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四竜帝の大陸  作者: 林 ちい
青の大陸編
8/212

第7話

 セクシー美女と侍女軍団は部屋から出て行った。

 一斉に礼をして退室する姿はかなりひいた。 だって、されたことないし。

 ま、私にじゃなくハクちゃんにしたんだろうけどさ。……去り際に見た美女の微笑みがちょっと気になるな〜。

 何故か楽しげだったのよね。

 トイレ先生の美女はハクちゃんに対する感じが……態度が侍女さん達と全く違うし。

 怖がってないし、堂々としている。

 洗面所でハクちゃんと念話してる姿は怖がるどころかなんというか……親しげ? 

 うん、そんな感じが近い気がする。

 ハクちゃんの知り合いだったとか?

 あ! 名前聞くの忘れてた。

 私も名のらなかったじゃないですか。

 トイレ使用方法を教えてくれた恩人なのに。

 後で確認しなきゃ。……あの人には今後もお世話になる気がすごくするんだよね。

 最初にトイレを教えてもらったから親近感が。

 それにハクちゃんにびくびくしてないから……。

「りこ?」

「あ、ごめんハクちゃん! 次の言葉を考えるからちょっと待ってね」

 今は目の前に集中しなきゃ。


 螺鈿細工が素晴らしいテーブルを挟んで座っている2人……美少女とイケメン君。

 彼らにはハクちゃんが私の言葉を代わりに伝えること・跪くのはやめて席に着くことを了解してもらった。

 次の段階だね。

 えーっと、自己紹介してもらい彼らの名前とか立場とかを知らなくちゃ。

 私の計画を成功させるには彼らの名前より立場が重要なのだ!

 よし。念を送るよ、ハクちゃん。

 『 私の名前は とりい りこ です。何故、私がこちらの世界に来ることになったかはハクちゃんに聞きました。謝罪はこの場では必要ありません。昨夜、謝ってくれたのは私にも伝わっていますから 』

 二人の眼が私をじっと見ている。次にはハッとしたような表情でハクちゃんに視線を移した。 すごくびっくりしてるみたい。

 なんでかな?

 ね、ハクちゃん〜なんで?

「この二人は先程の女のように聡くは無いからな。最低限の補足をりこの言葉の後に足した」

 え! なんて言ったの? でも念話って内緒話に便利だね。

 口に出したって意味は伝わんないけど、相手を余計に警戒させるかもだし。

 念話なら目の前で打ち合わせしてることすらバレないしさ! 

 で、なんて?

「‘りこ‘‘ハク‘はつがい名だから貴様らが口にする事は許されない。それと我のりこを凝視するな。減る」

 減る発言は今はスルーしておこう。

 つがい名ってはお互いしか使わない名前ってこと?

 竜の決まりごと?

「そうだ。他人が口にしたらそやつは殺されても文句は言えん。死んだら文句も何も無いがな。この竜族の風習は幼児だって知っている」

 えー! じゃ、鳥居って呼ばれなきゃだね。りこはハクちゃん専用ってことで。竜の文化は大変だね。気を付けないと! 

 さ、念を送るよ。むむ〜。

「力まずとも聞こえるんだがな」



『私はセイフォン・デイ・シーガス・ダルド。セイフォン王国皇太子だ。この者は王宮術士ミー・メイ』

 ハクちゃんの通訳を聞いて、心の中でガッツポーズをした。

 やった、やっぱりだ!

 やたら長いイケメン君の名前なんかどうでもいいのよ。

 重要だったのは立場……社会的地位。 

 つまり、早い話が財力だ!

  あんな着飾った人たちと広間でお誕生日会してたって事は、お金持ちだろうと推測できたし。

 着ている物もお金がかかってるに間違いない。

 白いタイツじゃないけど、いかにも王子様だしさ。

 ま、王子様じゃなくても財力さえあれば良かったんだけど。

 美少女のほうは公務員ってことかな? 

『私は禁を犯しました。故意では無くとも許されません。この身は<監視者>様に<処分>されるので貴女への償いが充分に出来ません。以後の事はダルド殿下にお願いしてあります。ご安心くださいませ』

 儚い笑みにぎょっとした。

 あ、そうだった。彼女は<処分>対象なんだ。

 ハクちゃん、この件に関しては私が決めていい? 被害者の私にだって権利あるはず!

「何度も言った。我はりこの望みを優先する」

 うん。ありがとう。では、伝えてね。これが私の彼等への<処分>だから。


 

 りこが入浴する為に洗面所なる部屋に入ってしまい、我は再びりこと離れ離れになった。

 我はその場所が嫌いになった。

 りこと引き離されるのは辛い。

 人間のりこには理解できてない様だが。

『そのように扉に張り付かなくても、トリィ様の念話は届くでしょうに。未練がましくてよ、ヴェルヴァイド様』

 相変わらず煩い女だ。

『黙れ、‘魔女‘。お前の‘言霊‘は強い。りこの念が聞き取りずらくなる』

 皇太子達は王の元に報告に行き、入れ替わりにこの女が戻ってきた。

 入浴・着替え助ける為に残った侍女2人はりこと共に洗面所だ。

 室内に我と二人だけになった途端、女は猫かぶりをやめた。

 王の臣下ではなく‘魔女‘にもどった。 

 セシー・ミリ・グウィデスは魔女。竜族なら周知の事。

 人間達は知らないようだが。

『うふふ。可愛らしいお嬢さんね。それに強い。異界から‘落とされた‘のに落ち着いて状況を把握しようと努力しているわ』

 りこが強いだと?

 貴様には分かるまい。りこがどんなに泣いたか、悲しんだか。

 今だって無理をしている。

 この世界で生きていく為に、憎悪を押さえ込んで……我にも微笑んでくれている。

 りこは術士と皇太子を罵ったりはしなかったし、厳罰も望まなかった。

 ただ、要求しただけだ。

 身の安全を保障すること。

 衣食住の提供。

 それと教育。

 生まれた世界から愚か者達のせいで‘落とされ‘たのだから、もっと望めば……望んでくれたら我は安心できたのに。

 りこが失ったもの以上の対価を与えねば、りこを我の世界に引き止めるのは難しい気がしている。りこがここで多くの望みを叶え、多くの物を手に入れれば……この世界に留まらせることができると。

 対価を得たのだから、失った‘世界‘はあきらめろと。

 りこは我と‘つがい‘になってくれたが生まれた‘世界‘を捨て切れていない。

『ヴェルヴァイド様。昨夜は1度、宮に入られたのに何故こちらに?そのまま宮に居てくだされば私達も楽でしたのに。日の出の頃、私はミー・メイを宮に連行したのよ。宮から出てきてくださらないし、3時間も待たせた挙句に宮から消えてしまわれて。私達が門の前にずっと居るのは分かってたくせに。酷いですわ……何してたのかしらね? うふふ』

『下世話な想像はやめろ。頭蓋を破裂させるぞ』

 古い通り名で我を呼ぶ人間は、この‘魔女‘くらいだ。

 ‘魔女‘はテーブルに朝食を並べ、暖かな茶を白磁のカップに注ぎながら勝ち誇ったように笑った。

『やれるもんなら、やってごらんあそばせ。脳髄を撒きちらせた私の死体をトリィ様に御見せになるなんて、どうなるか分かってらっしゃる? それに私は彼女に好印象を持たれてるわ』

 そうなのだ。忌々しいことに。りこの中でこの女は頼りになる人という刷り込みが行われている。トイレ使用方法の伝授は高得点らしかった。

 我には教えられなかった。

 ますますこの女が嫌いになった。今日は嫌いなものが増える日なのか。

 手際よくりこの為に朝食を準備出来ることも忌々しい!

 くっ……我にはとてもできぬ。

 我がりこに食べさせようとした我の硬い肉なんかより、見るからに美味そうだ。

 焼きたてのパン。

 新鮮な野菜・果物。

 焼いた玉子は白と黄色のコントラストが美しい。

 そして優しい香りのスープ。

 茶は鮮やかな紅色……南方産最高級茶葉だな。

 黄の竜帝も好んで飲んでいた。

 ああ。どうあがいても、どんな高名な料理人を使っても我の肉ではこのようにはならん。

 我の肉よ、完敗だ! 

『さぁ、もうトリィ様が出てくるわ。そこどいてくださいな』

 扉に張り付いていた我を豪腕で引き剥がし、女は静かに扉を開けた。

『お疲れ様でした、トリィ様。ああ、‘私が選んだ‘お洋服がとてもお似合いだわ。……さっさと通訳してくださらない? ヴェルヴァイド様』

 我は少しばかり惚けていた。

 現れたりこは……。

「りこ、りこ! とても綺麗だ」

 白く光沢のある生地に金糸の刺繍。刺繍は裾・袖・詰襟に丹念に施され、派手すぎず品が良い。白はりこの真っ黒な髪をいっそう引き立てた。髪に飾られた生花も白。

 八重咲きのフィスカはこの国が誇る貴重な植物だ。

「え〜。ちょっとやりすぎだよ。お姫様じゃないんだから普段着を貸してほしかったよ」

 そう言いつつも……りこは照れた様に笑った。頬がほんのり赤くなっていた。

 豪華な服やフィスカの花が無く、今まで着ていた異界のパジャマという衣装で現れても我は同じように感じ思うだろう。

 たとえ泥にまみれていようが、涙でぐちゃぐちゃだろうが。

「りこは綺麗だ」

 りこがりこでなくなっても。


「いただきま〜す」

 軽く手を合わせてから食事を始めた。うわ、美味しそう。

 ナイフ・フォークなんだ、ここ。異世界だって人類なんだから文化は地球と同じ感じに発達するよね。多少の違いはあっても、人類同士なんだし。

 見たところ食材だって、同じだ。奇天烈な物は一切無い。

「食欲が無いと言ってなかったか?」

 膝の上からハクちゃんが言った。むむっ……やばい!

「お風呂に入ったからかな〜。さっぱりしたら食欲も回復したみたい」

 だってさ、ハクちゃんの肉なんて食べたくなかったから。

 実はお腹が空いてたんだよね。

 朝食はしっかり食べる派だし。

 あ、このパン美味しい。胡桃が入ってる。

『トリィ様。果物はどれがよろしいかしら? アダの実が旬でお勧めなのよ』

 侍女さん達はクローゼットやチェストに衣類やら何やらを収納し、必要の無かった装飾品等を抱えて去っていった。

 残ったセシーさん(名前を教えてもらった。自分を指差しセシーを連発したのでセシーさんで合ってるはず)が私と朝食をとっている。

 ハクちゃんは食べないんだって。

 ハクちゃんは排泄しないし食事も無し。……竜って霞を食べて生きてるのかな?

 仙人みたい。

 セシーさんは私の隣に座り、いろいろ世話をみてくれる。

 果物の盛り合わせから私のお皿にりんごに似たものを乗せてくれた。

 言葉は分からないけど……これが美味しいのかな? わざわざ選んでくれたんだし。

「ありがとうございます。いただきますね」

 私は鳥居……とりいって名乗ったらトリィに聞こえたらしい。

 そんなに違いは無いから良しってことにした。

 トリィの後になんか言葉が毎回ついてるのは‘さん‘とか‘ちゃん‘かな?

 ま、いいや。

 ハクちゃんが反応しないからスルーしていい言葉なんだってことで。

「りこは果物が好きだったな。アダの実はセイフォンの名物だ。気に入ったか?」

「うん。私の世界のりんごにそっくり。味も同じだよ。美味しいね」

 食文化が似てるって素晴らしい! ああ、米と麺があるといいなぁ……。

 あれ?

 なんで私が果物が好きって知ってるの。

 話してないよ、好物についてなんて。

「りこは野菜も好きだからセイフォンの食事は合うな。この国の人間は肉より野菜を好んで摂取する。だが肉も多少は食べるようだから、脂身はなるべく除いて出すように指示しておく。りこはそれが大嫌いだからな」

 ハクちゃんは私の膝からふわりと飛び、セシーさんの前に移動した。

 同時にセシーさんが頷く姿を見て、ハクちゃんが私の好き嫌いを彼女に伝えたんだと推測する。

「ねえ、ハクちゃんはなんで知ってるの? 私の好き嫌いをさ」

 絶対そんな話はしなかったよ。変だよ。

「体液からの情報だ」

 −−はっ?

「唾液。昨夜舐めたからな」

 −−はい?

「体液にはその個体の情報が詰まっている。唾液のみでもりこの体質や嗜好性、体調や疾患はある程度まで解る」

 −−唾液のみでもって! 血液を舐めたら家族構成・学校の成績までばれたりして! あ、そういえば舐めてたっけ。お菓子を口に突っ込まれた時だ!

 人間の異性にそんな発言されたら気持ち悪いけど、ハクちゃんは竜だし。

 竜には当たり前のことなのかもしれないから、意見するのはやめておこう。

 うん。

 郷に入ってはなんとかってことわざがあるしね……。


『トリィ様の食事の嗜好を把握なさってるなんて。ヴェルヴァイド様もやっぱり竜族ね。お手が早くていらっしゃるわ。うふふ』


 セシーさんが爽やかな時間帯に全く似合わない妖艶な笑みを浮かべ、私に視線を流してきた。

 何て言ったのかな、今。……知りたいけど、ハクちゃんに聞くのはよそう。

 知らないほうがいい。

 うん。スルーだ。

「ごちそうさまでした。おいしくいただきました」

 フォークとナイフを置き、セシーさんに軽く頭を下げてみた。

 伝わったかな? あ、頷いてくれた。分かってくれたみたい。

 セシーさんが優雅な仕草で呼び鈴を左右に軽く動かした。

 あれが正しい使い方だね、うん。

 すぐに侍女さんが2人現れて馴れた手順で食器をワゴンに収納し、テーブルの上には紅茶とクッキーが用意された。

 私はハクちゃんに手を伸ばし、自分の膝に座らせて侍女さんの動きを見ていた。

 私が抱っこしとけばハクちゃんのことが怖くても少しはましかなって。

 侍女さんはハクちゃんをなるべく意識しないようにしているようだったけど……私の前にカップを置くときに軽く指が震えてたみたい。

 なんか気の毒かも。

 私は衣食住の提供を要求したけど、贅沢をさせろって言ったつもりはない。

 侍女さん達を使うような生活じゃなくていい。

 ハクちゃんを怖がっている侍女さん達に世話をかけるのは抵抗あるし。

 それに……イケメン皇太子君が私の衣食住にかける資金って、つまりは税金でしょ?

 国民の収めた税金を私が浪費しちゃ駄目だよ。

 だから、ほどほどでいいんだけど。

 ほどほどにたかるつもりなのに。

 豪華はまずい。

 有無を言わせずこんなドレスを着せられちゃったけど。

 お姫様になりたいわけじゃない。

 お姫様に憧れるほど若くないよ。

 身の丈にあった、ほどほどの……ここのほどほど基準値が不明だけど。

 早く語学を身につけ、自分の生活を確立しなきゃ。

 どうやらハクちゃんは人間の日常生活には疎いらしいから、あてになんないし。

 今の状態では侍女さん達に面倒をみてもらわなきゃ何もできないのが現実だよね。

「りこ?どうかしたか?」

 膝の上で手足をにぎにぎしながらハクちゃんが首をかしげた。

 うう〜、きゃわゆいの〜!


  ハクちゃんは可愛い。

 侍女さん達は反論するだろうけど。

 私にとってはかわゆい竜なの。

 だけど……ハクちゃんには生活能力が無い。

 管理者だか監視者だかって仕事で収入があるとも考えずらいし。

 つまり、プーだ。

 プー太郎だ。

 経済力ゼロ竜だ。

 ご飯も食べない・服もいらないんだからお金が必要ないんだろうね。

 だけど、私は人間だもん。

 生きてくにはお金がかかる。

 だからこそ、私を異世界に引っ張りこんじゃった責任として当面の間は皇太子君に援助してもらう計画なんだよね。

 ミー・メイちゃんには私の家族に手紙を届けることができるような術式を完成させることを要求した。

 これはかなり難易度が高いらしいけど。

 ハクちゃんがぽろっと言ったんだよね。

「ミー・メイの寿命が足りんかもな」

 これって、すごい年月がかかるだろうってことで……。でも、やってもらわなきゃ!

 お母さん達に私の無事を知らせたいもの。

 ミー・メイちゃんだって死ぬ気で頑張るって言ってるってハクちゃんが教えてくれたしね。

「ちょっと、今後について考えてただけだよ。ね、セシーさんとお話したいの。通訳お願いしていい?」

「嫌だ」

 なっ……即答かい! 

「なんで、手伝ってよ」

 私の望みはきくとか言っといてさ。

 ひどいよ、ハクちゃん。

「我はこの女が嫌いだ。前から気に入らなかったがな。先ほど、はっきり嫌いになった」

 は?

「現段階では我よりこの女のほうがりこの役に立っている。屈辱だ。忌々しい」

 ハクちゃんは私の膝で身体を丸めて顔を隠してしまった。

「我のりこなのに」

 拗ねた。

 これは拗ねたに違いない! 

 子供か、あんたは。……ま、歳は知らないけど。

 まずい、まずいよ〜。

 ハクちゃんが通訳してくれなきゃ、話が進まないんだから。

「ハ……ハクちゃん、あの、その」

「トイレも風呂も嫌いだ。りこと離される」

 うひ〜! すねすねだし! ど、どうしよう。

「あ、あのさ。トイレは駄目だけど、お風呂は次からは一緒に入っていいからさ!」

「……」

「お湯の出し方も温度調節の方法も習ったから! 次は一緒だよ! ね?」

 ハクちゃんを撫でながら話しかけた。

 洗面所から追い出したことをこんなに気にしてたとは!

 そうでした。眼から内臓の涙を出しちゃうほどの繊細っ子でしたね、君は! ママ(?)が悪かったです。

 だから通訳して〜!

「……りこ」

 ハクちゃんが顔を上げた。

 金の眼がくるんと回った。

「楽しみだな。次の風呂」


 もしや……計算か?

 まさかね。




 

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