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四竜帝の大陸  作者: 林 ちい
青の大陸編
77/212

第71話

「あら。ヴェルって、怒れたのね……意外だわ」

 クッションの下から出した飾り羽のついた扇子で口元を隠して、<赤>の竜帝さんが言った。

 <赤>の竜帝さんの前では、ハクちゃんは怒ったことが無かったってこと!?

「きゃーあははははっ! ざまーみなさい、<青>! あんたなんか、イドイドにずたぼろにされちゃえっ……きゃははあはっつ」

 レモン色の○家○ー子っ!

 まさかわざと……最初からハクちゃんに、竜帝さんが怒られるのを狙ってたの!?

「て、てめぇ! 俺様は、こないだぼろぼろにされたばっかなんだよ! これ以上やられたら、さすがに死んじまうだろうが!」

 ハクちゃんは私を抱いたまま、女神様に向かってゆっくりと進んだ。

 その動きに合わせるかのようにきらきらした小さな光の粒が、緩やかに流れて……。

「だめっハクちゃん、やめて! 竜帝さんにもう酷いことしな……ハク?」

 ハクちゃんの意識を私に向けさせようと、白い頬に両手を伸ばしたけれど。

 その両手が頬に届く前に、ひんやりとした大きな手が私の後頭部に添えられて……顔をハクちゃんの肩に軽く押し付けられた。


 え?

 見るなってこと?


「ぎゃああああ!? 何すんだ、くそじじいっやめろ!」

 ハクちゃんの長くてでっかい足が狙いを定めたのは、女神様じゃなかったようで。

「や、やめろ! それを蹴るなら、この俺様を蹴ってくれぇええ~!」



 ドババッシャーン!

 


 まるで。

 大量の水が天井から落ちてきたような音がした。

 何があったか確認したいのに、ハクちゃんの大きな手に頭を固定されてしまい見ることが出来なかった。

 女神様は無事!?

「うぐぎゃあああー! <黄>の電鏡がああ~ぁ、1400000000ジンが割れちまったぁあああ!……げほっ、げほほっ」

 竜帝さんの悲痛な叫びから彼の無事を知った。

 ハクちゃんはレモン竜帝さんの映っていた電鏡を、蹴って……割った?

 さっきのは、伝鏡が割れて粉々になった音?

「ハ……ぷへべっ!?」

 喋ろうとしたら、さっきより強く押し付けられたので変な声が出てしまった。

「りこ、我から顔を離すな。細かな破片が舞っている。吸い込むと肺が焼けるぞ」

 見るなじゃなく、破片を避けるためだったってことですか……肺が焼ける!?

 ちょっ……女神様がさっきから、むせてるんですが!

「げほほっ、げふ! おちび、眼をつぶれ! 絶対に開けるなよ!? 息は浅く、最小限にしろ! ヴェル、さっさとおちびを室外に連れて行け! これは人間には、やばいんだっ……げほほっ」

 私は竜帝さんの指示通りに、眼をぎゅっと閉じた。

「我とりこは戻る。<青>、<赤>と話を詰めろ。報告は明日で良い」

 咳き込む竜帝さんをまったく気にしていない反省ゼロなハクちゃんに、一言いわなければと思った私に聞こえてきたのは。


「ま……待ってちょうだい! 私、訊きたい事がっ……待って、ヴェル!」


 踵を返したハクちゃんを呼ぶ<赤>の竜帝さんの声。

 大魔神なハクちゃんを前に、余裕すら感じられたさっきのものとは……違う。

「ハクちゃん、待って! <赤>の竜帝さんがっ」

 ハクちゃんに<赤>の竜帝さんの話を、ちゃんと聞いてあげて欲しい。

 きっと、彼女にとっては私の事より重要な事……大切な話だと思うから。

 今のは……感情的な声だったもの。

「喋るな、りこ。我の口で塞ぐぞ? 両手が空いとらんのでな」

 慌てて黙った私の髪をひんやりとしたハクちゃんの手が撫で、指が梳いた。

 むむっ~、空いてるじゃないですか、手。

 その髪をいじくってる手でがばっと口を覆えば良いじゃないの?

「ブランジェーヌ、手短に言え」

 ハクちゃんは、振り返らなかった。

 でも、足を止めてくれた。

「<青>にカイユのこと、聞いたわ。あの子は……ダルフェは大丈夫だった?」

 カイユさんと、ダルフェさん?

 あ、この人はダルフェさんの事を訊きたかったんだ……知り合い?

 親しいお友達とか……血縁関係では無いだろうし。

 <色持ち>は遺伝とかじゃなく、突然変異に近いってハクちゃんが……昨夜、眠る前に教えてくれたもの。

「さあな。お前の息子が何を思い、考えているかなど我には分からん」




 息子。

 

 息子?




「息子っ!? ダルフェのお、お、お母さん!?」

 がばっとハクちゃんから身体を離し眼を開けて、ダルフェさんの‘お母さん‘の姿を確認してしまった私に答えてくれたのは‘お母さん‘じゃなかった。

「……なるほど。そんなに我に接吻して欲しいのか、りこ。夫である我に遠慮は無用だと、何度言えば分かるのだ?」

 なにトンチンカンな事、言ってるのよ!?

 今はダルフェさんと<赤の竜帝>さんの……うわっ、ハクちゃんったら転移しちゃったぁああ。

 赤い竜の姿は一瞬で視界から消え、薄暗かった<電鏡の間>になれた眼には少々まぶしい明るさを感じ……。

「それ、違う! ダルフェのお母……え!?」

 寄せられた白皙の顔を、力いっぱい両手で押し戻した私が見たものは。

 温室にあふれる鮮やかな緑ではなく。


「こ……ここ、どこ?」


「塔だ」


 塔?


「塔の部屋だ」


 部屋……ここが部屋?

 塔、部屋。


 カイユさんが言っていた、塔にあるハクちゃんの部屋?


 竜帝さんが、言っていた。

 ミルミラ……カイユさんのお母さんが、ここから見る夕陽が綺麗だって言ってたって。


「我はりことここで、夕陽を見るのだ」


 貴方は金の眼を細めて、そう言ったけれど。


「ここが? 貴方の……っ」


 抱かれたまま見回したここは……。


 壁、天井……床まで。

 全てが乳白色。

 石……でも、継ぎ目が見当たらない。

 床だけが平面で……壁が内側に迫るかのように、天井と一体化していた。

 ドーム……ううん、これは完璧な半円。

 30畳以上はありそうなのに、部屋の構造のためか……なんだか息苦しい。

 巨大な乳白色の水晶珠の内側に、間違って入り込んでしまったかのようだった。

 乳白色のそれは半透明で、微かだけれど天井と壁から外の陽の光を室内で感じることができた。

 中央には、大きなベッド。

 使われた形跡の無い真っ白な寝具。

 それが、この乳白色の空間にある全て。


 部屋?

 ここが!?


 ぞくりと、寒気がした。


 小さな白い竜がここで……1人で過ごす姿が、頭に浮かんだから。

 暗い青色をした鉄製の扉だけが、この部屋にある‘色‘だった。

 窓の1つすら無い、綺麗なだけの冷たい空間。

「うむ。この地を帝都と定めた<青>が造っ……りこ? どうした、寒いのか? ここは城より古く、暖房設備は一切無いからな」


 私の目に。


 ここは。 

 牢獄に見えた。


 女神様……竜帝さん。


 ハクちゃんは、帝都では庭で暮らしていたんだって。

 そう私に言ったんだよ?


 落ち葉のベッドが、彼はお気に入りみたいだった。


「ハ……ハクちゃ……わた……っ」

 ダルフェさんと<赤の竜帝>さんのことを、ハクちゃんに訊きたかったのに。

 この【部屋】を見たら。

 ここを【部屋】だと言い、ここで夕焼けを見るのだと眼を細めるハクを見たら……。

 胸が、痛くて。

 頭の芯が、冷たくなって。

「……」

 もう、私の不出来な脳はハクの事でいっぱいで。

 ダルフェさんと<赤の竜帝>さんのことを、考える余裕がなくなってしまった。

「城内は暖房がきいておったものな。すまぬ、ここはりこには寒かったな。……うむ、これを使えばよいか」

 ハクちゃんは、私が黙ってしまったのは寒さのためと勘違いしたようだった。

 ベッドに歩み寄り布団を無造作にまくって私を下ろし、跪いて私の履物をとって足元にきちんと揃えて置いてくれた。

 あ……さっき、教えてあげたから。

「すまなかった、りこ。我は寒さを感じないので、つい……これで、どうだ?」

 ベッドに腰掛けた私に、掛け布団をそっとかけてくれた。

 それはとても軽く……薄くて。


 冷え切っていて、冷たかった。


 ここの寝具は私に用意されてたものと、まったく違う。

 私に用意されていたのは肌触りの良い、温かな素材だった。

 柔らかな毛布に、ふわふわの羽毛布団だった。

 ハクちゃんが私を包んでくれたこれは、真っ白で艶があって……綺麗な生地で作られていた。

 見た目はとても綺麗。

 でも。

 気温の低い帝都で使うような生地じゃない。

 使われることを前提に用意したものとは、思えない。

 ハクちゃんは膝立ちのまま……真っ白な薄い掛け布団を隙間が無いように前でしっかりと合わせて、私を包んでくれた。

 ハク。

 この布団。

 とっても冷たい。

「……うん、ありがとうハク。もう、寒くない」

 こうしていてもちっとも、暖かくないの。

 でも、言えない。

 靴を脱いだら揃えるんだって事を教えてあげたように、教えてあげなきゃって……本当の事を言うべきだって分かってるのに。

 意気地なしの私は、また嘘をついてしまった。

「我に人間のような体温があれば、この身体に抱いて暖めることもできるのだが。我が直に抱いては、りこは冷えるだけだからな」

 ああ、だから。

 今朝、貴方は竜体で枕元にいたの?

 眠る前は、私を腕に抱いていてくれてたのに。

 目覚めたら、貴方は隣にいなかった。

 

 貴方は昨日、服を脱がなかった。

 濡れた外套だけ、放り投げて。


 昨夜だって。

 ガウン、脱がなかった。

 あんな状態じゃ……着てても着てなくても、たいして変わらないのにね。

 

 そんなに、私と肌が触れ合うの……嫌だった?


「ハク……」


 そんなに、私に触られるのが怖かった?


 私は何度も、言った。

 貴方の冷たいその手が、大好きだって。


「まだ寒いのか? ふむ、いったん戻って防寒着を準備し……りっ!?」


 私の言葉は、信じられなかった?

 私の心は、伝わっていなった?


「な……涙が出そうだぞ! ど、どうしたのだ……もう寒くはないのだろう!? ……術式で全て遮断したつもりだったが、もしや電鏡の欠片が眼に入ったのかもしれんっ! 泣くほど痛むのかっ!? い……医者をっ」


 違う、そうじゃない。

 足りなかったんだ。

 もっと、言ってあげるべきだったんだ。

 

 貴方のひんやりした手が、大好き。

 それだけじゃなく。


 貴方の冷たい身体も、とても愛しいと。

 ちゃんと、はっきり言うべきだった。


「ご……ごめんなさい。ハク、ごめんなさっ……」


 泣かないって。

 泣かないって、決めたのに。


 貴方の前では、笑うって決めたのに。

 もう、失敗してる。


「ごめ……大丈夫よ、ハク。お医者様はいらない。布団もいらない」

 私は掛け布団をはらって、ハクちゃんに抱きついた。

 強く、強くハクを抱きしめた。

「わ……私、こうしていたい」

 言葉を覚えるのは、生きていくためだった。

 ハクちゃんとの念話だけではこの先、生きてくのに不安だった……足りないって思った。

 根性なしで努力家でもない私が自分でも驚くくらい、一生懸命に勉強したのは不安だったから。

「りこ?」

 竜のハクちゃんは、いつか人間の私から離れていく。

 きっと、私は要らなくなって……捨てられるって。

「りこ、我より寝具の方が暖かいと思うのだが? 寝具を使え」

 どうやらハクちゃんは、納得できないらしく。

 両腕を不自然にあげ、手をにぎにぎしていた。

 私の身体を抱きしめてくれなかった。

「私は布団よりハクちゃんが……ハクが良い」

 あのね、ハクちゃん。

 貴方が人型になれると知ったとき、貴方のこの姿を見たとき。

 いつか、私は貴方に必要とされない時が来る。

 それが、確信に変わった。

 小さな竜の貴方に、人間の私を‘妻‘にしてもらうのは無理だって分かってた。

 私の膝で丸くなり、満足気に眼を細め……撫でられていた貴方。

 抱っこ抱っこと私に甘える貴方にとって、私は妻ではなく‘お母さん‘の代わりなんだと思った。


 女としては、見てもらえない。


 人間みたいな外見になったって。

 竜の貴方が私なんかをどうこうしたいなんて、有り得ない。

 うぬぼれちゃいけない、望んじゃいけない。

 後で惨めになるだけだって。

 ハクちゃんの‘お母さん‘にさせてはもらえても、恋人にはなれっこない。

 だから、ダルフェさんが言った‘ハクちゃんは私の夫になれる‘って意味も、よく分かってなかった。

「ハク。私……自分でもおかしいんじゃないかって思うくらい、貴方が好き」

 貴方に竜の恋人ができても邪魔しないなんて、離宮で言ったこともあったけど。

 本当はね、嫌だった。

 この私が小竜の貴方の恋人に……奥さんに、妻になりたかったんだもの。

「だから、もっと側に……もっと近くに、来て欲しい」

 支店で求婚してくれて。

 すごく嬉しかった。

「私、欲張りだから」

 支店で抱いてくれて。

 本当に嬉しかった。

「全部。貴方が全部、欲しいの」

 好きだったから。

 竜体で出会ったとき、こんなに私を想ってくれる人はいないって思った。

「我はりこのものだぞ? 全て、りこのものだ……やはり、南棟に戻ろう。りこの身体が冷えてしまう」

 小さな竜の貴方に。

 私は恋をした。

 子供のように純粋で、まっすぐな心に魅せられた。

 貴方の恋人に、妻になれなくても……‘お母さん‘でもいいから、私を側に置いて欲しかった。

「待ってハク、私! そのっ、お願いがあるの」

 言葉を学ぶ。

「お願い? りこのお願い……我が全て叶えてやろう。何をしたい? 何が欲しい?」 

 その理由が、変わった。

 言葉を覚える理由は、生きていくためじゃない。

「あのっ! 私、こここん、今度からはそのっ」

 貴方に気持ちを伝えたいから。

「こっ……こっ交……ちょっと耳、貸して下さい」

 ハクちゃんは自分の両耳を、びよーんと引っ張りながら言った。

「耳? 好きに使え。千切るか?」 

 貸してって、そういう貸してじゃなくて。

「千切らないで。くっついた耳でお願いします」

 見てる人も、聞いてる人も。

 ここにはいないけど。

 貴方にだけに、知って欲しいから。

 だから、耳を貸して。

 これ、内緒話なんです。

 内緒よ?

 貴方だけが、知ってればいいの。

 いつもみたいに他の人にぺらぺら喋ったら、絶対に駄目なんだからね!?

 持ち主に引っ張られてちょっとダンボな右の耳に、口を寄せ。

 わかりやすいように、伝わりやすいように。

 ストレートに、言ってみた。



「わ、私xxxxxxxxxxxxxxxxxxんですっ」



 ああ、語彙が少ないって嫌だ。

 これじゃあ、私が変態みたいだよ。 

 いや、もうすでに変態の世界に片足つっこんでた感のある私ですが。

 ストレート……直球どころか、今のは暴投!?

「えっと、その……ハクちゃん?」

 ハクちゃんの顔に視線を向けると。

 ハクちゃんの眼が、点になっていた。

 まさに、点。

 金の眼の中にある縦長の黒い瞳孔が、点状態になっていた。

「……」

 ハクちゃんは固まってしまった。

 イメージぴったり、まさに氷の彫像のように。

 瞬きすら止まり。


 無言。


 ひいいぃ~!

 嫁の変態さに、びっくりして……ショックを受けちゃったとか!?

「だ、大丈夫? ハクちゃ……うぎょっ!?」

 ハクちゃんの両腕が私の身体を強く。

 今までで、一番強く。

 背骨が折れちゃうんじゃないかと思うくらい。


 強く。

 強く、抱いてくれた。


 ああ、私。

 貴方にこうして……ぎゅって、してもらうと。


 身体の奥から、じんわりと何かが沸いてきて。

 あたたかいもので、満たされるの。

 暖房が無くても。

 貴方のかけらを口にしなくても。

 貴方のその冷たい身体が、私を内側からあたためてくれる。

「あのね、ハクちゃん。私の国では……手が冷たい人は、心が温かい人だって言われてるんだよ? 」

 返事はかえってこなかった。 

 ハクちゃんはずっと無言のままだった。

 いつものような、奇天烈謎発言も無く。

 私を抱いて、黙ったまま……まったく動かなかった。

 私はハクちゃんの胸で眼をつぶり。

 私だけが知っている(と、思いたい)優しく甘い香りに包まれて……。

 

 どれくらいそうしていたのか。

 いつの間にか。

 部屋が淡いピンクに染まりだし。

 夕焼けが始まったのだと知った。


「……その扉の向こうに、露台がある。狭いがな」

 ハクちゃんはゆっくりと私を離して、立ち上がった。

「そこからの眺めが見事だと、カイユの母は<青>に言ったのではないかと……多分な。我は夕陽を観賞しようと思ったことが無かったので、断言できぬが」

 そう言って。 

 私に右手を差し出した。


「手を。……行こう、りこ」


 初めて。

 初めて、貴方から。

 

 私。

 貴方と手を繋いで歩きたかった。

 普通の恋人同士みたいに。


「……はいっ!」


 私と貴方は、繋がれる。

 それは身体だけじゃなく。


 触れ合ったそこから、何かが生まれていく。

 私にはまだ、うまくそれを言い表せない。 

 愛とか恋とか情とか……どの言葉が一番いいのか分からない。

 どれか一つなんて、決めなくていいのかもしれない。

 それは、とてもあたたかで……。


「りこ、手が常より熱いぞ? 頬も赤いな……まさか、風邪か!?」

「違うよ。……ちょっとのぼせちゃったというか。あったまり過ぎちゃっただけ!」


 ほらね?


 貴方の冷たい身体に触れていると。 

 私の身体は熱くなる。

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