チートコード冒険
新年あけましておめでとうございます。今年もシロノスケをよろしくお願いいたします。
シロノスケお正月投稿として「チートコード冒険」を書かせていただきました。
主人公は諏訪勝の親戚である諏訪富田の物語です。
「ふう。」と諏訪富田はため息をつく。
富田はとあるゲーム会社のデバッカーだ。
今日は致命的なバグを直している途中だった。
その時、突然パソコンが光りだす。
その光はやがて部屋中を包み、収まったと思ったらその部屋から富田がいなくなっていた。
「…ウーン」
目に見たことない女の子が写る。
「大丈夫?君、庭で倒れていたんだよ?」
「…ああ。大丈夫だ。ありがとう。」と言って慌てて出る。
「やっぱりここは…僕がデバックをしていたゲームの世界?」
といって見入ってしまう。
「…取り敢えず、ここがあのゲームの世界ならばあのバグがあるはずだ。」
と言って青い半透明のステータス画面を開く。そこで、検索欄にcmdと打ち込んで確定する。すると黒いウィンドウが現れた。
「よし!ここからコマンドを打ち込めるぞ!…ちょっと試してみよう。」と言ってwarp_to-y900x100と適当に打ち込む。
すると一瞬で黒い内装のところへワープする。魔王城の中だ。
するとそこで、お茶をしていた魔王がぽかんとしてこっちを見ていた。
「貴様は何者だ?」
「ぼくは諏訪富田。この世界に迷い込んできたものだ。」
「よし、貴様なら素性を明かしてもよさそうだな。私の本名は魔王天鳳。同じく迷い込んできたものだ。魔王になっていた。」
「いくつか質問があるんだけど。」
「よし。なんだ。」
「あなたのその黒い画面の後ろにあるステータス画面のレベル999って何?魔王のレベルは888のはずだけど…」
「レベル上げしたのだ。バグコードでこの画面を出してな。」と黒い画面を指さす天鳳。
「それで?」
「じつは…10年間ログアウトコードを探している。」
「ログアウト関数を打ち込めばいいじゃないですか。」と言ってlogout-"諏訪富田","魔王天鳳"と打ち込む。
「最初は私もそれを試した。何度やってもエラーが出るんだ。」といった瞬間に富田の黒い画面にエラーコードが出る。
[Error:関数が有効ではありません。Errorcode:402]
「えっ。?。」と富田。
「おそらく創造主が無効化したんだろう。…このゲームを作っている会社はなんて言うなまえだ?」
「ゲーム会社M.T。」
「M.T…そのイニシャル、どっかで聞いたことあるような…?」
「取り敢えず、わたしはレベル1です。魔王様が軽く手を振るだけで死にます。レベルを上げますね。」
といってlevel_up(999),"諏訪富田"と打ち込む。
[successed!]と富田の黒い画面に表示されている。
「さあ、行きましょうか。」こうして富田と天鳳の旅が始まったのだった。
「異世界探索~新たな任務~」が完結した後にこれの連載版を連載する予定です。それが投稿されたらそちらの方もよろしくお願いします。




