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住めなかった二人

その後は……。

「とまあそんなことがありまして、勇者様の家に居候出来ませんでした……」


「ただ勇者様の側も、色々考えているということですよ。こちらへの配慮からの拒否なのですから」


「あのメイドさえいなければ、勇者様一人なら丸め込めたかもしれないのに」


「まあそう言うな。そもそも今まで恵まれた環境で育ってきたお前が、すぐに庶民の感覚に適応出来るとでも?」



 こうして報告と反省会をしているのは、勇者の家から追い返されてしまった聖女と剣聖の息子、あと両保護者である。反省を次に繋げるのは良いことだが、あなた方まだ続けるつもりなのか。


「わたくしは! 清貧の名の元に聖女やっていますので、生活環境は問題ありません。あとは迷惑がかからないよう、許可さえ頂ければ」


「ええ、聖女様本人がそう言うのであれば、止めませんよ。存分にイチャイチャしてきてください」


「イチャって……何を言ってるの///」



 どうやら聖女様の方は、庶民の生活環境に上手く適応出来るらしい。許可ももらったので、もう一度アタック出来そうではある。


「僕も大丈夫だから許可してよ!」


「いや、お前がそんな環境に放り込まれたら、すぐ文句を垂れるに決まってる。剣聖の俺が踏み固めた土台の上を、悠々進んできただけだからな」


「そんな!」


「勇者様を諦めろとは言わん。別のアプローチを探すんだ」



 剣聖の息子は無理そうで。ただ諦める気もなさそうなので、時間をかけて計略を練り直して来るだろう。




 次に現れる時は聖女様単独になりそうかな。

剣聖の息子が後手に回ってる模様。

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