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神との出会い
ここは何処だ?
ここは真っ暗だ。
このままいたら発狂してしまと思うほどに
どうして俺はここにいる?
誰なんだ俺は?
そう考えると頭がズキッと痛んだ。
「イッ!」
考えれば考えるほど痛みはますばかりなので考えるのをやめた
「いやー どうだい?調子は」
といきなり後ろから声をかけられた
びっくりしながら見ると
そこには20歳ぐらいの青年が立っていた
「初めまして紀藤 拓哉くん。
自分は貴方のいた世界の神です。」
驚いた、この青年は自分を神と言った
なのになんで俺なんかの目の前に現れる?
「あ〜 貴方はね、私のミスで
本来生まれる所ではない所に生まれてしまい
本当はもっといい家庭に生まれるはずでしたが
親の暴力にあい、学校ではいじめられてました
それで貴方は親に殺されたんです」
俺にはそんな過去があったのか?
「貴方は記憶がないのですか?」
「はい、何も綺麗さっぱり」
「それはすみません
では、記憶を復元してみましょう」