表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

42番口の死神

作者:グウ太郎
誰が流したか最初はただの噂話。国の中心から少し、崖の下にある人1人が潜れる小さな穴蔵。

「あそこの穴蔵には宝が眠っている」

いつからかその穴蔵は迷宮と呼ばれ、溢れんばかりの財宝、秘宝、遺物、を生み出し、莫大な利益が得られるようになった。

迷宮ギルド第4番、42番受付のシリカは日常に飽きていた。親に言われるがまま勉強し、この国1番の安定就職であるギルドに受かったは良いもののここは面白くないのだ。大事な仕事であるのはわかるが余りにも変化がない。ギルドの1番や6番であれば変化を楽しめるのだろうが、ここ迷宮4番と言えば入って最初が砂漠地帯。魔物も背中のコブに果物を溜め込んだ馬みたいなやつとよくわからない虫しかいない。集まってくる冒険者は砂場を歩いては遺物を拾って帰ってくる通称ゴミ拾いをする者しかいない。冒険者とは名ばかり心の折れた者たちしか来ないのだ。

しかし、最近は少し楽しい。1人だけだが目の死んでいない戦士がいる。強そうなのに何故こんなところに来るのか分からないがここから冒険に出発してくれるのだ。

『邪魔するぞ』

黒衣の戦士。今日も彼の冒険譚を聴ける。

始まり
2022/11/14 10:56
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ