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幕間-1
六千六百万年の希望は潰えた。
古き神々が望んだ、大規模絶滅からの世界の再生。
それは新たな知的生物であるヒトを生み出し、完成の時を迎えようとしていた。
しかし、ヒトは古き神々の期待を裏切った。
彼らは足る事を知らず、己の欲望のままに世界を消費しようとした。
古き神々はこれを憂い、ヒトの時の終わりを定めた。
そして、終わりの時が始まる。
若き世界管理者は苦悩し、そして開き直った。
「それでいいんですか?」
「僕にあの老神達と喧嘩する度胸はないよ、ミケ子さん」
「勇者さんに泣きつくとか?」
「無理だね。彼はヒトの粛清に賛成してる」
「どうすればいいんでしょうか?」
「出来るだけ助けるさ。じじい共だって好き好んででヒトを粛清するわけじゃないし」
「だと良いんですが」
面倒過ぎ。毎日更新できる話も考えよう・・・。




