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本編完結済み 悪役令嬢の死逃亡(連載版)  作者: 古代龍姫改二
第三章 八歳 三年生 卒業
25/30

最終話 卒業と亡命

乙女ゲームマンマルハートは今回で最終回です

- 25話 最終回 -


王国騎士団入団試験に参加申請を出した私です


私を含めて役三十名も試験に参加してるみたい


この中に団長の息子くんも居るのを確認出来てる


自分の息子でも入団試験には手は抜かないと団長が息子くんに言ってるよ


団長の息子ルートで団長と戦うイベント有るけどなかなか強かったよ団長


団長は魔王軍とはなんとか戦えるレベルだとおもう


試験内容は団員との模擬試験だって

実力を認められれば入団できるって


私の順番は一番最後なんだよな

それまでとても暇


そんなことを思ってたら息子くんの順番になり団員と戦い始めた


まあ、なんや感やあって息子くんは合格したみたい


それにしても私の順番はまだかな


おっと、やっと私の順番に


おいおい、なんで対戦相手の騎士が団員じゃなくて団長なの?


私は試験用の木剣と木盾を構える


団長も同様に木剣と木盾を構える


装備に違いが有るとすれば、

防具だろう団長は武器と違って鎧は鉄製の物を着けてる


武器と鎧になんて落差があるんだろうって


まあ、別にいいし


ステータスでごり押しできるし


試合が始まり私の剣と団長の剣がぶつかる


私は余り強くぶつかると折れる気がした


だから、私はこの木の剣にエンチャントした


その後打ち合った結果団長の鉄の剣が折れ、

私の木の剣の先端が団長の首をとらえて試合終了かと思ったが

団員の一人が鉄の剣を持ってきて団長に渡してきた


団長は鉄の剣を私に向かって切りかかってくる


最初の鉄の剣と違って刃がしっかり研がれている


私はこれを紙一重でかわす


さて、私の作戦予定はこれで完全に破綻してる事になる


なぜなら、団長ならぬ団員までも鉄の剣を構えてるからだ


入団試験と思わせて私だけは殺すという意気込みのようだ


まあ、私が来なければ最後まで普通の入団試験で終わったんじゃないかな


団長や団員からの殺すぞの殺意がプンプンする


試験に受けに来た人が貴族で私だけ平民の用だから、

やっぱり平民差別だろう


そんなことを考えてると団員に囲まれた


私は手のひらに魔力で白い球を作り出し上へと投げた


私は自信を囲む団員全員が投げられた球を凝視しのを確認した


私はその瞬間に白い球の中に込めた魔力を放出させた


その魔力は太陽に光を直射したほどの光を周囲に撒き散らした


団員のほとんどが失明するほどの光を浴びて狂いもがいてる


その間に逃げようとするも、目の前に立ちふさがるのは騎士団団長


かれは、白い球を見なずに私を見ていた為影響は少なかったようだ


めんどくさくなった私は団長の懐にまで団長が気づかないほとの早さの高速移動し団長の顔面をぶん殴った


団長はぶん殴られた衝撃で空中をなん回転もしながら飛び壁際に

置いてあった木箱を押し潰しそのまま気絶したようだ


私はそのまま姿眩ましを使い学園の方に向かうもその途中で

なにやら騒がしい何かが起こっていた


そこに向かってみると、十字架の処刑台があり


処刑台にはヒロインちゃんが縛り付けられている


ヒロインちゃんの足下は燃えている

火焙りの刑だろう


ヒロインちゃんが火焙りの刑で処刑されようとしている


残念ながら、私はヒロインちゃんを助けることは出来ない


処刑してるのは平民


貴族側に落ちた元平民のヒロインちゃんを裏切り者として処刑している


貴族と平民が対立しているあの現場に行くのはとてもめんどうだし


亡命のするタイミング的に今が最適だからこのタイミングを逃せない


仕方ない犠牲なのだヒロインちゃんは


私は無事に学園にたどり着き寮に行こうとするも、目の前に大量の遺体が


平民出身のクラスメイトの遺体が山のように積まれてる


その前には同じクラスメイトの男爵家の息子や娘がたってる


姿眩ましを使ってるため気づかれず部屋にたどり着くも、部屋が予想通り荒らされてる


制服やいくつの荷物がズタボロにされてるが気にせず持っていく


学園から出て、食堂に向かうと入り口には遺体の山が出来てた


町中に騎士団の団員が馬にのり走り回ってる


平民掃討作戦でもしてるのだろう


この国はほほだめだ


食堂の自室に戻り荷物をまとめて門番に見つからずに町を出た


その後国境も抜けて、隣国の町へと亡命に成功した


これにて、本編は完結です

その後の話は11月ぐらいに投稿予定です


ここまで読んでいただきありがとうございます。


面白いと思ったや続きが、気になると思ったら


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