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第二話 バルホニア薬

- 2話 -


完成したバルホニア薬を念のため、鑑定眼で確認してみると


うん、バルホニア薬(高品質)とでた。


これでテストとバッチリ


その後、部屋に戻り夕食を食べた。


その日の夜


私はバルホニア薬の調合中にフワッと思い出した事をまとめる事にした


思い出したきっかけは、目覚めてドレッサーの鏡を見た時


鏡に映る自身の姿


その時はなんか、見覚えがあるなてーどだった


まあ、自室に鏡有るから見覚えが有るのは不思議ではない


バルホニア薬を調合してる時にふと思った


バルホニア薬こんなに調合簡単だっけ?と


結果バルホニア薬(高品質)が出来てしまったんだけど、なぜ高品質で作れたか、その理由が分かった


それは、前世の記憶


前世が魔法薬のプロだったとかではない


ごく普通のJKだった


乙女ゲーム、マンマルハートは愛の誓い


と言う乙女ゲームを前世の私はやっていた


乙女ゲーム、マンマルハートは愛の誓いでも魔法薬の調合はミニゲームとして合った


私は、その魔法薬の調合ミニゲームが得意でめっちゃやりこんでいた


そういえば、魔法薬の調合ミニゲームで調合できる魔法薬の中にバルホニア薬ってあったかな?


ミニゲームの内容は、覚えて居るけど何が作れたかまでは覚えて無いみたい


とりあえず、魔法薬の調合ミニゲームの事は置いておいて、乙女ゲーム本編について整理しておかないと


乙女ゲームマンマルハートは愛の誓いは平民生まれの主人公の少女が、突然光の魔法を使えるようになった為


貴族の男爵家に目が止まり、養子として引き取られる


引き取られた主人公の少女は貴族達が通う学園に入学する事になる


入学すると、五人の攻略対象者に出会う


一人目は、王国の第一王子


二人目は、王国の第二王子


三人目は、王国の宰相の息子


四人目は、王国騎士団団長の息子


五人目は、王国直属の商人の息子


そして、乙女ゲームと言えば、

主人公を邪魔する悪役令嬢がいて、

それが私


私こと悪役令嬢は王国の第一王子と婚約を結んでいて


学園の卒業式の時に主人公に対して嫌がらせをしていた婚約破棄され


主人公が選択したルートによって悪役令嬢の私は、

処刑されるか国外追放されるか変化する


まあ、国外追放しても追放先で王国が派遣した暗殺者によって殺されるから


ほぼ死亡する事が確定していたりする


現時点で悪役令嬢の私は王国の第一王子との婚約を結んでいないので


婚約をそもそも白紙にできれば、

破棄による処刑や国外追放をそもそもを無くせるかも知れないが


とりあえず、現状の目標は、婚約の白紙かな


正直に言おう、結論からして王国の第一王子との婚約は白紙に出来なかった


悪役令嬢こと私の家は公爵家


王族の次に高い階級の家になる


よって王族との婚約はなるべく高い階級の娘との婚約が決められてる


まあ、例外として成績が優秀であれば多少、

階級による優先の婚約を変更はできるが


数日前に作った、バルホニア薬(高品質)のせいで好成績を叩きだし、

他の王国の第一王子との婚約候補との差をかなりの差をつけてしまった


そのせいで明日から、次期王妃候補としての勉強をする事になった

ここまで読んでいただきありがとうございます。


面白いと思ったや続きが、気になると思ったら


ブックマークしてもらえると、読みやすくなります。


さらに、☆☆☆☆☆を貰えると作者の励みになります


第三話は来週の月曜日投稿予定です

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