その後②
- その後② -
二年前から計画されていた、とある計画
騎士団副団長と騎士団団長には反対されていた計画だ
その計画は私自ら魔王を倒しに行く計画だ
私の干渉は神様から反対されていたが、魔王が禁忌を行ってしまった為
私が行く羽目になった
魔王が行った禁忌とは勇者召喚だ
魔王が魔王(国王)を倒す為に異世界から勇者を召喚したらしい
歴代魔王はそんなことをしたことが無かった為予想外らしい
神様いわく魔王が転生者で魔王が勇者召喚しては行けないと言うルールなんて無いだろうと言ってたらしい
神様も反対したが、無理やりやったらしい
そんで四人の勇者のこと魔王軍勇者が現れたんだ
魔王に呼ばれたとしても一応勇者、神様からギフトを貰っている
神様も王国が呼んだと思ってたから普通にギフト渡してしまって、神様いまテンパってる
もともと王国は魔王軍に勝てないから勇者を召喚して勝ち道を作ると思いのバランス調整立ったみたい神様的に
とりあえず、力のバランスが悪くなったから調整の為に私が魔王軍勇者を全員倒して、
王国が勇者召喚して魔王を倒してねと言う話
いま、王国側は勇者召喚を出来ない世界の力バランスの関係で勇者の最大人数が四人と決まってるから
この方法でしか王国は勇者召喚が出来なくなった
ちなみに国側にはこの情報は伝えては居ない
神様から禁止されたから
魔王軍と戦いに行くことを伝えるのも禁止されてるから私用で旅に行くことになってる
そのせいで団長と副団長に反対をね
まあ、反対されてももう関係ありません
退職届けも出して受理されてます
あちらこちらで教官、教官、教官と呼ばれてますが、私は退職したので元教官なので違いますね
国の門付近に団長と副団長のお二人が仁王立ちで立ってますね
私を見つけると団長が近づいてきて何か言ってきた
「カタリーナ教官、どこにいくのだ?」。
退職したから今の私は元教官よ
「教官の退職は受理しておりませんので教官のままです」。
そうこの二人に退職の申請出せば受理されないのを知ってるので、大臣経由で王様に受理してもらってる
「まさか、王がそんなのあり得ない」。
なら、アーノルト大臣に確認取ればいいわ
彼経由で王様に渡したから知ってるはずよ
「くっ、教官はなぜ退職を」。
用事ができたからかな、
「なら、退職しなくても」。
他国がからむから、教官のまんまだと動きにくいしあなたたちが行くのを止めるでしよ?
「なら、私が動向すれば」。
それも、考えたけど足出まいなんだよね団長も副団長も
「くっ」。
そんな顔しても、変わらないわ
「なら、私も退職して」。
足手まといと言ってるでしょ?
「教官、私と勝負た」。
しないわよ、時間の無駄
「逃げるのか、教官」。
今の私は教官じゃないからね逃げる事じゃないわ
「なら、元教官私と勝負だ」。
めんどうね、私は昏睡の魔眼を発動した
「っなんだこの眠気は、意識がうし、なう」。
二人仲良くおやすみ
さて、門番さん
門開けてね
はいはい
じゃあね ヤルツール国
たぶんもう来ることは無いでしょうね
国を出て道なりに進むと道案内の看板がありその前に一人の男性が立ってた
「来るのを待ってた、カタリーナ・アクヤクン・ツブース公爵令嬢よ」。
あらあら、フルネームでもうツブース公爵は無くなったから私は公爵令嬢でもないわよ?
「そんなことはわかってる、一つだけ変わってない事はカタリーナ穣は俺の婚約者と言うことだ」。
ええ、なんとなく気づいてました
めんどくさいからスルーしてました
目の前の男性が廃国のコクハーク王国の第一王子のアレルヤ・デキル・コクハークだからだ
私の部屋の前のボッシュート穴に落ちた男性の正体がアレルヤ・デキル・コクハークだなんて
生き残ってたのは知ってましたし、ヤルツール国に来ていたことも知ってる
ここで接触してくるのは予想外だったが
今さらなんのつもり?
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