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冒険者ギルド本部

「よく来たな。新しき冒険者よ!」


髭を蓄えた身体つきの良いロマンスグレーって感じのおじさんが声を掛けてきた


ここはエディタルームでアバターを作り終えた人がまず来る場所で、始まりの町スタルドにある冒険者ギルド本部と言われる所だ


「俺の名前はルドルフ。元々は王国騎士団で騎士をしていた。今はこの通り冒険者ギルドで講師をしている」


そして、講師ルドルフの説明でチュートリルが始まった


まず最初にこの世界の成り立ちから始まり、この世界における冒険者の立ち位置までを説明された


簡単に纏めると、機械文明が過去在ったらしく機械と剣と魔法の世界らしい


今は機械を作る技術は廃れていて、作れる人は少ないらしい(プレイヤーを除く)


この世界は機械文明時代に作られた結界具というのが在り、街に設置されている


この結界具のおかげで、街には外にいる魔獣が入って来れないようにしているらしい


ただし結界と言っても来ないようにするだけなので、魔獣が入り込む事もあるらしい


その為に各街には騎士団があり、紛れ込んでくる魔獣から街を守っている


城等や大きな街は、更に城壁等で囲い魔獣が入り込むこと自体を防いでいる


そして冒険者の立ち位置は、騎士が国に仕え街等を守る存在で冒険者はフリーで魔獣等を狩る存在だそうだ


ただフリーで魔獣を狩れる存在なんぞ、国からすれば危険な存在だった


そこで冒険者ギルドを建て、管理しようとしたのが始まりだとか


今では、国から一般人まで、色んな人物の依頼を管理する組織と言うのが一般常識になっているとの言う事だ


「俺の話を良く聞ききった。お前にこれをやろう」


初心者ポーション×10


_____________________________________


初心者ポーション


HPを30%回復させる



初心者のあなたに送る


_____________________________________




「次にあちらにいる講師マチルダの下へ向かえ」


言われるままに鎧姿の赤い髪の女性に話しかける


「良く来たわね。私の名前はマチルダ。ここで実技の講師をしているわ」


普通男女逆じゃね?とか思いながら話を聞いていく


「この世界では、スキルと称号と言うもので自分をそだてることができるの。

まず、スキルと言うのはお店で買える物と称号を手に入れると手に入るものがあるわ。

スキルは大まかに分けてパッシブスキル(以後PS)とアクティブスキル(以後AS)があるの。

まずPSは普段から起動しっぱなしのスキルね!例であげると発見と言うスキルがあるわ。

これは道端に生えている薬草とかを発見できるスキルなの

次にASね。HPやMPを消費して発動するスキルなの。これは魔法や攻撃スキルなどが含まれるわ

そしてスキルは、熟練度と言う物があるの。これはそのスキルを使用する事で育てる事ができるわ。

ここまではいいわね?」


一区切りを付けると次の説明になった


「次に称号の説明をするわね?

これを得るにはあなた自身の行動で取れる物とギルドで出される依頼の達成で手に入るものがあるわ。

例として、今あなたが持っている短剣で攻撃をする事で手に入るのが

『短剣初心者』という称号なの。この称号は短剣による攻撃を10回以上で手に入れることが出来るの。

この称号を手に入れることでHP+10とStr+10のステータスをUPする事ができるの。

これにも熟練度みたいな物があり回数をこなし、条件を満たす事で『短剣中級者』というものになるの。

取得できるステータスも変わるからなったら自分で確認してみてね?

依頼によって取れる称号は、もちろん依頼によって違うわ

例として、薬草系の採取の依頼を受けてこなす事で『初級採取者』と言う称号がもらえるわ。

これも先ほどの短剣の称号と同じように条件を満たせば、中級にあげる事ができるの

この他にユニーク称号と言う物があるの。

これは特定の条件で発生する称号で誰でも取れる物ではないわ

あなたも運が良ければとれるかもね?」


これで説明終わりかな?と思ったらまだ続きがあった


「ここまではいいわね?次はいよいよ本番よ!

今からあなたを特殊フィールドに送るわ。そこで先ほど言った『短剣初心者』の称号を手に入れてきなさい

いい?さっきも言ったけど短剣による攻撃10回以上が入手条件よ

それじゃぁ、行って来なさい!!」


僕の足元に魔法陣が描かれ強制的に飛ばされた

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