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人類の滅亡と証明について
登場人物紹介︙天寺 松人(少年)
プロローグ
ある日、ソレは突然訪れた。
築きしものが、さも当然のように
元からそうであったように
消え、誕生した。
ああ、やはり元から…
□□していたのであろう。
少年はそこで目が覚めた。
「またか…一体何なんだ…今の夢は…」
最近、この類の夢をたくさん見る。まるでなにかを伝える様な、全くわからない、謎の夢。
場所も不明・人物も不明。
唯一わかっているのは自分が自分であることのみ。
「不安になるし寝る事が怖くなるから嫌だな…」
なんてことを考えているうちに…
気が付いた。
「あーーーーっ!」
寝坊してしまっていたのだ。
「やばいやばい…学校に間に合わない…!」
普段はこんなに寝坊してしまうことなんて無いのに…二学期早々寝坊なんて洒落にもならない…!急げ…!
次回はやりたくなって覚えてたら再開します