病を抱えてしまったボクは、みんなの食事が終わると母に助けをもらいながら食べるときを待っているような……、いないような……。


 これが鳴沢家の日常だ。


「お父さん!」

 父が椅子に座るのを待って硬い表情のまま話を切り出す一つ歳下の妹、夏帆。

「どうした?」

「わたし、高校でも野球がやりたい!」

 箸を持つ父の手は止まり、難問を投げかけられたその表情は心なしかゆがんだ。しかし、静かに口を開くその言葉は穏やかで、いつか言われることを予測していたかのように話し始めた。

「夏帆、高校野球に選手として出場できるのは男子だけ、という決まりがあることは知ってるね?」

「もちろん知ってる。でもお兄ちゃんが、もう野球できないんだったら……。わたしが、お兄ちゃんを甲子園に連れて行く!」

 父の口調とは対照的に必死さを全面に訴える夏帆は、並々ならぬ思いで志望高校を選ぼうとしていた。


 それは、ボクのためだ!


「先生にも相談したのか?」

「うん……」

「先生はなにって言ってた?」

 おおかた予想は付いているけれど、父はあえて訪ねたのだ。辛いけれど、現実を考える時であることを伝えるために。

「マネージャーとして甲子園に行く道もあるって……」

 目線を落とし、表情を強張らせ、か細い声で現実を答える夏帆。

 美味しいはずのごはんの味も、田舎の平和をアピールするテレビの音も、団らんを刻む時計の動きも、夏帆にはなにもかもが感じられなくなっていた。


「光輝ってね……」


 夏帆のギシギシする思いを和らげるように、母はいつものホンワカした口調でボクの話題を切り出した。

「ずうっとテレビを見ているのって、もしかしたら野球が流れるのを待っているんじゃないかって思うの」

 優しく届く言葉に促されて、三人の視線は無気力にあぐらをかいてテレビ画面を眺めるボクに向けられた。

「わたしも、お母さんの言う通りのような気がするんだ。お兄ちゃんは、今も高校野球とか、甲子園大会とかに強い思いがあるんだと思う!」

 野球を語るときの夏帆の目は輝き、力いっぱいに夢を話すときの表情へと変わった。

「野球かぁ……」

 父の表情も穏やかになってきた。思い出話に花が咲くときは、いつもこの表情だ。

「光輝が錦盾高校に入学したのが、もう半年も前のことになるのか……」

「そうねぇ。でも、いくら野球推薦だからって、まさかすぐに背番号1をもらってくるなんて、私、ビックリしちゃった」

「お兄ちゃんなら当然だよ」

「夏帆は、光輝が一番だからな」

「そうね、小さいときから『お兄ちゃん、お兄ちゃん』って、光輝のあとばかりついてってたわよね」

「うん。わたしにとって野球の師匠はお父さん、憧れの選手はお兄ちゃんだから!」

 夏帆は、ボクの野球の話題になるといつも言葉を弾ませる。小さい頃から変わらない。


 夏帆、お兄ちゃんをかいかぶり過ぎだよ。


 元々ボクは、小学校も中学校も軟式野球をやっていた。それがなぜ、甲子園出場を目指す県内の強豪校、錦盾高校で入学早々エースを任せられたのか……。

「思い出すわね。光輝が中学三年生のときのこと」

「そうだな。光輝は軟式野球部のピッチャーとして中総体県大会優勝し、地方大会も優勝した。そして、全国大会は準優勝という金字塔を打ち立てたんだ。今思い出しても、大したもんだと思う」

「中学校創立以来初だって、市役所にまで呼ばれて表彰を受けたわよね。選手にまぎれて、私たち保護者まで新聞に載ったりして」

「しかし、あんときはいろいろ言われたな……」

「えっ? お父さん、なにか言われたの?」

 あまり触れたくない話題なのか、父は缶ビールをコップに注ぎながらしみじみした表情で話し始めた。

「中学校入学を期に上手な選手はクラブチームの硬式野球に進むから、中学校の軟式野球のレベルなんてたかが知れてるって」

「そんなこと言われたわね。だから、レベルの低いなかで勝っても意味がないって。とってもヒガミっぽくね」

「そんなことがあったんだ?」

「そうよ。しかも小学生のときに同じチームで野球をやってた保護者たちからよ!」

「わたし、なんだか悔しい……」

「でも、そんなことはないんだ」

「うん。お父さんがいつも言ってるセリフだね」

「そう、指導者と環境でいくらでも選手は伸びる。光輝はそれを証明してくれたんだ!」


 県内、とりわけこの辺りの中学野球事情では中学校の軟式野球部を引退すると、硬式ボールに少しでも慣れてから高校野球に進めるようにと作られた、中学生硬式野球養成クラブ、通称、養成クラブ、に通う流れがあった。

 そしてボクもその例に乗って、養成クラブに所属したのだった。

「光輝が本格的に硬式ボールを握ったのは、この養成クラブからだ」

「そうだったわね。それ以来、光輝は硬式ボールをずっと握ってたのよね、ベットに入っても」

「覚えてる。お兄ちゃん、早く硬式ボールに慣れるためだって言ってた」

 ボクが硬式ボールを握って約二ヶ月が経ったころ、養成クラブの恒例行事である秋の定期戦が行われた。まだ暑さが残る、とても澄みきった青空だったのを覚えている。それが、今からちょうど一年前のことになる。

「光輝たちの定期戦、家族みんなで見に行ったよな」

「そうだったわね。もう夏帆ったら、試合に釘付けになっちゃって、話しかけても全然耳に入らなかったのよ」

「だってお兄ちゃん凄かったもん。相手のバッターなんて、お兄ちゃんの投げた球の下を振ってたんだよ。あの荻野原クラブの人たちがだよ!」

 対戦相手は同じ市内にある中学生硬式野球クラブチーム、荻野原クラブ。硬式野球を専門に行い、公式戦は県内敵なし。地方大会でも上位にくい込む力を持ち、全てに整ったチームだ。

「元々、養成クラブの枝分かれから始まったのが荻野原クラブなんだ。そのときのなごりが年一回の交流戦として残っているんだけど……。今となっては力の差が大きすぎる」

「だって、硬式ボールを握って一、二ヶ月の人と、中学入学から硬式野球をやってきた人たちとじゃ、いくらなんでも話になんないよ」

「ああ、普通はな。でも、光輝はあの連中の前に大きく立ちはだかったんだ!」


 養成クラブの選手たちは、硬式ボールを握り始めたばかりということもあり厳しい制約があった。特にピッチャーについては、試合で投げられる球数は三イニングか五十球の早い方まで、という決まりごとを守らなければならなかった。

 そのなかで先発したボクの成績は、三イニング打者九人に対してノーヒット、七奪三振だった。

「もっと投げられたら凄い数字が残せたでしょうね?」

「硬式ボールを投げるための体作りの時期だから、結局それ以上はなかったさ」

 定期戦や練習試合はもちろん、毎日の練習でも投げることが許される球数が設定されていた。

 それは目の前のケガというよりも、将来的にケガのないプレーヤーになるためだそうだ。父もそのやり方に納得していたからこそ養成クラブを選択し、ボクもその範囲内での練習を心がけた。


「光輝は、野球を始めたころから伝説の投手が好きでな、炎のストッパーといわれた投手が付けてた背番号14をもらったんだ」

「懐かしいわね、14番のユニフォームを着てよく鏡を見てたわね。本当に良い顔していたのが今でも目に焼きついているわ……」

「わたしも今、憧れのお兄ちゃんを引き継いで14番を付けてるんだ」

 ボクは痩せてはいるけれど上背があり、長身を活かしてオーバースローから振り下ろす伸びのある快速球を得意とした。加えて高い位置から一気に落ちるカーブ、バッターに近付いてから急に折れ曲がるスライダーを武器に相手バッターを切って取ったものだ!

「でもあの時の試合、私には相手チームのみんなの目が血走ってるように見えたの……」

「そうだったろうよ。光輝は軟式野球で名を上げていたから、連中もやっ気になってたたみ込もうとしていたのはハッキリと伝わってたよ」

 硬式野球との格の違いを見せつけようとした荻野原クラブではあったけれど、ボクの投球に「こんな球、来ると分かっていても打てる気がしない……」と言わせしめるほどだった。

「見ている人たちも光輝のピッチングに釘付けだったわね」

「そうだったな。あの三イニングは敵味方関係なく、強打者たちをリズミカルに打ち取る光輝の独り舞台だった」

「わたしも見とれてたもん。しかも、なにもない小さな街からとんでもない怪物が出た! って、お兄ちゃん、一躍有名人だったよね」

「そりゃそうさ。軟式野球出身のピッチャーが、あの荻野原クラブの強力打線を手玉に取ったんだから!」


 その出来事をきっかけに、ボクは高校野球会注目のピッチャーという評価をもらった。

「当時の中学校の先生からも『光輝君に、県外の高校も含めて多くの高校から推薦が来てます』って、何度もお電話を頂いたわ」

「高校野球は、ピッチャーの存在が勝敗を左右すると言っても過言ではない。どこの高校も光輝を欲しかっただろう」

 そのなかでボクが選んだのは地元の錦盾高校だった。それは、荻野原クラブとの定期戦の次の日には錦盾高校野球部の監督先生と部長先生、それに校長先生まで家に来てくれて「光輝君と甲子園で大暴れさせてください!」と言ってくれた。そこまでしてくれた心遣いに感銘を受けたボクは、迷うことなく決めたのだった。


 そして今から約半年前。つまり今年の春に錦盾高校に入学したボクは「硬式野球に少しでも早く慣れるように、鳴沢にはたくさんの経験を積ませる」という野球部監督考えのもと、練習試合をたくさんスケジューリングしてその全試合をボク一人に投げさせて、チームの勝利に繋げていた。

「あのときは、お父さん怒ってたよね。毎日投げさせていたらお兄ちゃんの体は壊れる。せめてあと半年間は硬式ボールに慣れさせないといけないって」

「そうさ、錦盾高校の監督は勝つことが面白くなって、光輝の体など眼中にないようにしか見えなかった」

「そうだったわね『学校の先生としても指導者としても資質が問われる!』って、何回も言ってね」

「あれは酷すぎた出来事だった。今思い出しても納得がいかない!」


 そして異変が起きたのは、思いのままに勝ち進んだ夏の甲子園大会出場を賭けた県大会の準々決勝。今から三ヶ月ほど前のことだ。

 大会前から体に異変を感じていたボクは、そのことを隠しながら試合の序盤からデッドボールにフォアボールと乱れ、うだる暑さも加わってノーヒットで得点を与えてしまうという、今までの野球人生で一番不甲斐いのないピッチングをしてしまった。

 ボクはその責任を感じて……、というよりも自分の体が思うように動かないことへの苛立ちと、焦りと、恐怖を感じて4回途中、自ら申し出てマウンドを降りた。

「わたし、今まであんなお兄ちゃん見たことなかったから、瞬間、何が起きたのかわかんなかったよ……」

「つまり、お父さんの言った通りになったってことなのよね、光輝の体が……」

 父が言っていた「体は消耗品。一試合で投げられる球数、試合と試合の間隔と身体の休め方、そして試合に向けた調整、それらを考えてやるのが指導者の役割り」それを無視した錦盾野球。案の定ボクの体はボロボロになり、野球のみならず私生活にまで制限がかけられるほどの重症になってしまったのだ。

 それからボクは、野球ができないなら行く意味がないと高校を辞め、治る見込みがないならと治療にも行かなくなり、引きこもり、疑心暗鬼、自暴自棄、そして自覚が薄れ、学校を辞めて一ヶ月後にはノイローゼ状態に……。今から一ヶ月前のことである。

「こんな光輝になっちゃって、かわいそでかわいそで……」

「お兄ちゃんは全然悪くないのに……」

「甲子園大会を狙う錦盾高校野球部をけん引する監督が、まさか古い時代の指導しかできない人だったとは……。知っていたら光輝をあんな高校には行かせなかったのに……」


 そして今は、テレビの前で画面から流れる映像を見ているのかどうかもわからず、ただチョコンと座っているだけのボクになってしまったのだ。

 ちなみに、母や夏帆が言うようにテレビから野球放送が流れるのを待っているのかはボク自身もわからない。ただ何となく反応している、といった感じかな……。


「おかわりは?」

 ホンワカした母の言葉に、思い出から現実に引き戻された食卓。

 光り輝く人生に、という願いを込めて付けられたボクの名前。しかし、光を無くし、輝きを忘れ、背中を丸めてあぐらをかくことしかできない今のボク。

 こんなボクに、自分が野球をする姿を見せれば何かが変わる。野球が特効薬になるかも知れない。夏帆はそう信じ、無謀とも言える荒波に飛び込もうとしている。

 夏帆は野球という家族共通のワードで、ボクの病気と鳴沢家の日常を変えようとしているのだ。


 そして……


「ヒバリのさえずる春うららかなこの季節。桜の花も彩りを見せ、残雪輝く雄大な山々を望む滝岡高校へようこそ!」

 紅白の幕に飾られた体育館、背丈ほどもある豪華な生花がめでたさを引き立たせる壇上。そして緊張を隠せない面持ちで見つめる新入学生たちに、ひとことひとことを丁寧に話す校長先生。

「我が滝岡高校は、君たちの夢を実現するために力になることを約束します。相撲に例えるならば、学校が土俵を準備し、君たちが相撲を取る。そう、夢というまわしを着けて!」

 今日のために準備されたパイプ椅子に腰をおろし、硬い表情で壇上に目を向ける真新しい制服たち。そしてその中には、夏帆の姿もあった。

「我が滝岡高校は、君たち一人一人の夢や希望の後押しを惜しみません。どうぞ、大きな夢と希望に彩りを加え、思う存分、自分の相撲を取って下さい!」

 なぜ相撲に例えたのかはわからないけれど、この学校の校風と可能性に希望を込めて入学した夏帆にとっては、校長先生のその言葉はとても強く脳裏に留まった。


 夏帆が入学した滝岡高校は、ボクたち家族の住む街から二つ隣の滝岡町にあり、山と農地が面積の殆んどを占める小さな町だ。

 このように自然が多いためか学校の敷地はとても広く、参考書や資料などで埋め尽くされたとても広い図書室をはじめ、入学式が行われているでかい体育館やサブ体育館に武道館、広いグラウンドはもちろんのこと野球専用、サッカー専用のグラウンド、さらに多目的室内グラウンドやトレーニングルームに宿泊施設も有するなど、校長先生の言葉通りに勉強や部活動の環境が整うことで有名な高校なのだ。

 ちなみに校長先生は相撲に例えて挨拶をしていたけれど、残念ながら滝岡高校に相撲部はない。


「ねーねーお父さんお母さん、ちょっとでいいから野球部の練習見ていきたい!」

「ああ、もちろんいいぞ!」

「そうね、見ていきましょう……」

 ヒバリの早口なさえずりに導かれるように、三人の足は野球専用グラウンドへと向かった。そして、ワクワクを隠せない夏帆の足取りが早くなり始めたころ、ヒバリの声に混じってウズウズ感を高める音が耳に届いてきた。


 キーン! オラー、打ってこーい!

 パンッ! ナイスプレー!

 もぅ一丁!

 ヨッシャ、イクゼェーー!


 心踊る夏帆の歩調は早くなる。そして、緑色の高い防球ネットで囲われた野球専用グランドがいよいよ目に飛び込んできた。まるで観客席の無い野球場とでもいうべきか、本格的に設備の整ったグラウンドだ。


 さー、こーい!

 ほらほら、どーしたぁ!

 打ってこーい!


 五十人くらいはいるだろう、全身赤茶色が染み込んだユニフォーム姿。その光景を目にした夏帆は前のめりに興味を示している。そしてその姿を見つめる父と母は不安を隠せない様子。

「野球をよく知らない私でも想像がつくけど、女子生徒が高校野球だなんて、あり得るの?」

「想像通りそんな話はないさ。でも、今の夏帆を抑えつけることなんてできないよ……」

「やっぱりそうよね……。それを思うと私、夏帆がふびんでふびんで……」

「そうだな……。わかってはいても現実を突き付けられたときのショックは、とっても大きいだろうよ」


 そのような親心を知ってか知らずか、不安混じりの夢を描きながら夏帆の高校生活が始まったのだ。


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