俺はそれを見ながら無言で立ち去った。
さとみさんの告白を断ってからやく1か月いつもと変わらない日常を過ごしてたおれは、フラれたみずきからののメッセージで呼び出さだれ、仕事終わりにカフェに来ていた。
「ざっきーさんのことあきらめるのにどれだけ大変だったか。なんで、さとみ先輩の告白・・・断ったのに・・・」
おれはその場でなにも言えずただ座ってみずきを見てることしかできなかったが
みずきが俯きながらも言葉をつなぐ。
「ざっきーはなんで、さとみさんの告白なんで断ったんですか?」
再度、みずきから問われる。俺はゆっくりと話しだす
「さとみさんに何か足りないとかダメなところとかがあったわけじゃないんだよ。さとみさんって最初であったときすごく男を信頼できてないというか、治りかけだけど心の傷があって、仲良くなっていくうちに好きなってしまうことってよくあると思うんだけど、俺が勘違いを起こしてお友達としての距離感を壊さないようにしないとって強く意識してたんだ。
それと、人のせいとかじゃんないんだけど、みずきに振られた直後に告白されたから、ここで付き合いだすとみずきに振られたから さとみさんと付き合ったんだ とか思いたくなくてあそこでOKしてたらなんかさとみさんにもみずきにも、もう一人の女性にも申し訳なく思って。」
「そんなの、まちがってるよ。さとみさんのこと好きなんじゃないの」
「すきだよ。さとみさんのこと異性として意識はしてる。」
「だったらなんで。」
「それよりも、もっともっと好きなのがみずきだからじゃないか」
「・・・・・・・・・」
「フラれてすぐで、まだまだ自分の心に向き合う時間が足りなくて男の執着ってすごくみっともないと思ったんだけど。
やっぱり、みずきのこと忘れらなくて。1週間すごく悩んだ。ほんとさとみさんがこんな中途半端でいつもへらへらしているような男を好きになってくれた、告白してくれた。ホントすごくうれしかったよそりゃあ。
でも、さとみさんにはもっとお似合いなひと、それこそ俺なんかよりももっと。会う人がいるんじゃないかって。勝手に思っちゃって。
それってじゃあ、みずきには俺程度がお似合いだとかおもってるわけじゃなくてなんていうかその・・・・・みずきの隣にずっといたいって思ったから。」
俺は、塞き止められていた水が一気に流れ出すように心境を吐露していた。
一方的で自分勝手で相手のことをまったく考えない自分がホント嫌になる。
そこからは、また沈黙が続く。
「じゃあ、今日はかえろうか。」
みずきが頷くと、俺は荷物と伝票を持ち席を立った。みずきは椅子に座ったまま動かなかったかが俺はお会計をすませる。
席のを方を向くと、みずきは泣いているわけでもなく何かこうぼーっととして座っていた俺はそれを見ながら無言で立ち去った。




