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その後④

- その後④ -


王道RPGメルコシアース


乙女ゲームマンマルハートは愛の誓いと同じ会社が作ったゲーム


コスト削減の関係か出てくる街の名前や国の名前が全ておんなじ


そしてメルコシアースは

異世界召喚された

四人の主人公が出てくるゲーム


その四人のいずれか一人を選んで進むRPG、

そして目の前の黒髪の男は主人公の一人のクラバード


スピードと器用さに特化した勇者で回避やカウンター、

そしてそのスピードを生かした奇襲戦法が得意


動かれると厄介なので即殺ろうと思ったが、

やはり難しかったか


「なあ、あんたは何が目的で僕に攻撃をするんだ?」。


私は彼にメルコシアースというゲームを知ってるかを一応聞いて見た


「メルコシアースそうか、やっぱりこの世界はゲームの」。


「君もメルコシアースをやったこと、いや君見たいなキャラはゲームには出て」。


予想通り彼は転生者の用だ


転生してその後この世界に召喚されたと言うところだろう


「なあ、教えてくれなんで君はメルコシアースを知ってるかを」。


カクカクシカジカ

めんどくさいが説明してみた


「そうか、メルコシアースと乙女ゲームマンマルハートは愛の誓いが繋がった世界」。


「いや、もともと同じ世界線であった話か」。


「そしてマンマルハート側からしたらメルコシアースの主人公陣営は魔王軍扱いか」。


「そして、メルコシアース側はマンマルハート側は魔王軍か、これは共倒れを狙って……」。


私は、彼が話をしてるうちに後ろから刺した


「ぐっ、誰が後ろになんで君が後ろにいや前にも君がなぜ」。


それは君が知る必要はない


スキル分身これで私を複数体まで増やす事ができる、

こっそり分身を木の影に隠して置いた


これで一人目


私は、次の勇者が居ると思われる

ヨクキターネ町に到着した


ヨクキターネ町の南西にある古い屋敷に勇者が調査に向かったという情報を冒険者ギルドから得られたので行く事になった


南西の古い屋敷、もともと領主の屋敷だったが、

数十年前に領主本人が謎の死を遂げて、

他の地域の領主がヨクキターネ町を買い取った


謎の死の影響で屋敷の調査で冒険者がやってくるくらいで今は誰も住んでないらしい


ボロボロの古びた屋敷に到着したが、勇者は一体何処に


冒険者ギルドで屋敷の間取り図の貸出しがあったので借りてきたが、かなり広い屋敷のようだ


一階に大広間、厨房、洗濯場、メイドルーム、大浴場、個室のお風呂


二階には書斎、図書室、領主の部屋、奥様の部屋、客室が7部屋


私は最初に一階の大広間に向かった


屋敷の至るところに埃やクモの巣があって手入れが入ってない事がわかる


大広間に到着すると、広間の中央で巨大な絵画を見てる女性がたっていた


私はその女性にむかって槍を投げた


投げた槍は女性が背負っていた盾に防がれた


盾の勇者、ミシュランテ


四人の勇者の中で唯一の女性主人公


防御力と魔防が高くタンクとしての役割のキャラ


その代わりに体力やスタミナが低くてあまり動かないキャラ


ミシュランテが槍を投げてきた対象を探してる用で周囲を確認してる


素の防御力と魔防高い上に鎧と盾でさらに上げてる為かあの程度ではダメージにはならない


が、私は彼女の足元に防御貫通攻撃を仕込んでいてそれを発動した


盾の勇者ミシュランテはあっさりと死んだ


その後、私はハジマッチの町南東で剣術の訓練をしている剣の勇者ガニメデを背後から真っ二つにした


勇者ガニメデは攻撃力と体力に特化した勇者


三人目の勇者を倒した私は、最後の勇者が居ると情報があった帝国に向かった


バルガザード帝国


マンマルハートでの魔王軍が納める設定の国


いまの私にはそんなことは特に意味のない


勇者をただやるだけだ


四人目の勇者はあっさり見つかった


なんでかって帝国上空を飛行しながら移動していたからだ


私は小鳥に変身てエアカッターを使い、

魔法の勇者ジーノに気づかれる前に後ろから首を切り落として始末した


首を失った胴体は切り落とされた頭部と共に落下していった


落下していくのを見た私は小鳥のままドルトムント聖王国へと飛んでいった

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