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素人〇貞のおっさんが恋をする。  作者: トコマカシム
選ぶのと選ばれるのと選ばされるのと・・・
39/51

内緒にしとこうかね

あれから約半月が過ぎようとしていた。さとみさんやみずきとは今まで通りの関係が続いているというよりかは、もうすこし、関係としては深くなったのかもしれない。いや、男女の仲になるのには深くなりすぎたのかもしれない。




そんなことを想いながら仕事していると一通のメッセージが届く。




【元気にしている?全然連絡よこさないんだから。仕事が忙しいのはわかってるからたまには電話くらいしなさいよね。】




ヤバい、母からだ。この連絡はヤバいもうそんなに連絡してなかったか・・・


最近いろいろあったから連絡してなかった。




岡崎家に絶対権力者。。。




こんなメッセージがきたときは仕事後すぐに連絡しないとめんどくさいことになる。




一度だけメッセージを無視してたら。気づいたら家にいたときはもう、マジでビビったよ。





ってなわけで。取り合えず。仕事が終わってから母さんに電話する。




「もしもし、久しぶりです まこと です」




「ああ、まこと久しぶりだねー。仕事は忙しかったのかい?」




「プライベートでもいろいろありまして。はい。忙しかったです。」




「あらそうなの、まあ忙しいときはしょうがないけど、たまには連絡しなさいね。」




「わかりました。では、また連絡します」




「まちなさい、まちなさい。実はまことにいい話があるんだよ~」




母上のいい話はぜったいにどうでもいい話か聞かない方がいい話の2択なんだよな。どうしよう。でも聞いてあげないと母さんすごく怒るからなあ。




「はい、なんでしょう。いい話ですか?ホントにいい話?」




「ほんとだよ~。いま、あんた恋人なんていないんだろ。」


「はい、いません。」


「だったら、そろそろお見合いしなしさい。探してきておいたから。私の仕事仲間のお友達の娘さんだって。写真見たらすごく美人なのよ。なんでも最近長く付き合っていた恋人さんに振られたんですって。31歳ですって。自営業さんの長女さんで名前は別にして、婿に来てほしいっていいじゃない。こっちに来れるし。」




「いやいや、やっとこっちで基盤もできてきたのに、いやいやいや」




「じゃあ、会ってみるだけあってみてよ。いや、あなたに恋人がいるならいいのよ。でもいないなら会ってみなさいよ。」




「わかりました。はい、わかりました。会ってみることにします。おそらく実家に帰るのは3週間後くらいでいかがですか?そこならおそらく時間作れます。」




「わかりました。そのように手配します。必ず帰ってくるのですよ。必ずですよ」




「わかりました。また連絡いたします。ではまた。」




はああ~~お見合いかあ。まあ、久しぶりに帰省するからそっちを楽しみにするとするか。




はあ、お見合いかあ。母さん本気のトーンだったなあ。まあ母さんの顔もあるからそれなりにやるか。




まあどうせ断るんだから、さとみさんとかみずきには内緒にしとこうかね。

応援のほどよろしくお願いいたします。


感想とかいただけたらしっぽを振って喜びます。

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