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ドラゴンのたおしかた  作者: だごみすと


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【過去編】狼たちの統率者

新作「さっさと世界を救ってこい ~勇者が魔王を倒すまで、人類防衛戦線~」を投稿いたしました!

もしよろしければ、そちらも見ていただけると幸いです!


罠を突破したオオカミが、村の門を抜けるところまで来ている。

まずい、そう思った時、村人の男が大楯を掲げて、狼にぶちかました。


「村の中には入れさせない!」


吹き飛ばされた狼に弓矢でとどめを刺す。

随分戦ったようだが、まだまだ多くの狼がこちらを狙っていることに気が付く。

この状況はいくら何でもおかしい。

それに、ここから引こうとした狼が、何者かの一声でもう一度こちらに向かってきた。

この狼たちを統率している、狼たちの上位種…。


「魔物か!」


僕は最悪の答えに思わず叫んでしまった。

この群れは、おそらく魔物化した狼が統率している。

大群であることも考慮すれば、もはや手に負える状況ではない。


血が出るほど唇を硬く噛みしめ、僕は最悪の現状に目を向ける。

誰でもいい、誰かこの状況を変えてくれ。

そう願わずにはいられなかった。


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