表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

69/96

■第6話 『一夜の家族会議――兄・妹・妻、そして…“結婚の秘密”再確認』


■Scene:ある週末・佐伯家のリビングにて


一枚の長いテーブルを囲んで――

そこには、佐伯瞬、綾瀬ほのか、兄・佐伯光、妹・佐伯心音がいた。


かつては“秘密”だった結婚も、今この空間では当然のことのように、

誰もが“家族”としての距離で座っていた。


「はい、乾杯~!」


心音の掛け声でグラスが鳴る。

ほのかは笑顔で頷きながらも、やや緊張の面持ちだった。



■Scene:光の提案


「それで、瞬。今後の仕事はもう決めたのか?」


「うん。俳優はやめて、元の内定先に戻るよ。現場にも連絡済み」


光は静かに頷いた。


「お前が選んだなら、俺は何も言わない。ただ――」


「ただ?」


「もしまた“表舞台”に立ちたくなったら、俺にも相談しろ。お前にはお前の道がある。俺とは違うやり方でな」


「ありがとう、兄さん」



■Scene:心音の爆弾発言


「ていうかさ、**“秘密の結婚”**って、いつまで続ける気なの?」


場の空気が一瞬止まった。


ほのかが静かに口を開く。


「今はまだ……“私の居場所”を守るため。

それに、“誰と結婚してるか”で注目される女優にはなりたくないの」


「……でもさ、お兄と義姉が本気で愛し合ってるのは、もうみんな知ってるんだよ?」


心音の声には、少し拗ねたような寂しさと、

それでも2人を応援する優しさが滲んでいた。



■Scene:その夜、瞬とほのかの会話


食事会のあと、2人は並んでソファに座っていた。


「……心音、あんなこと言ってたね」


「うん。でも、あの子なりに背中押してくれたんだと思う」


「ほのか、いつか……本当に、俺とのことを“公表”したい?」


「……ううん。違うの。

“秘密のままでも、守りたい関係”ってあるでしょ?

私はね、“誰か”じゃなくて、“あなた”と結婚したの」


静かな夜、2人の唇がまた重なる。


名前も、肩書も、世間の声も要らない。

ここにあるのは――世界にたったふたりの夫婦の絆だけ。



最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

もしこの物語に少しでも「面白い!」と感じていただけたなら——


ブックマーク & 評価★5 をぜひお願いします!


その一つひとつが、次の章を書き進める力になります。

読者の皆さまの応援が、物語の未来を動かします。


「続きが気になる!」と思った方は、ぜひ、見逃さないようブックマークを!

皆さまの応援がある限り、次の物語はまだまだ紡がれていきます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ