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あれ?俺ってこんなにモテたっけ?

なんで依美さん普通に出てるんだろう笑

「黄葉君を恋に落とす方法?」


「はい!」


安奈ちゃんから相談があるといわれ


そこまで仲良くないが


私、依美は仕方なく受け入れたら


やはりこの話か・・・・


「そんなのないと思うんだけど」


「でも橘さんが落とせるってことはなにか秘訣があるのかなって。」


そう聞いて私は少し心の中でため息をついた


黄葉君を落とせる方法と言われても


正直こちら側の方が驚いてるのだ


橘さんと傑とは何か縁があるらしいけど


傑本人は絶対に黄葉は落とせない。簡単に落とせるようなやつじゃないと


そう言っていた


人間を信じていないのだ


当たり前のことである


なのに橘さんはあんなにあっさりと黄葉君を好きにさせてしまった


あの人の魅力なんて私には分からないけど


安奈ちゃんの方が普通にいいし


なにより謎が多すぎる


ここは応援しなきゃな


といっても落とす方法ねえ・・・・


安奈「橘さんにあって私にないものってなんだろう・・・・」


正直劣るものがあるものが一つも浮かばない


ここは橘さんを観察するしかない


依美「行くよ安奈ちゃん!」


安奈「え!?どこに!?ちょ、ちょっとまって!」






黄葉君と橘さんが帰宅するところを私達は観察する


黄葉「今日も疲れたなぁ~」


雨音「そうね~はい。いつものあめ玉」


黄葉「おっ、サンキュー♪」


帰宅してるときいつもあめ玉を渡しているのか


そんなことをしてる間にも


ちゃんと二人の手は繋がれている


アツアツのカップルとはこのことだ


黄葉「そういえばそろそろ春だな」


雨音「ようやく薄着になれるわ~♪」


黄葉「海いきてぇ~・・・・」


雨音「今行ってこい」


黄葉「凍え死ぬわ!」


そんなごく普通の会話をしている二人


駄目だ。落とせるようなものが見当たらない


二人とも赤くならないし


そんなことを思ってると


黄葉「お前ゴミついてる」


そんなことを言って耳辺りを触る


雨音「きゃあ!くすぐったい!」


黄葉「お前ここも弱いのかよ・・・・とれた」


そう言って埃をフッと吹き消す黄葉君


橘さんはぷくーっと頬を膨らませる


雨音「普通に自分で取れたわよ!」


黄葉「お前かわいいな相変わらず」


そう言って橘さんの頬を擽る黄葉君


橘さんは若干嬉しそうに嫌がる(どっちだよ!)


そんな表情は私は見たことなかったので


すこし絶句した


あれ?もしかして


依美「それだーーーーーーーーー!」


黄葉、安奈、雨音「ぎゃあああああああ!」

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