姉の想い
想像するだけで紅葉さんが美しく・・・・(´・ω・`)
海狸に呼ばれて、俺は病院の屋上に来た
はしっこには車椅子に座って空を見上げながら
どこか遠いところを見ている紅葉こと姉さんがいた
白いワンピースでいつもボサボサの髪が綺麗に肩甲骨まである
正直かなりキュンときたがそれを抑える
黄葉「用があるのって姉さんなのな」
紅葉「お、黄葉。来たんだな」
どこか迷った様子の姉さんは微笑を浮かべて車椅子をこちらに向ける
まだ指しか動かないため、リモコンを押して動く車椅子の動きはなぜかイキイキしていた
俺はそうだ、といいながらポケットを探り
黄葉「これやるよ」
そう言って出したのは青いハートのペンダント
首にかけるやつだ
姉さんはいきなりパァッと顔を明るくし
紅葉「くれるのか!?ありがとう!」
いつもの男らしさはどこいったのか
いつもならニカッと笑うはずがニコッと可愛らしい笑顔をくれた
なんかさっきからキュンとしかこねぇ
俺は雨ちゃんなんだ姉さんに惚れてどうする
紅葉「話があるんだ黄葉」
黄葉「話がなきゃ呼んでねぇだろ」
俺のそのツッコミを無視すると姉さんはそのまま立ち上がる
・・・・・・・・・・・・・って
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!
紅葉「お前のことを想ってたら、なんか体が治っちゃってな。まぁ車椅子は必用だけど」
俺は無意識に抱きついた
姉さんは悲鳴をあげる
黄葉「今まで迷惑かけてごめんな。姉さん。俺、もっと強くなるから」
紅葉「お前は強くならなくていいんだよ!私だけで十分だ!」
黄葉「俺が嫌なんだよ!これ以上大切な人を傷つけるのは・・・・」
紅葉「黄葉・・・・・・・」
過ちを犯さないために
俺はもっと強くなる
紅葉「なぁ、黄葉?一つ言いたいことがあるんだ。聞いてくれないか?」
黄葉「なに?」
姉さんはゆっくりと近寄ってから
俺の耳元でこういった
紅葉「好きだよ。黄葉。」
・・・・・・・・・・・・・へ?
黄葉「ちょ!おま!まじで!まじで!ちょ!」
紅葉「やばい!黄葉が驚きすぎて語彙力が動物レベルに!」
黄葉「まじでいってんのかお前」
紅葉「結構がち」
黄葉「姉弟だよ?」
紅葉「そんなの分かってるんだよ!」
姉さんはそう叫んでから俺の唇にキスをした
紅葉「答えを待ってるぞ。黄葉」
姉さんは即座に車椅子に乗り
そのまま逃げていった
・・・・・・・・・・・・・くそ
まじかよ・・・・
海狸「お疲れ様~♪いやぁ青春っていいね!うんうん!」
紅葉「緊張したぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
海狸「本当に・・・・君はよくやってくれたよ」
紅葉「えっ?」
次回で最終回の予定です




