表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天才だった自分に出来ること  作者: 海純/六郎
第一章 小学生編
18/56

16.図書室

 私は、御堂君に図書室に案内してもらって図書室で本を見ていたところだった。


 ━━隣で本を見ている男の子何処かで見たことあるなぁ


 私は本を見ながら、チラッと隣の男の子を見る。


 ……あっ!


 声には出さなかったが思い出した。

 今、私の隣にいるのは木下君といつも一緒にいる人。


 ━━えっとー名前は確か……金次 守(きんじ まもる)君。いつも木下君と一緒にいるのに今日は違うんだ


 と思いながら私は再び本を見始めた。

 すると、


「あの、この本何処に戻すか分かりますか」


 急に金次君に話しかけられた。

 私は金次君の方を向き、本を見た。


「えっとこの本だと4番の棚だと思いますよ。私、後でそっちのほうにいくので戻しておきましょうか」


 というと「お願いします」と、本を差し出されたので受け取って、私は4番の棚の方へ向かった。

 移動するとき金次君の方を見たらガッツポーズをしてたけどどうしてだろう。

 私はそれから図書室で気になる本を探して、借りれられるだけ借りて図書室を出る。

 そして、教室に戻るため歩いていると、前方に不思議な空気を纏った女の子がいた。

 あれは確か同じクラスの白井 理沙(しらい りさ)さん。

 私は、彼女の隣をすれ違ったときなにか違和感のようなものを感じた。

 気になったけど本が重いので早足で教室に戻った。

 教室に戻ると御堂君が焦って出ていった。

 何があったんだろう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ