八話 魔力色測定
- 8話 -
魔力測定が、終わって教室に戻ってきたけど授業は始まらない
本来のこ時間は、色魔力についての説明の時間
魔力測定で判明した自身の色魔力
それをこの時間に教師が説明し使い方等を説明していく授業
その授業が始まらない理由はヒロインちゃんの白魔力が原因
私がいる1-4は平民の子供から男爵の子供までいてヒロインちゃんは最初は平民として1-4になるけど魔力測定で白魔力出しちゃったから
1-1に即移動、その手続きに時間がね
本来あり得ない事だし仕方ないんだけど
おっと先生やってきた
やっと授業が始まったわ
内容は、知ってるし説明はほぼ不要
色ごとに得意な魔法の属性がある説明とか知ってるから別に
そんなことを思ってたら授業が終わり下校することになったわ
ほとんどの生徒は帰って、明日以降の授業に備えるのでヒロインちゃんは
ここで攻略対象の男たちと出会うの
その後、ヒロインちゃんは下校しようとするけど悪役令嬢が目の前に現れて
というシナリオなんだけど感じんの悪役令嬢が私の事なんだけど、
ほぼ蚊帳の外にいるしどうなるのかなって思っていま草むらの影からこっそり見てるんだけど、
あ、悪役令嬢代理が出たわ
たしかあの悪役令嬢代理はたしか伯爵令嬢ね
内容は、悪役令嬢の私が本編で言ったセリフとだいたいおんなじかな?
だって彼女、婚約者候補にもなってないし
自称婚約者候補筆頭だってー
まあ、別になんの問題もありませんの今の悪役令嬢こと私は物語の蚊帳の外
ストーリーに多少影響が出ますが、
あの自称婚約者候補筆頭のこと悪役令嬢代理がいるから問題ありませんね
おっと、私もそろそろ帰らないとお仕事に影響が出るのでとっとと帰りましたの
その日はその後、特になにか特殊な事は起きませんでしたの
あったしても、気にするほど出もないことで
クラスメイトが数名、私の食堂にやって来て私が接客したぐらいかな、
学園のルールとしてはアルバイトは禁止ではないけど、私の場合は家のお手伝いになるから禁止でも回避できるの
だって、学園長が私の店の常連客だもの
最初は飲んだくれの常連客としか思わなかったもん
それが、まさかの学園長だってね
学園に行かないと気づかないし、本人もお仕事についてなんも語らないし
常連客しか頼めない裏メニューは私が考案及び調理していて学園長の大好物になってるの
私がアルバイト禁止で裏メニュー作れなくなったらその大好物が食べられなくなるからね学園長は
偶然よ単なるね
学園長は私を特殊条件で1-1に移動させたかったみたいだけど、
それやったら裏メニューの注文禁止にすると言ったら
やらないから、それだけは
と言って、回避出来たわ
胃袋握りつぶせそうだわ学園長のてかそんな事して学園長的に大丈夫なの?
あ、危ないのね
ヒロインちゃんの件で特殊条件での移動でギリギリだったみたいだし
あまり、裏口入門はご法度なのかもしれないわね
ご苦労様なのね、学園長
特別に裏メニューでもかなり特殊な時しか出さないデザートをつけてあげる
ちょっとその分値段は上がるけどね
学園長食べる?
即答ね、頭ブンブン上下に振ってるし首大丈夫かしら?
いや、お財布の方にかなりのダメージが入ったポイね?
まあ、食堂としてはその辺は仕方ないわ
さて、お仕事も終わって寝る時間になるんだけど
今日は家に帰れたけど、明日からは寮生活になるんだったね
私は、お仕事が有るから今日は家に帰ったけど、
さすがに寮を拒否は出来なかったから
1日ずらして貰ったけど、他の新入生達は生徒はだいたい今日中に寮に行ったんじゃないかな
私を含めた一部の例外を覗けば、もちろんヒロインちゃんもその例外に入るの
多分今頃、城に行ってるじゃないのかな、私には関係ないけどね
ーーーーーー
その頃、城では突然現れた白魔力の女の子の対応でおお忙しくなっていた
ここまで読んでいただきありがとうございます。
面白いと思ったや続きが、気になると思ったら
ブックマークしてもらえると、読みやすくなります。
さらに、☆☆☆☆☆を貰えると作者の励みになります
九話は来週の月曜日予定