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第三話 死

- 3話 -


次期王妃になるための勉強やお茶会のマナー講座


ダンスレッスン等いろいろこなしていった


約一週間ぐらい様々な勉強をしていたが、ほとんどの科目は合格点を貰っており教わる事はほとんど無くなっていた


王妃候補の勉強のほとんどの科目で合格点を貰って数日たったのち


現王妃にお呼ばれしお部屋に行く事になった


部屋に到着すると、現王妃は息子の第一王子の自慢話を始めた


その内容はほとんどが息子天才天才とかそんな感じの話だった


私はそれは興味がない内容だった


その第一王子に婚約破棄される予定を知ってる悪役令嬢の自分には


その日の夕方、ダンスホールの近くのバルコニーで外を眺めてるとダンスホールの出入りの扉が開き誰かが入ってきた


私は誰が入ってきたのかを確認するためにダンスホールの方に向かった


ダンスホールに到着するとそこにいたのは、第一王子だった


私が第一王子に近づくと第一王子は私の存在に気がついた


(きみは確か僕の婚約者候補のたしか、えっと名前は)。


第一王子の質問に私は答える


(あ~あ~そうだったね、できみは何でこんな所に?)。


ここのバルコニーは夜空が見やすいのって答えると


(へぇー、夜空がね でも夜空見るなら天体棟のほうが見えるとおもうけど)。


天体棟、天体観測するためにたてられた棟、夜空を見るなら普通そちらのほうが見やすいのはわかるが、私には天体棟に入る許可を持ってない


次期王妃の勉強に必要ないからという理由で許可が降りてない


とことのを第一王子に言うと


(あそこ、許可必要だったんだ 知らなかったよ)。


まあ、第一王子ならよっぽどの変なところでなければ城の中を自由に移動は出来そうだ


(そうそう、きみは僕の婚約者候補だったんだよね、ちょこっと君の事が知りたいな)。


と第一王子が言ってきたが私はまだ候補です、代わるかもしれませんのでといい


第一王子の質問を断った


その後は、城で借りてる自室に入り部屋の鍵をかけた


翌日、次期王妃の勉強の必修科目は全部終わったので一旦お屋敷に帰れる事になった


帰る支度はある程度はやってあるので、気晴らしにダンスホール向かうことにした


ダンスホールに到着するとそこには第一王子がいた


その第一王子の目は少し悲しそうだった


第一王子は私を見つけると否や近づいて来た


屋敷に戻ってしまうのか?


第一王子が少し悲しそうな目で、そう言った


魔法薬学の勉強が有るから戻らないとと言うと第一王子が


お城に薬学の勉強ができる部屋を用意するのでもう少し居てくれないか?


と答えた


現在王妃の策略なのか分からないが、私は屋敷に戻りたい気持ちが有るためそれを断った


第一王子が、私の頬を触ろうと手を出す

それを後ろに下がり回避する


触らせてくれないのか


と第一王子が悲しそうな声で言うが、私は未婚の女性


軽々しくさわられたくなかったからと第一王子にそう言った


第一王子は、小さな声でそうかと言った


私はそのまま第一王子を置いてバルコニーの一角のテラスに向かった


第一王子が後をつけてくるが私は気にしなかった


テラスに到着し中庭を見ると庭師の方々が様々な道具を使い庭の手入れをしてるのが見えた


私が庭師の仕事を見ていて、気づかなかった、私がいるバルコニーにひび割れが走った


そのひび割れは私がいるテラスまてやって来て、私をテラスから下へと落下させた


ひび割れが走るのを見ていた第一王子はすぐさま私を助ける為に走って来た


私が第一王子に手を伸ばす


第一王子も私に向かって手を伸ばす


お互いの手が届きそうな距離になって第一王子が私の手を掴もうとしさらに手を伸ばすが


伸ばした手は空を切った


第一王子の手に掴まれなかった私はそのまま下に落下した


バルコニーの下にあった、四体の英雄像が天に掲げる剣に私の胸は貫かれた


私は、その日のまた死んだ………?!

ここまで読んでいただきありがとうございます。


面白いと思ったや続きが、気になると思ったら


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第四話は水曜日投稿予定

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[気になる点] ()がセリフに使われてるのが、気になる。 ↑上記は基本的には、モノローグ(内心)を書く時に使う事が多く、セリフは普通「」こっちを使うので、違和感が凄いです。
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