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ドラゴンスレイヤー!

龍、この世界では最強種の1種である


この世界ではモンスターや、魔物に対してランクをつけている


龍はAランクが付いており Aランク冒険者が1人で倒してBランク冒険者が5人で倒せる位の値でつけられているが……。


出会うことすら稀なため正確なデータが取れておらず黒竜、隻眼龍など居たりと龍でも数は少なくとも種類は多くなお強さもまばらで少なく見積ってのAランクである事だ。


ーーーーー


『報告』


『龍の攻撃来ます!!』


「分かってる!!!」


「跳躍魔法」


「スカイジャンパー!」


ドゴッン!!!!!


大きな音ともに何本のも木が破壊された。幸いリアが隠れてる場所の反対なのが幸いだ。


冬樹は高く飛び、攻撃をギリギリ躱した。


「あっっっぶぅねぇ!!」


(こんなギリギリで躱し続けたら持たないぞ!)


(なら…!)


「氷魔法と合成術!」


「アイスハンマーっ!!」


冬樹は氷魔法で氷塊を作り出しそれを空中で合成しハンマーに形を変え


「重力魔法!」


「グラビトンっ!うおおおおぉ!!」


空中5メール当たりからアイスハンマーに重力魔法を掛け思いっきり叩きつけた。


ガァアアンッ!!!


と音を立てアイスハンマーは龍の頭に当たり、砕けた。


その結果


「グオオオオオオオオ!!」


龍の頭突きで吹き飛ばされた。


「ぐっああああっ」


吹き飛びされ、木にめり込みそのせいで内蔵が張り裂けそうなほど痛く、喉から無理やり血が出る。


『危険』


『マスターの肋及び左肩が砕けた模様です、すぐに治癒魔法を』


(っ…わかっ…た。)


龍は賢い、ギルドに残った戦闘レポートではヒーラーや遠距離職から狙うなど記録が残されている。


そのため他のモンスターなどとは違い回復をさせる隙をくれるほど甘くは無い


『報告』


『ブレス来ます!』


(ダメだ…避けれないっ!!)


「っデス・ストピアス!!」


複数の闇の槍が龍に襲い貫いた。


「ギャオオオオンっ!!」


「隙が出来たな!龍!」


「うらああああ!!!」


冬樹は龍の角を叩き折った


がそれで龍は怒り暴れ闇の槍を叩き折り空高く舞北の山脈へ逃げていった。


「ぐっ…」


『お見事』


『ですが、速急に回復を!』


「あっ、これ…まずいかも…」


その言葉を残し、倒れた。



ーーーーー



「…?」


「ここは?」


「ここは女神ちゃんの部屋だよ」


「…は?」


「お、俺!?死んだのか!?」


「うーん、死んではいないよ。」


「ただ結構ダメージを食らっちゃって意識は大分遠のいてここまで来ちゃったけどね」


「なるほど…。」


「女神ちゃんや、あの時の魔法は女神ちゃんのか?」


と冬樹は闇の槍を思い出した。


「いやいや〜、女神ちゃんが闇属性の魔法を使うわけないじゃん。あと現世への干渉は出来ないよん!」


「あと…それは意識が戻ったら分かるよ」


「それってっ!うわ何だ体が光はじm」


冬樹は言葉を言い終える前に意識が現世へ戻った。


ーーーーー


「…ん?見慣れない天井?」


「いや、空か。」


「ん?なにか頭の裏に柔らかい感触がする。ふむふむこれは良いぞ」


「…えっち」


とリアが膝枕をさせていた冬樹の事を突き飛ばした。


「あああ〜っ」


「ふぅ…リア魔力が戻ったのか?」


「…さっきのでまた減った」


「なるほどね、所でリアはどうしたいんだ?」


「さっきの魔法を見た限りじゃ俺なんかよりも比べ物にならないほどに強いだろ?」


「…」


「うーん、そう黙られると困るんだよねえ…ははは」


「西の洞窟に行きたい…。」



「洞窟?」


「この先をもう少し進めば滝が見える、そこの滝の奥に洞窟がある。」


「そこに行けば魔力を回復できる。」


「…こんなことを聞くのは野暮だが、リアは魔力を回復してどうするつもりだ?俺を殺すのか?魔族として」


「俺は、冒険者だこれから魔族を殺すかもだろう…そんな俺をどうする?」


「私は…実は魔王の娘なの」


「魔王の!?」


「そう、魔王の娘…だけどあまりある力に父は私を封印した。」


「魔族からしたら、力があるのはいい事じゃないのか?」


「私の力は、父も怯えるほどだった。」


「魔王の座をも揺るがす力…。」


「それで、西の洞窟で封印は解けるのか?」


「それでは解けない。」


「ただ魔力を回復するために寄りたい。今は魔力も自分では回復できないから」


「魔力を回復したら…その先は考えてない」


「なるほどな、じゃあ俺たちの仲間にならないか?」


「!」


「いいの?私で」


「行くあてないのはそっちだぜ。」


「ふふ、じゃあついて行く」


「よし!初の仲間ゲットだ!よろしくな!」


「うん!」



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