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最低な君の異世界物語  作者: アルリエ@暇人
第1章 ニート期
3/14

第3話【無駄な自信】

1日に1つ出せてるなー

そこにあったのはsky walkersの実況プレイ動画だった。


出てたのはゲーム内でそこそこ有名なやつ。


難易度中の上ぐらいのクエストを行うようだ。


そいつの戦い方は、はっきりいって大したことない。

ブレブレの攻撃で、なんとか勝ったってかんじだ。


...しかし、逆にそのスリルが人気だと。

わからない、強いやつを一瞬で倒す方がかっこいいだろ。


だが、そいつは人気だった。


他にもプレイ動画を出していたが、どれも10000回以上の再生。


こんなやつでも人気になるんだ。

最強の俺がやったら社会現象が起こるだろう。


どうせやるならくそ強いとこがいいだろう。


ハンデもつける。


負けた場合のリスクがあったら盛り上がるよな。


よし、とりあえず人を集めよう。


そんな浅はかな考えだった。

愚かだとしか言いようがない。


そのあとに少し試行錯誤して出来た条件が


「最強難易度の洞窟に一人で潜る。攻略サイトを一切見ず、さらに負けた場合はデータをすべて消す」


...というものだ。


ふざけんなよ。この時の俺。


クソニートの俺が最強なわけねーだろ。


調子乗るなよ。


...この後、俺はゲーム内で人を集めた。


割りと有名だからすぐに人が集まって、「絶対見る」って言ったやつが200人程度になった。


そんなやつらの前で俺は高らかに


「5日後、俺はファーブニルに勝つ!!」


と宣言した。




それでさらに盛り上がったから調子に乗った。


さまざまなサイトに呼び掛け、最終的に集まった4000人。


一日前には、コメントの返しばかりでゲームはログインしただけだった。


そして当日。


俺はあっさり負けた。


敗因は、このドラゴン特有の能力。

〈gravity down〉のせいだろう。


重力を操作して体重を軽くすることで素早く動いても、またすぐに攻撃に移れる。


攻略サイトにいけば一番初めに出るような情報だが、


今回俺は情報を見れない。


ゲーム歴も短いからそんな話題を耳にすることも無かった。


最悪だ。


そんな小さなミスで、俺はこのゲームから離れる。


多分10万円くらいかけたこのゲームを。


俺、今すごく死にたい。


次こそはかなり遅れるよ!

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