表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/380

勇者とメイドさん その29

ネタを捻り出す。

「そろそろ梅雨入りかな」


「ジメジメしてきますね」


「外出も億劫になるし」



 こうして雨の日が増えてくると、梅雨が近づいていることが実感出来る。何も無ければ家でゆっくり過ごすに限る。


「部屋干しだと洗濯物も生乾きになるので、この季節は好きではないです」


「雨で山が緩くなって土砂崩れも起きるし、ほんとデメリットしかないよね」


「いや、そうでもありませんよ。降水量の少ない地域では、かなりありがたがられているとかそうでないとか」


「価値観の相違ってやつね。この辺じゃ水には困ってないし」



  振り続ける雨を後目に室内干しをするメイドさんは、どこか悲しげな表情。生乾きの臭いは嫌いだからわからなくもないけど。


「恵みの雨。何かしら使えないかな」


「汚いので専門的な技術がない限りは、精々農作物の水やりくらいじゃないですかね」


「もったいない精神が刺激される」


「そんなこと言ってもダメなものはダメですよ」



 あと湿度が原因か虫が湧くのも面倒だったり。


「川沿いは虫が大量に湧くから近寄れないし」


「際限ないので不便ですよね」


「歩くだけでも湿度高いせいで汗かくし」


「こうして見ると害しかありませんね」



 どうやら人は梅雨に対抗出来ないように作られているらしい。悲しい。




 その日の夕飯はステーキだった。

何しようかな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ